空腹感が制御出来ればダイエットの成功確率は跳ね上がる!
本日の記事は、『空腹感が制御出来ればダイエットの成功確率は跳ね上がる!』についてです。
トレーニングをスタートされて丁度1ヶ月が経過した女性から
『そういえば、今迄のダイエットは体重が減れば凄く空腹感や食欲を感じたのですが、ウェイトトレーニングだけは感じずにスムーズに体重が落ちてますね〜〜!』と言っておりました。
福岡は海に面している地域も多く、海産物資源だけでなく南特有のフルーツや畜産も育てやすい環境下にあるため、ダイエットに困っているグルメな方々が多いので空腹感・食欲と闘っている人も多いのではないでしょうか?
ダイエットを励む誰もが『ダイエットは空腹感・食欲との闘いだ!』と思っている人が多いのですが、それはダイエットとして選んだ運動種目・食事療法によって空腹感を感じるかどうか様々です。
今回の記事では、ダイエットをスムーズに成功させる為の空腹感制御と、それに適した運動種目・食事療法をお伝えしますのでどうぞご覧下さい。
ページもくじ
運動種目によって空腹感を助長させるもの、制御出来るものが存在する
『ダイエットは空腹感や食欲に耐えなくてはならない。』と勘違いされている方が多いのですが、それは選んだ運動種目・食事療法によるものです。
例えば、ファスティング・断食は効果は絶大ですが長時間、胃や腸など消化器官を空っぽにさせる為、空腹感を感じずにはいられません。一食置き換えダイエットなども同様です。
食事療法だけに頼ったダイエットは特に空腹感を感じるため、それに耐えることが必要です。
では、サイクリングやランニングなどの有酸素運動はどうでしょうか?これらの運動種目は、競技種目でもご覧の通り給水ポイントに糖質補給などがあり実際に運動後に身体が甘い物を欲しがる感覚があるのは事実です。
※海外ロードレースの糖質補給ゾーンはワッフルです!
食事療法だけに頼ったダイエットや有酸素運動によるダイエットは、空腹感を助長させ身体を元の体重・体脂肪率へと戻す可能性があるのが特徴です。
空腹感を感じないように工夫させるダイエットこそスムーズに無理なくダイエットが成功できる手法です。
まずはそこの部分を攻略する為にリバウンド知識について理解しておきましょう。
なぜリバウンドが発生するのか?
なぜ空腹感を助長させるのかは、専門用語ですが理解する為に一緒に勉強しましょう!その為にまずは・・・
レプチンホルモンという満腹感を感じる信号(満足するので食欲が自然と抑えられる信号)と
グレリンホルモンという空腹感を感じる信号(満足しない為、食欲が自然と増してゆく信号)
について理解しなくてはなりません。
急激に落とす無理なダイエットや、食事のみに頼ったダイエットほどレプチンとグレリンの影響を受けるためリバウンドの確率が非常に高くなります。
食事制限や無理なダイエットで一時的に体重が落ちてもすぐにリバウンドするメカニズムはいたってシンプルです。
このレプチンは飲食による摂取で満足感を感じる信号ですが、肥満体型であればあるほどレプチンホルモンの分泌量は低下しておりますので、現段階で肥満体型の方は『食べても食べても満足しない』という負のスパイラルに落ちております。
『なぜか食べ過ぎてしまうんです〜』と嘆いている方はこのグレリン(食欲増加ホルモン)の影響を受けている訳です。
『じゃあ、そのグレリン(食欲増加ホルモン)を低下させるのに適した運動は??』って訳で、本日のブログお題メインの『空腹感制御に適した運動種目』という話しになるのです!
