当社、ビューティーボディラボ博多では、ダイエット種目として『高重量のウェイトトレーニング』を運動種目として採用しております。
多くの女性達が『ダイエットに成功したけれど、胸痩せしてしまった・お腹周りだけ落ちていない。』などの意図しないダイエット結果に終わる女性達がいらっしゃいますので、そのようにならないために当スタジオでは正しいボディライン構築のためにウェイトトレーニングを採用しております。
このページでは『なぜダイエットにウェイトトレーニングを選択するのか?』という根拠をお伝えします。
長文となっておりますが、しっかりと熟読されて下さい。
ページもくじ
身体は新しい環境に適応する
生物全て言えることですが、人間の身体も新しい環境に適応するようにできております。
人間と動物との違いを補足するならば、動物は長い時間をかけて遺伝子を変換させて環境に適応させるのに対し、人間は知識を利用してスピーディーに身体を変化させてゆく生き物です。
例えば、水泳を継続してゆくと肺活量の増大、全身運動による全身筋力の強化、サイクリングやジョギングの有酸素運動は心筋・脚筋力強化、毛細血管の新生(新しく毛細血管が生まれる)ヨガ・ピラティスは、筋柔軟性と関節のリセット(正しい位置へ戻る)などがあげられます。(※種目ごとの効果は細かく多岐に渡るため、割愛しております)
『運動を行う』という事は『新しい環境に入り身体をその環境に適応させる』
という事です。ココが理解出来ていない方々は、身体を動かさずに食事制限などで無理なダイエットを行ってリバウンドしてしまうのです。
リバウンドとは元の環境に戻った際に発生するので、『身体を動かし新しい環境へ慣れさせる(習慣化させる)』というのがリバウンドしないダイエットの第一条件です。
理想体型は、筋トレが必須項目
仮に貴方がどの種目でも構わないので、肥満体型の状態から体脂肪率を下げることができたとしましょう。 服で表現するならば厚手のダウンジャケットを脱いでボディラインが見えた状態です。
その時点で貴方は『単純に体脂肪を落とせばモデルのような体型になるわけではないのですね・・・』と気付いてしまうのです。
なぜなら、肥満体型の人は体脂肪率が下がるだけでなく筋肉量も低下しておりますので、女性の美しいボディラインの要であるヴィーナスラインが出来上がっていないのです。
実は、ヨーロッパでもモデルに『痩せすぎの注意を促すルールを設けた』とニュースになっており、”痩せたモデル”を排除する動きは世界の他の国でも見られています。
2013年にはイスラエルでファッションモデルにBMI18.5以上を義務付け(BMI20~24が健康的な数値)。 またスペインでマドリッドのショーで制限を設けたり、イタリアではモデルに健康証明を義務付け。
2017年にはフランスでもモデルは医師の診断書が必要となり、BMIが低すぎず健康である事を証明が必須。この『激やせモデル』の起用を禁じる政令はフランスおよび欧州連合(EU)域内で適用。
ちなみに、アメリカでは女性でも筋肉の付き方やヴィーナスラインを意識したウェイトトレーニングによるダイエットが主流なのです。
※画像は、テレビ東京『たけしのニッポンのミカタ』より抜粋
※画像は、テレビ東京『たけしのニッポンのミカタ』より抜粋
しかし、日本ではプロポーションよりも体重数値に固執する考えが多く海外では、体重数値は気にしないのに対し日本では気にしてしまうのです。
日本の『体重減=痩せた=キレイ』という考え方は、かなり遅れており『体重減=キレイ』と勘違いする人が未だに残っているのです。世界標準と比較しても大きな差が見受けられます。
ビューティーボディラボのビフォーアフター写真に、痩せている人がトレーニングを行ったデータを出しておりますが、痩せている方々はダイエット(体脂肪率減)よりもボディメイク(シェイプアップによるヴィーナスラインを生み出すこと)をメインとして行っているわけです。
他運動種目のダイエットは二度手間
まず、ダイエットに絶対に必要な効果は、脂肪が遊離すること。つまり体脂肪率が下がることです。
身体に付着した体脂肪は固形化されておりますがウェイトトレーニングによって成長ホルモンという身体の成長を促すホルモンが分泌されます。
脂肪は固形化から液体化され血管内を回りはじめます。これが体脂肪が減少する前段階である、『遊離』と呼ばれる体内変化です。
遊離した体脂肪がカロリー消費されることで、少しずつボディラインが見え始めるのですが先程お伝えしたとおり、次に必要な運動種目は結局
ヴィーナスラインを生み出す為に部位の細かい部分をボディデザインさせるための筋肉負荷トレーニングが必須科目となるのです。
また、運動種目無しの飲食物管理のみのダイエットも同様です。食事制限など行った場合、大きな二つのデメリットが浮上します。
①:筋肉のタンパク質を分解して糖質へと変換してエネルギー消費させる『糖新生』が発生することでヴィーナスラインの要である筋肉が削られる。
②:同時に、日常のカロリーが消費される筋肉が減少している為、日常の食生活習慣に戻った場合、筋肉によって消費されるはずだったカロリーが残り、即リバウンドが発生する。
多くのダイエット書籍には、落とし穴があり『痩せました!』と伝えておりますが、減少したのは体重だけで魅力的な身体になったわけではありません。
ダイエット挑戦される全ての女性が注意すべき点とも言えます。
それでは、ウェイトトレーニングのメリットを以下の項目から勉強しておきましょう!
