ジムに入会したばかりの行動ですぐに運動が継続出来る人かそうでない人かがわかる!
本日の記事は、『ジム入会したばかりの行動ですぐに運動が継続出来る人かそうでない人かがわかる』についてです。
『運動を継続させる方法』についてネット検索されたり、トレーナーに質問される方が多くいらっしゃいます。
先日も40代、福岡市早良区にお住まいの女性から『ダイエットを頑張ろうと思っておりますが、運動が継続出来なくて悩んでおります。どうすれば運動が継続でき結果が出るようになるでしょうか?』とご質問を頂きました。
実際には、ダイエット結果が出る前になぜか運動を諦めてしまう人が大勢いらっしゃいます。
今回の記事では、『なぜスグに運動を諦めてしまうのか?』そして『運動が継続出来る人の行動パターン』にフォーカスしていきますのでどうぞご覧下さい。
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運動が継続できない人の2大パターン
私が、2007年からフィットネス業界に携わるようになりもう10年経過しようとしております。
その中で様々な会員様をみてきて、『運動が継続出来ない人』の2大パターンを理解するようになりました。もちろん詳細に調べればもっとパターンはあるかもしれませんが、ご自身に該当するかもしれませんのでチェックしてみましょう。
1:運動がやりにくい肥満体型になってしまっている。
2:リバウンドによってやる気をなくす。
この2点です。特に1の『運動出来ない肥満体型になってしまっている』というのは、ダイエットに励もうとしている方からすれば『いやいやそんな理不尽な!』と思ってしまいますがまずは、一つずつ説明してゆきましょう。
1:運動出来ない程の肥満体型
これはトレーナーの立場からお話ししても説得力に欠けるので、書籍から引用してお伝えしましょう。
外国人トレーナーが『実際の肥満になった人の気持ちを理解する為に、一度太ってみよう!』と考え実際に肥満体型となったトレーナーがいらっしゃいます。
そのトレーナーは肥満になった為に、ジムをクビになりプリングルス(スナック菓子)がやめられなくなってしまい彼女とも破局寸前までなったそうです。
見るに見かねた兄が、その肥満体型な弟(元トレーナー)をダイエットの為に無理矢理、山へ連れ出し山登りダイエットを強制させるのですが、当の本人(肥満体型な元トレーナー)は
『いかに目の前を歩いて、自分に苦痛を強いている兄を刺し違えてでも止めようか本気で悩んだ』とまで苦悩する程追い込まれている訳です。肥満体型で運動継続に悩む人は、このケースと同じように運動を諦めやすい状態に陥っているのです。
実は、これと同じような状態を私はスポーツクラブで多々見てきました。
エアロビクスやステップなどのグループレッスンで、普通体型で慣れた方は動けるが肥満体型の方は動きについてゆけずギブアップしてしまいレッスン指導中に、スタジオから出てしまう途中退室の方を多く見かけました。
ギブアップしてしまう人が考える次の思考は『自分でも出来るマイペースな運動方法』です。
そうすると肥満体型の方々の大半は、ヨガ、ピラティス、ストレッチなどの筋肉負荷や心拍数を上昇させにくい運動へとシフトするようになるのですが、そこで問題が発生します。
ランニング(有酸素運動)や筋力トレーニング(無酸素運動)と比較すると、身体負荷の低いレッスンではダイエットの効果が低い為、体重変化が乏しく運動自体に疑問を持つようになってしまいます。
補足しておきますがパワーヨガなどポーズが非常に難しい動作がございます。インストラクターが会員様に入りやすいレッスンとポーズを取りやすい内容を指導しているだけです。ヨガもピラティスも技術に関しては底無しに難しいことをご理解しておきましょう。
そのような背景も知らずに貴方は『運動しても実は効果ないんじゃないの?』と勝手に勘違いしてしまい運動を投げ出してギブアップしてしまうのです。
つまり、『身体に負荷をかけることから逃げ出してしまい、運動をギブアップしてしまう』という状態が発生してしまうのです。
2:リバウンドによって運動のやる気を無くす。
これは運動でなくても、ダイエットを励む者であれば誰もが経験のあることかもしれません。
一度リバウンドすると、一般の方からすれば『それまで積み上げてきたものが一瞬で崩れて、努力が水の泡になってしまう』と感じるかもしれません。
例えば、『1ヶ月かけて2kg痩せたのに週末に軽く友達と飲みにいっただけで、体重が元に戻っており1ヶ月の努力が水の泡になってしまった』というケースです。
これは正確に言えば、水の泡になった訳ではありません。たとえ体重計では同じ数値を出していたとしても血液検査数値が改善されていたり、目では確認できない小さな違いが身体に表れているはずです。
しかしながらリバウンドに関しては、『1ヶ月の努力が一瞬にしてダメになった』と落胆する人も多いため、貴方自身が『効果を感じながらリバウンドからスグに持ち直すことが出来る改善方法』を身につける必要があるのです。
運動を継続化させるにはウェイトトレーニングが必要不可欠
