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ビューティーボディラボ博多

わかりやすい血液検査の説明書


血液を採取してさまざまな異常を調べますが、一般の方には

 

『何がどのような判定になっているのかわからない・・・』というのが現状ですので、日本人間ドック学会より、判定基準を抜粋しておりますのでご覧下さい。

 

●記載項目

総タンパク アルブミン AST・ALT γ-GTP クレアチニン(Cr) 尿酸(UA) 総コレステロール(TC) HDLコレステロール LDLコレステロール 中性脂肪(TG=トリグリセリド) 血糖値(FPG) HbA1c(国際規格NGSP) 赤血球 血色素(Hb=ヘモグロビン) ヘマトクリット(Ht) MCV・MCH・MCHC 白血球(WBC) 血小板数(PLT)

 

検査前日の注意について


 

糖尿病と言われるのがイヤで、検査数日前から食事量を減らしたり、運動したりする方がいますが

 

過去1~2ヶ月平均数値が算出できるヘモグロビンA1c値を検査すると、にわか対策もわかりますので普段どおりの状態で血液検査へと臨みましょう。

 

中性脂肪、血糖など空腹でないと正しく評価できない検査項目があります。受信する施設の注意に従ってください。

 

 

検査でわかること


 

血液検査からわかることの多くは、主に貧血、肝臓異常、腎臓異常、高脂血症、糖尿病などの病気がわかります。

 

 

★肝臓系検査


 

総タンパク

 

血液中の総タンパクの量を表します。

 

数値が低い場合は栄養障害、ネフローゼ症候群、がんなど、高い場合は多発性骨髄腫、慢性炎症、脱水などが疑われます。

 

異常要注意基準範囲要注意異常
5.9以下6.0~6.46.5~8.08.1~9.09.0以上

(単位 g/dL)

 

アルブミン

 

血液タンパクのうちで最も多く含まれるのがアルブミンです。アルブミンは肝臓で合成されます。肝臓障害、栄養不足、ネフローゼ症候群などで減少します。

 

基準範囲要注意異常
4.0以上3.6~3.93.5以下

(単位 g/dL)

 

AST(GOT)とALT(GPT)

AST(GOTともいう)は、心臓、筋肉、肝臓に多く存在する酵素です。ALT(GPTともいう)は肝臓に多く存在する酵素です。数値が高い場合は、急性肝炎、慢性肝炎、脂肪肝、肝臓がん、アルコール性肝炎などが疑われます。

 

旧名称GOT=グルタミン酸オキサロ酢酸トランスアミナーゼ&GPT=グルタミン酸ビルビン酸トランスアミナーゼ

 

現在の名称はAST=アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ&ALT=アラニンアミノトランスフェラーゼ

 

 

 基準範囲要注意異常
AST(GOT)30以下31~5051以上
ALT(GPT)30以下31~5051以上

(単位 U/L ユニットパーリットル)

 

γ-GTP

 

γ-GTPは、肝臓や胆道に異常があると血液中の数値が上昇します。数値が高い場合は、アルコール性肝障害、慢性肝炎、胆汁うつ滞、薬剤性肝障害が疑われます。

 

基準範囲要注意異常
50以下51~100101以上

(単位 U/L ユニットパーリットル)

 

★腎臓系検査


クレアチニン(Cr)

 

アミノ酸の一種であるクレアチンが代謝されたあとの老廃物です。筋肉量が多いほどその量も多くなるため、基準範囲に男女差があります。

 

腎臓でろ過されて尿中に排泄されます。数値が高いと、腎臓の機能が低下していることを意味します。

※画像:サイト『健康検査の基礎知識』出典

 

 基準範囲要注意異常
男性1.00以下1.01~1.291.30以上
女性0.70以下0.71~0.991.00以上

(単位 mg/dL)

 

★尿酸(UA)


尿酸(UA)

 

 

尿酸は、タンパク質の一種であるプリン体という物質が代謝された後の残りカスのようなものです。

 

この検査では、尿酸の産生・排泄のバランスがとれているかどうかを調べます。

 

高い数値の場合は、高尿酸血症といいます。高い状態が続くと、結晶として関節に蓄積していき、突然関節痛を起こします。これを通風発作といいます。また、尿路結石も作られやすくなります。

 

要注意基準範囲要注意異常
2.0以下2.1~7.07.1~8.99.0以上

(単位 mg/dL)

 

★脂質系検査


総コレステロール(TC)

 

血液中にはコレステロールという脂質が含まれています。ホルモンや細胞膜を作るうえで大切なものですが、増えすぎると動脈硬化を進め、心筋梗塞などにつながります。

※サイト:『ワキガと決別3つのポイント』出典

 

数値が高いと、動脈硬化、脂質代謝異常、甲状腺機能低下症、家族性高脂血症などが疑われます。

 

低い場合は、栄養吸収障害、低βリポたんぱく血症、肝硬変などが疑われます。

 

異常基準範囲要注意異常
139以下140~199200~259260以上

(単位 mg/dL)

 

HDLコレステロール

 