メリット1:理想のボディメイクを組み立て可能
他運動種目の欠点は、1個目に始めた運動種目が貴方の理想とするボディメイクを作り出すわけではないという点です。
例えば、サイクリングをダイエット種目として選んだと仮定しましょう。
トレーナー村石はサイクリングが好きですし、顧客経営者宅にロードバイクを1台保管、自宅マンションにマウンテンバイクを1台持っている程のサイクリング愛好者です。
しかし、お客様にはウェイトトレーニングを推奨しております。
トレーナー村石は、スポーツクラブにてグループレッスンを提供し様々な運動種目を提供しておりましたので、エアロビクス・ステップ・アクアビクス・ストレッチ&リラクゼーション・水泳と運動種目は多岐に渡ります。
その中で『最も顧客が結果を感じる!』という経験の上で、ウェイトトレーニングを選んで推奨しているのです。
その理由は、『お客様ご自身が理想とするボディラインをトレーニング種目によって調節可能』という点において、運動種目の中でダイエット&ボディメイクの頂点に立つのがウェイトトレーニングであるとエビデンス(研究などで実証された効果・結果が得られたデータ)が実証しているからです。
ウェイトトレーニングは貴方の理想を形作るトレーニングを作成可能という訳です!!
メリット2:運動後の空腹感を感じない
ウェイトトレーニング2つ目の利点は、『運動後の空腹感を感じない』という点です。有酸素運動も脂肪は遊離され体脂肪率は減少しますが、同時に空腹感が襲うデメリットが存在します。
ロードバイク1日8時間走行、1コース約8,000kcal消費されると言われるツールドフランスや、42.195kmを走破するフルマラソンでは必ずカロリー補給の為、糖質ゼリーやバーを摂取します。
サイクリング競技者がとっているのは糖質補給のワッフルです。
一般の方々が行う45分や1時間の有酸素運動でも同じように空腹感が襲います。
コレはトレーナー村石がインストラクターとしてエアロビクスや水泳などのレッスンから経験しておりますので、有酸素運動後の空腹感はトレーナー自身が実証済みです。
もし貴方がスポーツクラブなどでレッスン参加されたのならば経験されているはずです。
それに対し、ウェイトトレーニングは脂肪遊離による体脂肪率減少となるにも関わらず空腹感を感じないというメリットが存在します。
有酸素運動は運動後しっかりカロリー消費した分を補給させ、より長く走れるようになっています。
つまり、有酸素運動は糖質が体内で枯渇すると補給を命令するよう設計されているのです。
体脂肪率が減っても体型が変わらない
facebook経由で『体脂肪率は減少しているのですがボディラインがそんなに変わってません。なぜでしょうか??』という質問を多く頂きますので追記で述べさせて頂きます。
それを説明するには内臓脂肪と皮下脂肪を理解して頂く必要があるので、まずはこちらの画像をご覧ください。
こちらは『MRI』という断面図写真です。
※出典:pinterest
※『MRI』と『CTスキャン』の違いについて:MRIは強力な電波によって体内水分を補足する断層撮影手法。CTスキャンはX線検査の立体型バージョンで、レントゲン照射による補足でコンピュータにより画像作成する手法。基本的に医師が適切な方を選択しますが、ペースメーカーの埋められている方は磁場の高いMRIを避けて頂き、妊婦は放射線によるCTスキャンを避ける事を推奨しております。
内臓周辺に付着しているのが内臓脂肪、皮膚周辺に付着しているのが皮下脂肪です。基本的に女性は皮下脂肪の方が付着しやすいと言われております。
では体脂肪率減少運動(ダイエット)を試みる事で、どちらが減少しやすいのかと言うと、現段階の研究では『内臓脂肪の方が減少しやすい』と言われております。(今後の研究発表などで論説は覆る可能性は十分考えられます。)
