なぜ運動と食事管理のペアが女性肉体改造に有益な結果をもたらすのか？

村石洋

本日の記事は、『なぜ運動と食事管理のペアが女性肉体改造に有益な

結果をもたらすのか？』についてです。

断食やファスティング、無理な食事制限ほど気がついたら元の食生活に戻ってしまい、お金と時間そして貴方自身の努力が水の泡となってしまう事がよくございます。

スポーツクラブ及びどの運動施設でも『運動と食事管理のペアこそダイエットに最高効率であり最高結果をもたらす』と自慢気に運動指導者達は、お客様へ説明しております。

では、なぜ運動と食事管理のペアリングが重要なのでしょうか？

今回の記事では、運動と食事管理の最強ペアが貴方にダイエット結果をもたらす根拠を、脳科学プログラムから引用して説明したいと思いますのでどうぞご覧ください。

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女性の肉体改造にお金・時間・努力をかけるならば『運動＆食事のペア』が最重要！

　巷で提供するダイエットには、食事制限や食事のみのダイエットを提供しているサービスが至る所にございます。

しかし、スポーツクラブ及び運動施設側は『運動指導』だけでなく『食事指導』も同時に指導推進しております。それは何故でしょうか？

その理由は『運動と食事のペアリングこそ肉体改造において最も重要』だと運動指導者達は認識しているからです。

その根拠は、脳科学の研究によって『運動が自制心をコントロールする役割を担っている』というエビデンス（evidence）つまり証拠が存在しているからです。

運動せずに食事制限だけでダイエットを試みた方なら誰しも、自分の生活習慣をコントロールできずに元の生活と体型に戻ってしまう経験があるはずです。

この部分を一緒に勉強すれば『そうか！だから運動が、食事管理する上で重要な自己コントロールを維持してくれているのか！！』と御理解頂けるはずなので、まずは一緒にチェックしてみましょう。

運動プログラムのおかげで不安やストレスが大幅に緩和される

　人はストレスを感じると何かしらでカバーする行動を起こします。特に太りやすい方は、ストレスを飲酒・食事などでカバーを行います。

しかしストレスはやっかいな事に、ストレスが更なるストレスを引き起こす作用があるだけでなく飲食によるストレス発散は肥満を誘発してしまいます。

その為、多くの方が食事制限などの食事改善アプローチのみで減量に失敗してしまうのも、このストレスが要因であるためです。

多忙化する現代社会においてはノンストレス＝ストレスの無い人などは皆無に等しいので、ストレスを緩和もしくは処理する方法がボディライン改善における必須項目となっております。

サンマーク出版『一流の頭脳』によると、『身体の脂肪燃焼を妨げる働きをもつホルモン＝コルチゾールホルモンが、運動によって緩和される』と明言しております。

『一流の頭脳』P86引用

では、ここで耳寄りなニュースをお知らせしよう。運動してストレスに対する抵抗力が高まれば、その効果は体重計にも現れるのである。

そのわけは、コルチゾールの『身体の脂肪の燃焼を妨げる作用』にある。

コルチゾールの血中濃度が増えると、腹部に脂肪が蓄積する。そのうえ、食欲が増し、高カロリーのものが食べたくなる。

コルチゾールホルモンは、ストレスを感じると分泌される為、貴方自身が『ストレスの無い生活を送る』もしくは『ストレスを発散させる方法を上手に考える』が重要となります。

『ストレスの無い生活を送る』は、現代社会において難しいのが現状です。

しかし、運動によって気分が爽快になりストレスが発散されることは既に明らかになっておりますので『運動によるストレス発散＝コルチゾールホルモンを分泌させない方法』として確立されているのです。

食事制限などの食事アプローチだけに頼った方法は、コルチゾールホルモン『身体脂肪燃焼を妨げる作用』の餌食になる事がご理解頂けたでしょうか？

次に『では運動って色々あるけど、結局ドレがオススメなの？』の議題に移ってみましょう。

筋トレがストレス緩和と脂肪燃焼のダブル効果を果たす

ちなみに先ほどの引用書籍では有酸素運動（ランニング）推奨でしたが、私はズバリ『筋トレによるボディライン改善』を推奨しております。

その理由は、コルチゾールホルモンとは逆の作用を引き起こす『成長ホルモン』というホルモン物質です。

成長ホルモンには、『身体脂肪燃焼を促進させる作用』が明らかとなっており別名若返りホルモンとも呼ばれております。

また、筋肉にはストレスによって生じる代謝物を無害化するする成分が含まれております。

『一流の頭脳』P72引用

（前略）ストレスによって生じる代謝物である『キヌレニン』を無害化する物質が含まれていた。

キヌレニンという代謝物は脳に害をおよぼすが、筋肉中の成分によって無害化されると脳に到達できなくなる。

（中略）要するに筋肉が、機能障害を誘発するストレス物質を取り除く処理工場として働くのである。

つまり、筋トレには『脂肪燃焼を促進させる作用』と『ストレスを緩和させる』両方の働きを担っているという訳です。

言い換えるならば、食事制限だけや運動しないダイエットは・・・

『ストレスを緩和させる作用と脂肪燃焼を促進させる作用が無い為、元の食生活に戻りやすい』と言えるのです！