先ほどのスポーツクラブでの運動環境で、まずは肥満体型の方が運動しやすく結果を得られながら継続しやすい環境を考察してみましょう。
まず、低負荷でマイペースに出来る運動では、貴方自身が効果を感じずにジムを退会してしまうパターンが一般的です。私はオススメしません。(レッスンを組み合わせる等は別)
そしてランニングなどの有酸素運動も私はオススメしません。理由は、時間がかかりすぎる点と肥満度合いによっては高血圧などの方もいらっしゃいます。事実、有酸素運動レッスンのエアロビクスなどに参加すると肥満体型の大きな身体を動かす為に心臓へ血流を送り出す負担がかかり、無理に頑張りすぎても倒れる恐れが出てきます。
そうなると『負荷の調整が可能であり、身体全体を動かさないトレーニング』が推奨されます。
だからこそ私は『当スタジオで肥満体型を改善する際の運動種目としてウェイトトレーニングが一番適している!』と考え指導しているのです。
ウェイトトレーニングは、エアロビクスのように身体全体をフルに動かすわけではなく、筋肉の部位を一点集中させ稼働させますので、心拍負荷がかからずにボディライン再構築へ直接働きかけることが可能です。
更に、成長ホルモン分泌という恩恵によって固形化されている脂肪が『遊離化』という脂肪が液体化され血流に流れ出てくれる効果によって体脂肪率減少へと弾みをつけてくれるのです。
そして私が一番のメリットと感じるのは、『筋肉再構築によるリバウンド脱出容易化』です。
筋トレ後にリバウンドしてしまった場合、仮にリバウンドしたとしても筋力トレーニングによって筋肉が出来上がっておりますので、トレーニングを再開するだけで体重減少の軌道修正が容易となります。これは他ダイエットで筋肉が出来ておらずリバウンドして持ち直せない状態と比較すると非常にありがたいメリットです。
では、本日の題名の肝と言える『運動が継続出来る人』というのは、『ウェイトトレーニングを行っている人なのか?』というと残念ながらそうではありません。
もちろん効率性としてはウェイトトレーニングが結果も出やすく運動継続には素晴らしい恩恵を与えてくれます。
しかし、本当に運動を継続できる人のパターンは実は『ハングリー精神』によるものです
運動が継続させる原動力はハングリー精神
人によっては『な~~んだ、結局根性論か!』と思ってしまうかもしれませんが、私がスポーツクラブで様々な会員様をみてきた経験からお伝えしましょう。
多くの肥満体型の会員様は、低負荷低難易度のレッスンに入ったりして徐々にフェードアウト(辞めてゆく)状態に陥ってしまいます。
しかし、ごく一部の会員様で運動が継続できるようになる人達がいます。その方々は持ち前のハングリー精神で、多少レッスンの動きについてゆけなかったり間違えたりした際にもめげずにレッスンについてゆきます。
レッスンが終了すると、空いた時間は動いた内容や習った内容を復習して、動きをイメージトレーニングして一人で練習しております。
人はそれを『根性論』の一言で片づけるかもしれませんが、私はめげずについていった会員様を素晴らしいハングリー精神の持ち主であり、誇りに思っております。
運動が継続出来ない大半は、運動効率や結果に走りがちですが私は『結局、最後は根性が物を言う』と思っております。
運動の継続にたとえウェイトトレーニングが推奨されようとも、先程お伝えした通り『諦めやすい状態』に漬かっていては運動継続もままならないのです。
貴方は運動が継続出来ている会員様のように、出来なかった運動を復習したり練習したりしていますか?
運動が継続できない多くの人は、スグに諦めスグに楽な道へと進もうとします。
私はスタッフ時代に、入会したての初心者会員様が泳ぎのレッスンに入る前にも関わらず、他の人の泳ぎのフォームを見ながら自分で動いて勉強している姿を見ておりました。
私はスタッフ時代に、入会したての初心者さんがまったくエアロビクスの動きについてこれず、動きを質問したりレッスン後に一人で動きの復習する姿を見ておりました。
私はスタッフ時代に、ウェイトトレーニングのパーソナル指導で顧客がウェイトが持ち上がらず、質問攻めと自分で出来るようになるために動作を勉強しておりました。
貴方はこれらの挑戦し諦めない会員様と比べてどうでしょうか?
ハッキリ断言するならば多くの『運動が継続できない人は諦めグセがついている!!』の一言に尽きます。
このサイトの内容の多くが現実的な内容が多く、他サイトのように美辞麗句なセールストークが展開されていないか理解していますか?
閲覧者である貴方にダイエット結果をより確実に提供出来るように現実的な話ししかしていないからです。
今回の記事も、ジムをスグに退会してしまったり続かない人にとっては耳の痛い話しですが、確実に続いている人はいらっしゃるのです。
もし貴方が『本気でダイエット結果を出したい!!』と考えるのであれば、現実的な話ができる人と共に頑張ってゆきましょう。貴方のダイエットが成功することをお祈りして本日のブログを終了いたします。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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