善玉コレステロールと呼ばれものです。血液中の悪玉コレステロールを回収します。

 

少ないと、動脈硬化の危険性が高くなります。

 

数値が低い場合、脂質代謝異常、動脈硬化の疑いがあります。

 

異常要注意基準範囲異常
29以下30~3940~119120以上

(単位 mg/dL)

 

LDLコレステロール

 

悪玉コレステロールとよばれるものです。

 

LDLコレステロールが多すぎると血管壁に蓄積して動脈硬化を進行させ、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす危険性を高めます。

 

要注意基準範囲要注意異常
59以下60~119120~179180以上

(単位 mg/dL)

 

中性脂肪(TG=トリグリセリド)

※サイト:『qoonell』より出典

 

体内の中でもっとも多い脂肪で、糖質がエネルギーとして脂肪に変化したものです。数値が高いと動脈硬化を進行させます。

 

低いと、低βリポたんぱく血症、低栄養などが疑われます。

 

要注意基準範囲要注意異常
29以下30~149150~399400以上

(単位 mg/dL)

 

★糖代謝系検査


血糖値(FPG)

※サイト:『病院検査の基礎知識』より出典

 

糖とは血液中のブドウ糖のことで、エネルギー源として全身に利用されます。

 

測定された数値により、ブドウ糖がエネルギー源として適切に利用されているかがわかります。

 

数値が高い場合は、糖尿病、膵臓がん、ホルモン異常が疑われます。

 

基準範囲要注意異常
99以下100~125126以上

(単位 mg/dL)

 

HbA1c(NGSP)

※海外サイト:『BIOLOGIC MODELS』より出典

 

HbA1c(ヘモグロビン・エーワン・シー)は、過去1~2ヶ月の平均的な状態を反映するため、糖尿病のコントロールの状態がわかります。

 

また、空腹時血糖(FPG)が126mg/dLかつHbA1c6.5%以上なら糖尿病と判断します。

 

基準範囲要注意異常
5.5以下5.6~6.46.5以上

(単位 %)

 

★血球系検査


赤血球(RBC)

※サイト:『病院検査の基礎知識』より出典

 

赤血球は肺で取り入れた酸素を全身に運び、不要となった二酸化炭素を回収して肺へ送る役目を担っています。

 

赤血球の数が多すぎれば多血症、少なすぎれば貧血が疑われます。

 

 異常要注意基準範囲要注意異常
男性 赤血球359以下360~399400~539540~599600以上
女性 赤血球329以下330~359360~489490~549550以上

(単位 10 4/μL=マイクロリットル)

 

血色素(Hb=ヘモグロビン)

 

血色素とは赤血球に含まれるヘムたんぱく質で、酵素の運搬約を果たします。

 

減少している場合、鉄欠乏性貧血などが考えられます。

 

ヘマトクリット(Ht)

 

血液全体に占め赤血球のわ李愛をヘマトクリットといいます。

 

数値が低ければ鉄欠乏性貧血などが疑われ、高ければ多血症脱水症状などが考えられます。

 

MCV・MCH・MCHC

 

MCVは赤血球の体積を表します。

 

MCHは赤血球に含まれる血色素量を表します。

 

MCHCは赤血球体積に対する血色素量を示します。

 

MCVの数値が高いと、ビタミンB1欠乏性貧血、葉酸欠乏性貧血、過剰飲酒が疑われます。低いと、鉄欠乏性貧血、慢性炎症にともなう貧血が疑われます。

 

白血球(WBC)

※サイト:『Wikipedia』より出典

 

白血球は最近などから身体を守る働きをしています。

 

数値が高い場合は、細菌感染症にかかっているか、炎症、腫瘍の存在が疑われますが、どこの部位で発生しているかはわかりません。

 

タバコを吸っている人は高値となります。少ない場合は、ウィルス感染症、薬物アレルギー、再生不良性貧血などが疑われます。

 

異常要注意基準範囲要注意異常
2.5以下2.6~3.13.2~8.58.6~8.99.0以上

(単位 10 /μL=マイクロリットル)

 

血小板数(PLT)

※サイト:『検査ぶっく』より出典

 

血小板は、出血したとき、その部分に粘着して出血を止める役割を果たしています。

 

数値が高い場合は血小板血症、鉄欠乏性貧血などが疑われ、低い場合は再生不良性貧血などの骨髄での生産の低下、特発性血小板減少性紫斑病などの身体の組織での亢進、肝硬変などの膵臓でのプーリングが考えられます。

 

異常要注意基準範囲要注意異常
9.9以下10.0~12.913.0~34.935.0~39.940.0以上

(単位 10 4/μL=マイクロリットル)

 

★感染症系検査


CRP

 

細菌・ウィルスに感染する、がんなどにより組織の障害がおきたり、免疫反応障害などで炎症が発生したときなどに血液中に増加する急性反応物質の一つがCRPです。

 

細菌・ウィルス感染、炎症、がんはないかを調べます。

 

基準範囲要注意異常
0.30以下0.31~0.991.00以上

(単位 mg/dL)

 

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