スポーツクラブにとって50代以上の女性は出来る姉!では40代女性は?
本日の記事は『スポーツクラブにとって50代以上の女性は出来る姉!では40代女性は?』についてです。
題名だけではわからないと思いますが、フィットネス業界を支えてきたのは50代以上の女性達であり、それに続く40代の女性達はどうあるべきかをお伝えする内容となっております。
フィットネス業界の歴史などを紐解きながらお伝えしたいと思いますのでどうぞご覧ください。
ページもくじ
運動が継続できてる50代女性と継続できていない40代女性の境界線は何か?
どこのスポーツクラブをみても50代以上の女性は運動が継続できてジム会員3年以上のベテランがゴロゴロいらっしゃいます。
その一方で、40代以上の女性達は以外にも運動継続が苦手なのか会員数が少ない傾向にあります。
もちろん健康に対する重要度は50代以上の方が上ではありますが、トレーナー村石が他県も含めてスポーツクラブを視察してきた中で別の要因として考えてられる部分がございます。
私が予想している運動継続できる人と出来ない人の境界線の一つとして考えられるのが・・・
『レッスンの動きについていけているかどうか?』
ズバリ、ココだと私は感じております。近年において初心者向けのスポーツクラブが爆発的に普及しておりますが、生活習慣病をはじめとする病気にかかる疾患率は歯止めがかからず現在も上昇中です。
つまり運動施設が増えているにも関わらず、生活習慣病患者が増えているというのは運動が継続できていない人が多数居るという事です。
しかし、トレーナー村石が今まで見る限り50代以上の女性達はグループレッスンを難なくこなし、40代の女性は早々と諦めてしまうのです。
この摩訶不思議な運動継続の境界線を、スポーツクラブの歴史から紐解いてご説明したいと思います。
フィットネスブームから年齢を計算してみよう!
スポーツクラブでバリバリ動ける50代以上の女性には実はフィットネス業界の歴史が影響されております。
1981年にエアロビクスが日本で紹介され瞬く間に『フィットネスブーム』として日本では爆発的にスポーツクラブが普及するキッカケがおこりました。
1981年は、この記事を書いている2016年より35年前となります。では当時の年齢から逆算してみましょう。
現在60歳=当時25歳
現在50歳=当時15歳
現在40歳=当時5歳
つまり、フィットネスクラブが爆発的に普及してレッスンに入ることが当たり前な世代なのが50歳以上の女性達なのです。
ちなみに、当時のエアロビクス・STEPなどのレッスンは運動生理学が整っていない状態で普及しましたので、身体に滅茶苦茶負荷のかかるような運動をしておりました。
STEP(ステップ)というレッスンも昔は段差が4段などが当たり前、エアロビクスも膝・腰の負担を考えずに飛び跳ねるレッスンによって故障者が多発したそうです。
運動負荷などが見直され、現在のエアロビクスやSTEPなどのクラスへと強度が安定していった訳です。
しかし、強度が安定したのならば40代女性達もレッスンについてこなければおかしいはずです。
実は40代女性達がレッスンについていけない理由がもう一つあるのです。それがコリオ(動きの流れ)です。
フィットネスブームによってスポーツクラブ普及と共に、普及していったエアロビクスとSTEPというクラスは動きを覚えないといけないというデメリットがあります。
コレは口で説明するよりも動画を見た方が早いのでyoutube動画をご覧ください。(動画は3分53秒ですがお急ぎの方は53秒経過からご覧下さい。)
もちろんスポーツクラブでレッスンを提供経験のあるトレーナー村石からするとコッチの方が断然面白いのです。
断然面白いのです!!(大切なので2回言いました!)
50代以上の女性達はフィットネスブームによって
『筋肉への負荷の高いレッスンを経験し続けている』
『レッスンの動きを慣れているためついていける』
この2点が、自身をバリバリ動ける50代女性を生み出しフィットネスクラブを現在まで会員として支えてきてくれたのです。
そんな50代以上の女性達を『出来た姉』と言わずして何と言いましょう!
