高いトレーニング料金は、高い化粧品と同様に価値がある。
本日の記事は、『高いトレーニング料金は、高い化粧品と同様に価値がある』についてです。
このブログを執筆している私は約17店舗の運動施設を経験させて頂き、価値の差を痛いほど理解してきた人間の一人だと思っており、一般消費者である女性達に『私と同様の失敗を受けて欲しくない!』という思いで現実的内容をブログに記載させてます。
トレーニング料金について価値の差をお伝えする為に、運動施設現場の現状も含めお伝えしたいと思いますのでどうぞご覧下さい。
ページもくじ
ベテラン会員ほど努力している運動指導者を理解している
スポーツクラブの在籍期間が5年以上などと長いベテラン会員ほど、努力している運動指導者を理解してくれています。
これは価値を提供してくれる指導者とそうでない指導者の差を、ジムの長期にわたる在籍期間の経験によって得ることが出来ている為です。
では、そうでない経験がないもしくは浅い方はどうなるのでしょうか?
答えは至ってシンプルで、運動施設の料金差やパーソナルトレーニングの料金差の価値がわからないまま失敗する可能性があるのです。
これは残念ながら私自身も手痛い失敗を重ねておりますので、事例を含めお伝えしましょう。
低価格料金のスポーツクラブにスタッフとして勤務したことがございました。
残念な事に、その施設のスタッフ達はダイエット指導する立場でありながら、ファーストフードを御昼ご飯がわりに食べるような人達でした。(そのジムへ平気にペーパーバックを持ち込むので会員様にも見られておりました。)
当時、私自身はその施設へ入ったばかりの新入りだったので、注意は控えました。
運動スタッフの指導力やサービス対応の差を理解してくれていたのは、残念ながら運動施設スタッフではなくベテラン会員様でした。
あの当時『この運動施設では残念ながら勉強出来ないな・・・』と考えた苦渋の決断を、ベテラン会員様は技術と考えを理解してくれていたので、後ろ髪を引かれる思いで退社したことがございました。
もし運動施設の料金差における『価値の差がわからない』と感じた場合、貴方は私と同様に無駄な時間を過ごしてしまう恐れがあるのです。
当時のジムから勉強になったことは2点です。
『努力する場所を間違えてしまうケース』
『理解されるお客様へ提供出来る工夫』
先程の事例で言えば、『理解されるお客様へ提供出来る工夫』はオッケーかもしれませんが、『努力する場所を間違えてしまうケース』に引っかかっておりました。
私自身は、その時を境に『トレーニング指導における価値の提供』を本気で考えるようになりました。
高い運動指導料金は、高い化粧品と同様な理由
安い化粧品に手を出してしまい不満を感じる女性が存在するのと同じように、私も運動指導の立場として安い金額を提供するジムで勉強して不満を感じました。
これはお金を出す側の、消費者はダイレクトに感じるはずです。当スタジオのお客様達の運動経歴および運動施設の不満点の一例をあげると
『ジムに高齢者ばかりで運動提供レベルも高齢者向けで私は、汗すらかかなかった』
『ダイエット結果を提供するよりも物売りが多すぎて不満だった』
『施設は良かったがマシン機器の使い方説明すら無く、他会員が使用しており結局、足が遠のいた』
では、高い料金体型にすることで消費者にとってメリットはあるのでしょうか?実は絶大なメリットを発揮しますので実例をあげましょう。
1:『他会員がいない状態での運動が集中出来る環境が理解出来る』
2:『問題のある他会員などと関わらずに済む』
3:『時間的価値を最大限に活用することが出来る』
4:『高いレベルの運動指導を受けることが可能』
もっとあるかもしれませんが、私が感じたのが主にこの4項目です。一つずつご説明しましょう。
1:『他会員がいない状態での運動が集中出来る環境が理解出来る』
都市部でスポーツクラブにおけるパーソナルトレーニング指導を現場で直接視察していた際、トレーニング指導中に受講者にいきなり受講者を知る人が話しかけており20分弱ほど指導が中断したことがございました。
もちろんトレーナーの先生は、時間契約なので20分サービス延長など出来るはずがありません。
