自分に余裕が生まれる女性は行動力を生み出す鍵である
本日の記事は、『自分に余裕が生まれる女性は行動力を生み出す鍵である』についてです。
当スタジオに週1回トレーニングを契約された女性が1年経過し、女性自身も1年を振り返っておりました。
その時、言っていたのが『自分が太っていたり、運動が継続出来ないと自分は意思が弱くダメな人間じゃないか?』と自分に自信が無かったと漏らしていました。
もちろん現在では、週1回でありながらもキチンとダイエットに成功して現在もビジネス・プライベート共に充実した生活を送っております。
今回の記事では、そのお客様と同じように『自分はダイエットが続かない・・・意思が弱い人間なんじゃないか?』と不安に思っている方の為に記事を書きましたのでどうぞご覧ください。
ページもくじ
意思は存在しないと考えると肩の荷がおりる
誰もがダイエットに挑戦するも失敗に終わっている方は多いと思います。その時に考えるのが『自分自身の意思の力』です。
実際に、当スタジオでトレーニングされている女性達も『どのダイエットに挑戦してもダメだったし、外で走ったりする人を見て比較すると私は意思が弱い人間なんじゃないか?』と思う人も少なくありません。
この点については、私もスポーツクラブに勤め始めた当初から疑問に思っており自己啓発や意思・習慣・継続に関する専門書籍(特に研究結果が明記された海外出版)をチェックしておりました。
その部分について話すと実は、『意思の力は存在しないと考えた方が楽』だという事がわかりました。
専門書籍がアメリカ経由なのでデータ上がアメリカとなりますが・・・
例えば、運動施設に入会した10,000人の内、およそ7,000人が1年の内にほとんど通わなくなるというデータがございます。
米国でニューイヤーで年初めに定めた目標を叶えずに諦める人はおよそ74%
更に米国が国主導で行なった運動施設施策の内、うまく言ったのが歴代史上わずか1回のみという悲惨な状況です。(他運動・健康施策は全て失敗)
これらのデータは私が実際に、書籍を購入し独自にチェックした上でブログに執筆しておりますので紛れも無い事実です。
このデータから言える事は『意思の力を有る無しで考えるのはオススメしない』ということです。
もちろん意思の力は実行力・行動力の源泉となりますので大切ですが貴方と同じように誰もが同様に運動を継続できなかったり、ダイエットが続かなかったりしているのです。その為、その点においては他人と比較して肩を落とす必要はまったくないのです。
これらを説明した上で『もしも意志の力が無くてもダイエットが成功出来るならば挑戦したい!』と思う方がいらっしゃるはずなので、お客様の改善ケースをお話ししましょう。
スグ辞める会員と何年も続くベテラン会員の違いは本当に『意志の力』によるものか?
スポーツクラブを入っちゃ辞めを繰り返してダイエット成功出来なかった女性が、当スタジオで成功出来た理由をお話ししましょう。
私はトレーニングスタジオを立ち上げる前、東京・大阪・名古屋などの都市部スポーツクラブにて技術やノウハウを勉強しながら
『いかに会員様(お客様)がスムーズにダイエット成功出来るようになるのか?』を独自に研究しておりました。
現在も言えることですが、運動施設に在籍する指導者の多くはダイエットを諦めた方々と同じような『意志の力でダイエットはどうとでもなる!』と思っている指導者が大半でした。一言で表すならば『根性論』です。
この点について私は違和感を感じました。その違和感に気づいたキッカケは大手ジム在籍時の退会者数と10年以上続く会員様との比較でした。
スポーツクラブでは入会者数の7割~8割が3年以内にほとんど通わなくなる。もしくは退会されるという現状でした。これは先程のアメリカのデータと同様です。
しかし、10年続いている会員様はどうでしょうか?10年とは言わなくても4・5年以上経過している女性会員様はゴロゴロいらっしゃいました。
その時に私は『本当に運動継続やダイエット成功は、根性論なのだろうか・・・?』と疑問に感じました。
5年以上経過するベテラン会員様に直接、質問してみても『ん~~本人によって運動やジムの相性とか、合う合わないあるんじゃないの?』と本人達もなぜ継続出来ているのかわかっていない様子。
この傾向は、多くのスポーツクラブでも同様に見受けられました。
ハッキリと言ってしまえば『根性論(意志の力)』ではない何かが女性会員達の運動継続とダイエット成功を生み出していたのです。
ダイエットを最効率化させるカギはルーティーン
ジムで10年以上続くベテラン会員の動向を調べてみて、驚くべき事実が判明しました!!