空腹感を感じてしまうダイエット種目とそうでないものの違い
ダイエットはこのグレリンホルモン分泌低下がダイエット成功のカギを握ります。
普通体型の方々は、グレリン(食欲増加)が低下しやすくレプチン(食欲抑制)が上昇しやすい傾向です。
しかし肥満体型の方々はその逆で、先程述べた通りレプチン(食欲抑制)が低下したままなので、『食べても食べても満足しない』という傾向にあります。
グレリン(食欲増加)を低下させるには2つの方法がございます。
1:睡眠をしっかりとる
2:体脂肪率を低下させる
意外と解決方法はシンプルです。
しかし、ココを理解していない人が存在する為、福岡県民含めて多くの人々が選ぶ運動種目を間違っているのです。
実は私が声を大にして言いたいのは・・・・
『空腹感を感じて食欲増進させてしまうダイエット種目と、スムーズにダイエットが出来る種目が存在する!!』という部分です。ブログの題名にも書いた通り核心をついた部分です。
睡眠に関してはどなたでもキチンと睡眠をとっている方はいらっしゃいます。となれば問題の焦点は『体脂肪率の低下』です。
体脂肪率をスムーズに低下させる運動こそがダイエットの王道であり、リバウンド率を低下させてくれるダイエット手法なのです。
空腹感をいかに感じさせずにダイエットを行うかが大切
食事制限でダイエットに挑戦された方なら経験もあるかもしれませんが、『ある日、爆発するかのように我慢していた食べ物を一気に取ってしまいリバウンドさせてしまう』なんていう事があるはずです。
これはグレリン(食欲増加ホルモン)を活性化させるようなものなので、一時的に痩せたとしても元に戻ってしまうのが目に見えております。
レプチン(食欲抑制ホルモン)とグレリン(食欲増加ホルモン)の働きは非常によく出来ており、更に今迄の太りやすい食生活習慣はそうそう変わる事がありませんので、これらが組み合わさって貴方をリバウンドへと押し戻してしまうのです。
となればポイントは、やはり『いかに空腹感を感じずにダイエットさせるか!?』が焦点です!!
食べて痩せる手法は、筋力トレーニングでなければグレリン(食欲増加ホルモン)が反応してしまいますので、当スタジオでダイエットに励んでいる方々がなぜ痩せているかはココをキチンとお伝えしているからです。
食べて痩せる手法が筋トレのみ通用する理由
なぜ、食べて痩せる手法が筋トレのみ有効なのかを『食事制限のみ(断食含む)』・『サイクリング(有酸素運動)』・『筋トレ(無酸素運動)』の3つを比較して考えてみましょう。
食事制限
糖質が枯渇すると筋肉を分解して糖質へと変化させエネルギー化させてしまう『糖新生』が発生する。体重が減ったかに見えるが、実は体脂肪だけでなく筋肉量も減少しており、リバウンドのキッカケを作ってしまう。
サイクリング(有酸素運動)
先程の補給ゾーン写真を見ての通り、糖質枯渇を補給させる為に糖質摂取が必要となる。有酸素運動は糖質補給が推奨されるがタンパク質補給が推奨されていない。
筋トレ(無酸素運動)
運動後のタンパク質摂取(プロテイン摂取)が推奨される理由は、筋肉に直接負荷をかけるためボディライン再構築のキッカケを作ると同時に、ボディラインを組み立てる為にタンパク質が必要となる為。
この3つを比較してわかる通り、食事制限や有酸素運動では身体が糖質を欲するようなメカニズムが存在しますが、無酸素運動(筋トレ)だけタンパク質を欲するように出来ているからです。
当スタジオのお客様が『なぜか、さほど食べなくてよくなった!』と言っていた理由は、太っていた頃のカロリー分の摂取が自分自身無意識に欲求しておりましたが、筋トレによってレプチン(食欲増加ホルモン)が低下しグレリン(食欲抑制ホルモン)が上昇した上で、タンパク質などのボディライン再構築に必要な栄養素の摂取が出来るようになった為です。
言わば、『太らせる飲食物はさほど欲しくなくなったが、身体を作る飲食物が欲しくなり体脂肪率が徐々に低下するようになった。』という
筋力トレーニングは食べて痩せる数少ないダイエット手法とも言えるのです!!
さて、本日の記事をまとめてみましょう!
『ダイエットはグレリン(食欲抑制ホルモン)をコントロールすることがカギ!』
『レプチン(食欲増加)を抑えるには睡眠と体脂肪率減少が効果的!』
『筋トレは食べて痩せることが出来る数少ない運動種目』
いかがだったでしょうか?今まで無茶なダイエットを試みたり、筋力トレーニングをされていない方でも本日の記事で筋力トレーニングに興味が湧いたはずです。
ぜひ、食欲をコントロールしながら理想のボディラインを追及してゆきましょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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