その場合、何が起こるのかと言うと、運動に励んだ方の大半が悩む『内臓脂肪が縮小し体脂肪率が下がったが肝心のボディラインにはさほど変化が見られない』という問題が発生するのです。
その為に必要なのが『全身運動』です。
ウェイトトレーニングでも指導者達が『腹筋など一部分だけやればウエスト(目標部位)が締まる訳ではない』という事を理解しているのは、全身運動推奨によって皮下脂肪縮小までアプローチを試みているのです。
なお脂肪細胞は体脂肪率が減少すると、『脂肪細胞が消える』と思っている方がいらっしゃいますが、脂肪細胞は消えて無くなったりはしません。
脂肪細胞は減少せず縮小し細胞が残った状態です。それ故に皮下脂肪は縮小しにくく、一度縮小して再度膨張(拡大)する恐れがある為、専門のダイエット指導者の指示が必要となります。
筋力トレーニングは将来的リスク回避
40代・50代の内に筋トレを推奨すべき理由をお伝えしましょう。
日常生活以上の負荷である高重量ウェイトによって、身体へ負荷をかけるとどのようになるのでしょうか?勿論、ボディラインの改善は見込めますがそのようなメリットは他の運動種目でも多少は可能です。(身体部位ごとの細かいアプローチは筋トレを推奨しますがブログ主題からズレるので割愛。)
40代・50代女性のダイエットで高重量のウェイトトレーニング(筋トレ)を推奨している理由はズバリ、高重量負荷トレーニングによる骨密度の増加です。
骨密度の低下は、女性の閉経と共に急激に低下曲線を描くので50代以降の女性は特に、骨密度を低下を防ぐ高重量負荷トレーニングは必須科目と言っても過言ではありません。
しかし女性達の中にも『骨密度とか見えてない部分とか意味が無いと思うし、まだ考えなくても良いのでは・・・?』と思う方が多いはずです。
近い将来、女性達の誰もが訪れる人生における大きな落とし穴が待ち構えておりますのでご説明しましょう。
★第一段階★
【20・30代の悩み】
ウエストやヒップ等の
ボディライン崩れ
⇓
★第二段階★
【40・50代の悩み】
関節痛・生活習慣病等の
身体の疾患や故障
⇓
★第三段階★
【60代以降】
関節痛故障・生活習慣病に加え
骨粗鬆症による
寝たきりや日常行動の低下
ボディラインで悩まれている方は★第一段階★です。では、膝腰肩など関節痛に悩み始める方は★第二段階★となり多くの方は整形や整骨院へ向かいます。
病院に向かう事に関しては悪い事ではありません。ただし★第二段階★で筋力トレーニングによる骨密度強化や健康推進に励まずに病院に頼りっきりになった場合どうなるのでしょうか?
それが★第三段階★の福祉施設への入居や病院入院・寝たきりの状況へと移行してしまうのです。
★第二段階★は日本という国が医療をキチンと負担してくれるので、個人への負担は気になりません。
しかし★第三段階★へ移行した場合は、老人ホーム入居代1,000万円~5,000万円もの初期費用、通院型老人ホームでも月額10万弱、病院での入院も個人にかかる負担が跳ね上がってしまうのです。
では、40代・50代の内に様々なダイエット種目の中から、もし貴方が私の入れ知恵で
『将来的なリスクを回避する為に、筋肉と骨を強化しておかないと行けないから、ウェイトトレーニングをダイエットに選ぼう!』
と選択した場合に、何もやっていなかった同世代達(骨強化に励まなかった同世代)は当たり前のように『身体の悩みと病院&福祉費用負担のダブルリスク』によって悩まされます。
【 実際にあった将来的リスクが発生した例 】
老人ホームに入れてあげれるお金が無く、息子が会社を退社して地元に戻り実家で母の世話をする。
近所でお世話になっていた御婆ちゃんの家が売却され、親から聞くと老人ホームに入るので家を担保として売却して、そのお金で老人ホームへ入居。
老人ホーム入居初期費用を優先させる為、子供の進学費用などを削る。
このページを読んで頂き、早めの時期から筋力トレーニングに励んだ貴方はどうでしょうか?