それは、日常の行動がルーティーン(日常行動の繰り返し)によって運動継続とダイエット成功を導いていたのです。
『ルーティーン』と言ってピンと来ない方もいらっしゃるはずなので、ルーティーンから説明しましょう。
ルーティーンとは、ある一定の行動を繰り返しとることで運動能力のポテンシャルを上げる働きがあります。
有名な鈴木一郎(イチロー)選手であれば、軽く袖をまくる動作
ラグビーの五郎丸 歩選手は膝・肘を曲げ指先を立てる動作
ではスポーツクラブで10年以上継続出来ているベテラン会員はどのようなルーティーンを行っているかと言うと
『週で決まったレッスンを受けてスグに帰る』という日常動作だったのです。
ちなみにベテラン会員様自身もスランプなどで、ジムに行けなかった時はあるそうです。その時の不調はやはり『マシンジムなどで自分で運動しようとしていた』と漏らしていました。
一流スポーツ選手はルーティーンをマスターしているので一人の練習もなんなくこなしますが、一般人である貴方が一人でこなすのは至難の業であり正直オススメはしません。
しかし、グループレッスンやマンツーマントレーニングなどの『指導者がついている状態』であれば運動継続出来る可能性がグンと高まるのです!
ダイエット成功のコツは一人で挑戦しようとしないこと!
ルーティーンの形成には時間がかかり、かつ指導者が必要になります。一流スポーツ選手のように袖まくり動作で運動が継続出来る訳ではありません。
ルーティーン形成化のカギとなるのは『少しずつ結果が目に見えてわかること』に他なりません。
ベテラン会員様も実際に『1,000m泳げるようになった!』や『エアロビクス中上級の難しいクラスにようやく慣れた!』と自身の成長を実感することでルーティーンは形成化されてゆきました。
では、貴方はどうでしょうか?最初の冒頭で説明した『継続出来る、出来ないは意志の力』ではないと説明しました。
これは言いかえるならば『運動継続化とダイエット成功は、一人では非常に難しい』ということを示唆しております。
不可能とは言ってません。実際に、独学独力で継続化できる方がいらっしゃるのも事実です。しかし割合として孤軍奮闘で継続化出来るのは明らかに全会員数の1割にも満たない数です。
当スタジオのお客様のケースをお話しすると40代女性で会社近くのスポーツクラブを3~4回ほど入会・退会を繰り返し半年以上継続が出来ていない女性がいらっしゃいました。
その女性自身も『自分の継続力の無さ』を嘆いておりましたが、当スタジオで週1回のパーソナルトレーニングを契約されてから最初の4ヶ月間で1ヶ月2kgずつ減量に成功し計8kgダウンに成功。
その後は体重上下を繰り返しますが、週1回だけの運動を継続することが出来てまもなく1年経過しようとしています。
このような女性からわかるように『運動継続のコツは、ルーティーンと過程経過ごとに結果が少しずつ目にみえて理解出来るようになること!』なのです!!
画像でお見せ出来ないのが残念ですが、その女性は『ダイエットで結果が出ずに太ったままだった時期は、正直自分に自信が無く、ビジネスに対しても余裕がなかった・・・』
『けれども少しずつ結果が出る事で、自分自身に自信が持てるようになってゆくことが余裕になっていった!』と話しておりました。
現在その女性は、ビジネス面で活躍されドンドン新しい分野へもチャレンジの枠を広げている最中です。
貴方が安易な考えでダイエットに手を出しても継続出来ない理由と、継続化させる改善方法。そして行動力は余裕が生み出してゆくことを今回のブログでお伝えしました。
もちろん様々な要因が引き起こされておりますので、これはごく一部に過ぎないかもしれません。
しかし、実際に『運動が継続出来ず自分に自信がもてなかった女性』が『運動が継続でき自分の余裕が生まれたことで行動力がアップした!』のは紛れもない事実です。
貴方もぜひ、自身の生活へ余裕をもたせる為に継続化を意識して取り組んでみましょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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