40代女性に待ち受ける3つの選択肢
トレーナー村石は『ダイエットを頑張りたいと思う40代の女性達』には3つの選択肢があると思っております。
1.負荷、難易度ともに低いレッスンに入る
エアロビクスやSTEPのコリオ(動き)の難しさには新規で入る会員様が諦めやすいということもありフィットネスクラブも徐々に初心者向けレッスンを導入するようになりました。
それが現在のジムスタッフ達が行うレッスンやダンス系のレッスンなのです。
動画のような『そのテンポに合わせて、その動きをしなければ次の動きについていけない負荷・難易度の高いレッスン』であるのに対し、ダンス系などのクラスは間違えてもスグに修正が可能です。
しかしハッキリ言わせて頂くと負荷・難易度は下がります。動きをごまかすことが可能だからです。小さく動いてもついていけるのが今のフィットネス業界で推奨されているクラスです。
たとえインストラクターが大きな動きで指導しても貴方は小さな動きでも構わないのです。
負荷・難易度が下がるとダイエット効率も下がるのは致し方ないことですが、初心者は運動が継続しやすいでしょう。
2.出来た姉についていき習得する
個人的に推奨するのが50代女性達である『出来た姉』たちについていけるように、動画のような細かい動きの流れを習得することです。
負荷・難易度はともに高く、習得するのも時間がかかりますが充実感は満点です。もちろん地獄は見ます。
トレーナー村石のスタッフ時代もエアロビクスやSTEP難易度中上級クラスでは何度も足がとまり、動けないことが多々ありました。
しかし、根性がありスポーツクラブに入会されるならば是非オススメしたい選択肢です。
グループレッスンの中では負荷・難易度が高い為、ダイエット効率が高いと言えます。
3.パーソナルトレーニングを受ける
動画をみて『私こんなのついていける余裕ありません(´;ω;`)』という方も多いと思います。
身体の根本的解決の最短ルートは、マシン機器でがっつりウェイトトレーニングを行うパーソナルトレーニングです。
グループレッスンでもウェイトトレーニングクラスはございますが、自分のギリギリ上がるか上がらないかをサポートしてくれたり
個人によって違う身体の悩みを解決させる方法を知っているのはパーソナルトレーナーだけです。
この選択肢のみ、身体を変える為キツイ努力が必要ですが難易度は低いです。(ウェイトトレーニングですので高負荷です)
しかもダイエット効率はぶっちぎりのトップですので、時間をかけたくない結果をすぐに出したい方向けです。
出来た姉に対してコンプレックスを抱くか・・・それとも?
トレーナー村石自身、レッスンで動ける50代以上の女性達をみて落胆する40代の女性達を多くみてきました。
グループレッスンは水泳以外は、スポーツクラブで初めて参加して習得されるクラスばかりです。今回はこの部分の世代間の経験と技術力の差を姉と妹のような姉妹で表現させて頂きました。
※画像はサイトDEVIANT ART:デザインkohn-nz氏より抜粋させて頂いております
もちろん時間をかければレッスンの動きについていけるようになりダイエット効率も上がります。
しかし、多忙な毎日を過ごしている女性経営者やセミナー講師などの方々はどうでしょうか?
『時間を効率的に使うには?』と考えて効率を選ぶのか、『マイペースに運動コツコツ』と効率を結果を無視して運動継続へ励むのか
『時間と努力を投資』して出来た姉達へと挑戦するのか?それは貴方自身の価値観だと思います。
ぜひ、御自身の最適な選択肢を選んでダイエットに励んでゆきましょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
instagram配信では40代からのボディラインを育てる情報を配信中!
40代からの 育児と仕事を頑張る
超多忙ママのための下腹部専門
ボディリセットスタジオ
『Beauty Body LAB博多』
40代からの 育児と仕事を頑張る
超多忙ママのための下腹部専門
ボディリセットスタジオ
『Beauty Body LAB博多』
〒815-0071
福岡市南区平和1-23-43-202
西高宮小学校より徒歩3分
地図拡大縮小は右下+-、もしくは指先操作