答えは『貴方一人だけ、同世代の中からスルリとリスクを回避出来ている状態』が生まれるのです!コレが貴方が知っておくべき将来的リスク回避策と正しい運動種目の選択です。
貴方がもし40代以上の女性であるならば『閉経後は骨粗鬆症になりやすいから骨密度強化させるウェイトトレーニングを選ばなきゃ!』と理解し他の方々は・・・
『どの運動種目も違いなんてないし~!』と思って選んだダイエットによって身体機能を落とした事がキッカケで将来的な数千万もの費用がかかるリスクが発生しているのが今の現代社会なのです。
なぜ女性経営者達が数あるダイエットの中からウェイトトレーニングを選択しているか理解出来ましたか?
他の一般人女性達のようにダイエットに手を出さずに、ウェイトトレーニングを選択しているのは将来的なリスクを回避させる為に選んでいるのです!
実際に同世代と同じように発生している身体故障と治療費用が跳ね上がるコースを自分事にとらえて下さい。
多忙な人ほど筋トレを推奨する理由
単刀直入に申し上げると、事業や経営を行う多忙な女性ほど私はウェイトトレーニングを推奨致します!
その理由は、『筋力トレーニング種目だけが多忙な合間を縫って、ボディライン構築が可能な効率性の高い種目』と言えるためです。
他トレーナーの顧客ケースですが『断食をやりながら経営者会議をこなして旅客機で乗っている途中で体力が持たずに気を失って迷惑をかけたケース』や
実際のホットヨガトレーナーが『レッスン指導ルールとしてインストラクターはホットヨガ指導後の3時間以内の運動禁止』を言い渡されている事などを私は業界を通じて把握しているからです。
全ての運動には一長一短あり、他運動種目を否定する訳ではありませんが私は『多忙な女性には特にスケジュール合間に入れても安全な運動種目は?』と考えた上でウェイトトレーニングを推奨致します。
多忙な女性に推奨する、適正運動種目の3要素は・・・
1:スケジュールを細かく設定できること
2:荷物が極力少なくて済むこと
3:その運動種目が運動後に即、別の行動可能であること
私が多忙な女性達にウェイトトレーニングで指導している理由は、単純に効果が高いからだけではありません。
パーソナルでスケジュールが細かく設定可能であり
トレーニングウェアだけで済む荷物の超軽量化
筋トレ後のアクティブな行動も可能であること
グループレッスン時間に顧客が間に合わせなければならず、ヨガマットや水泳道具やシューズなど荷物が大量にあり、その運動種目後にアクティブな行動が取れないのは・・・
出典:pinterest
『貴方の運動種目は、貴方の多忙な生活スタイルには合っていない!』と明らかに断言できます!!
私自身は個人的に水泳も好きですし、サイクリングも好きです。しかし、なぜウェイトトレーニングのパーソナル指導をしているのか?
『それは多忙な女性達の生活スタイルに一番相性の良い運動種目であるから!』と様々なフィットネス種目を多方面から分析して、ようやく悟ったからです。
多忙な女性はウェイトトレーニングこそ最高効率だと私は強く断言します。
運動効果だけで運動種目を評価するだけでなく、『貴方自身の生活スタイル』と重ね合わせて最良な運動種目を選んでゆきましょう。
効率の良いボディライン構築は・・・
以上のメリット・デメリットから『効率の良いダイエットはウェイトトレーニングである』という事をトレーナー村石は貴方へお伝えします。
こちらに記載した内容は、トレーナー村石が多くのスポーツクラブと膨大な数の女性会員様を観て得られた内容です。
トレーナー村石は、その経験から得られた内容をこちらのページに『効率』として貴方へウェイトトレーニングを提示しました。
貴方自身は『忙しい・時間がない』と言っておいて、選ぶダイエットがもし非効率で時間も奪われ結果も出ないのであれば本末転倒です。
『貴方の理想を効率良く叶えるには?』という希望をビューティーボディラボ博多は応援いたします。
40代からの 育児と仕事を頑張る
超多忙ママのための下腹部専門
ボディリセットスタジオ
『Beauty Body LAB博多』
40代からの 育児と仕事を頑張る
超多忙ママのための下腹部専門
ボディリセットスタジオ
『Beauty Body LAB博多』
〒810-0014
福岡市中央区平尾2丁目12番