パーソナルトレーニング受講が終わった途端に、受講者へ他会員が『どうだった?』と感想を聞く場面もございました。他会員はトレーニング中の受講者をチェックしている為、受講者本人は集中出来ていない様子だったのは明らかです。
今でこそ、完全個室は多くなり完全個室ほど高い料金を提供しなければ運営が難しいのですが、今はそれを理解している方が多くいらっしゃいます。
2:『問題のある他会員などと関わらずに済む』
スポーツクラブでよくあったのが盗難です。運動指導者である私自身も運動靴を盗難されたことがございます(泣)
女性では、化粧品やソープ類が主に盗難されやすい傾向にありました。
仮に盗難されなくても女性のパウダールーム(更衣室)は他会員様で混雑が日常茶飯事です。
価格帯が安い運動施設になると、外国人会員も多くマシン機器における利用ルールなどを守りません。
車を停める駐車場では、車を当て逃げして加害者が見つからない事例もございます。
価格が安いということは、それなりの消費者が集まる可能性があり貴方はその他会員に注意しながらダイエットに励む必要を義務付けられるのです。
この問題は、高価格帯に設定すると消費者層が一変し解消されます。
まず項目1と同様、他会員との関わりがございません。お客様一人に集中してサービスが提供されるので貴方自身も安心してサービスを受けることが出来るのです。
車の当て逃げなどは、当スタジオは駐車場がホテルにございますので、カメラなどでバッチリ監視されております。
つまり、余計な人間関係に疲れれずに運動だけ集中出来るのです。
3:『時間的価値を最大限活用することが出来る』
事業に携わっている女性ほど理解しているのが『自分一人で集中出来る環境』です。
これらは読書・運動などの自己投資にあてる為にもっとも有効な環境です。
一人で集中出来る環境は『ジムに来たのに他の人が邪魔で運動できなかった』などのデメリットを解消することが出来ます。
時間的価値を最大限発揮する為には、無駄を省き集中出来る環境がとても重要なのです。
4:高いレベルの運動指導を受けることが可能
この部分に異論を挟む方がいらっしゃるかもしれませんので、実例をあげましょう。
東証一部上場企業の健康コーポレーションが運営するライザップは1時間の指導料金が高価格帯で有名です。
この企業が東証一部に上がる程、利益を吸い出した背景は『従来のジム通ってたけど一向に体型が改善されない』と問題が生じていた為です。
先程、お伝えした従来のジムにおける不満点が解消されないまま、運動施設側の『安い価格帯でも価値が提供出来ている』と消費者と運営側でミスマッチが生じていたのです。
つまり、高価格帯のトレーニング料金は消費者側に蔓延っていた不満点を解消させるものであり、同時に高いレベルのトレーニング指導を受けることが可能になったのです。
これは分野関わらず、どの商品・サービスにも同じことが言えます。
利益を上げより成長出来るほど投資にあててより成長する。
逆に低価格は従業員が低給料、投資にあてることが出来ずに衰退。
その恩恵を良くも悪くも消費者が結果的に受け止めてしまうのです。
高いトレーニング料金は価値の提供に自信を持った証
スポーツクラブに車を駐車させて当て逃げされた件や、女性更衣室における化粧品の盗難などは、消費者側にとって非常に馬鹿らしい問題です。
トレーニング料金が高い施設が存在している理由は不満点を避け、良い部分だけを抽出して提供している為です。
それはまるで、厳選した有効成分だけを抽出して配合している『高価格帯の高級化粧品』と同じではないでしょうか!?
この部分がもし、理解出来ない場合は一度、低価格帯を体験することをお勧めします。私はもうこりごりですが(苦笑)
今回のブログではトレーニング料金における価値の差についてお伝えしました。
ぜひ、料金の価値を正しく受け止め運動に集中して頑張ってゆきましょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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