リバウンドしない身体のキープは新しい良い習慣がしみついた証拠!!
本日の記事は『リバウンドしない身体のキープは新しい良い習慣がしみついた証拠!!』についてです。
リバウンドしてしまう女性の大きな要因は、食事習慣を改善させることが出来ていない事から発生しております。
大手パーソナルトレーニングスタジオでも、毎回の食事ごとに食事写真の送付を義務付けておりますが、トレーニング契約解除後はリバウンドが多発しているそうです。
一度頑張ったダイエットで結果を得てもリバウンドしてしまうならば何も意味がありません。
『リバウンド』については誰もが悩む部分であり、同時にブログもありきたりのように感じてしまい見飽きている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、当スタジオの記事は『脳の習慣化へと定着するメカニズム』を書籍から抜粋して信憑性の高い内容をお送り致します。
本日の記事では、リバウンドさせないための無理のない食事改善の習慣化にフォーカス(重要視)してお届けしますのでどうぞご覧ください。
参考書籍:習慣の力
出版社:講談社
著者:チャールズ・デュヒッグ 訳:渡会 圭子
ページもくじ
リバウンドの根本的原因は、食事習慣が元に戻るから
運動種目に関係なく、どんなに結果の出る効率の良い運動方法を選ぼうがリバウンドする方は、リバウンドしてしまいます。
その根本的原因は、今まで無意識にこびりついている『既存習慣』から脱却できていないことが大きな要因です。
この点に関しては、一般人の方もご存知のはずです。
短期ダイエットで一時的に食事制限を行おうが...
1人で頑張って運動を試みようが...
ジムに入会したとしても...
リバウンドを経験された女性ならば誰もが、『元の生活習慣へ戻ってしまっている』ということを実感するでしょう。
実際に1年ともたずにジムを退会される方がほぼ大半な現実を私は目の当たりにしました。
ジムという運動環境があっても、身体改善に詳しいトレーナーが近くに居ても、
更に拡げるならばサイトで検索すれば膨大な量のダイエット情報が存在しているにも関わらず多くの女性達は身体改善と減量体重の維持ができていないのです。
その現実をみてトレーナー村石が実感したことは
『ボディラインを引き締め維持させるには、既存の習慣から新しい習慣の定着化が必須ではないか?』
と感じるようになったわけです。
ダイエットに励むならば、リバウンド対策は非常に重要です。
そのリバウンド対策のために、『新規習慣』を意識的に取り組まなければならないのです。
意識的に取り組むことへのリバウンド改善メリット
では、生活習慣を意識的に取り組むメリットはあるのでしょうか?
肥満大国アメリカでは、1,600人もの肥満患者を集めた生活習慣を改善することが出来た研究データが存在しますのでご紹介します。
米国国立衛生研究所の資金援助を得て行われた、減量方法の研究発表です。
1,600人の肥満患者に『少なくとも週に1度、自分が食べた飲食物を全て書き留めて下さい』と指示したそうです。
最初のうちは、記録ノートを持ち歩かなかったり、ちょっと口にしたおやつを書き忘れたりしたそうですが、徐々に食事の記録を行うようになったそうです。
記録が慣れた頃には、週に1度の記録ではなく毎日記録するクセがつくようになりました。
つまり、『食事を記録する』という習慣が根付いたのです。
すると思いがけない事が起こりました。
肥満患者の参加者自身が自分の書いたものを見直し、自身が今まで気がつかなかった一定のパターンに気づくようになったのです。
ビジネスデスクにお菓子ではなくフルーツを置くようになり
コンビニ弁当だったのを自分でメニューを組み立て作るようになり
カフェで甘いコーヒーを飲んでいたのを、麦茶などに変えるなど・・・
健康的な食事習慣へと変化するようになったのです。
この研究の凄い点は、研究主催者が一言も『健康を意識して・ダイエットを意識して』と言っていない点です。
ただ『週1回食事の記録をとってください』と被験者に伝えただけです。
この研究結果では、『キチンとメモを取った人』は『メモをとらなかった人』よりも2倍以上の減量成功したと発表されました。
驚くべきポイントは、自分が食べた物を書き出すように頼んだだけにも関わらず
『新しい習慣』である『正しい食事習慣を身に着ける』という別の習慣が生まれたのです!!
習慣は連鎖してゆき一人では歯止めがかからない
先程の研究で述べておくべき重要な点は、貴方の生活に無意識で行うようになった『良い習慣』も『悪い習慣』も連鎖するという事です。
例えば、悪い習慣として『コンビニでお菓子やデザートを購入する習慣』がついている方は、『無意識に新商品が出ていないかチェック』するようになります。
良い習慣としては『毎朝、体組成計で体重数値をチェックする』➡『今日の食事管理をチェックする』という風に、一つ作られた習慣から新たな習慣が作られてゆきます。
この良い生活習慣がしみついた段階が『リバウンドしないボディラインがキープ出来ている状態』と言えます。
そして、もう一つ注意しておくべき重要な点は、『習慣の変更・改善は一人で行うのが非常に難しい』という点です!
これを言うと貴方は『エッ!?さっきの研究では一人で自然と食事管理出来るようになったと言ってたのに!?』と思うかもしれません。
実を言うと、肥満にならないように手助けしているのはフィットネス業界だけではありません。
日本・米国などの先進国は深刻な肥満者数の増加に苦悩しており、政府が掲げた健康水準をクリアすることが出来ておりません。
米国で言うならば、政府が国民に対して発表した健康施策は歴史上1度しか成功していないのです。他は全部コケて失敗に終わっています。
アメリカ政府は1日に5種類の果物野菜摂取を推奨させる『five a day campaign(ファイブアデイキャンペーン)』もコケてしまい
バランスのとれた食事指針を示す農務省が提案した『food pyramidフードピラミッド』も国民は完全無視でコケてしまいました。
このように肥満になりやすい不摂生型生活のように一度根付いてしまった自己破滅型ルーティーン(習慣)は
一度新たに行う新規の自己成長型ルーティーン(習慣)を頑張って習慣改善化を行っても
脳が今までの既存習慣を選ぶように出来ているので、一人で簡単に新規習慣へと変更することは出来ないのです。
まさに『言うが易し、成すが難し』です。
これに関しては、多くのスポーツクラブでは理解しておらずイキナリ顧客本人にとって無茶な『食事制限』を行い無理矢理、生活習慣を正そうとしますが結果的にリバウンドしてしまっているのが現状です。
既存習慣からの脱却は、自己成長の新規習慣へと改善させることが出来るパーソナルトレーナーと組むことが必須です。
習慣改善化は、最低でも『研究データのように第三者がチェックに付き添う事』と
『ゆるやかに生活習慣の流れを改善させることが出来る第三者が付き添う事』が重要なのです。
このようにリバウンドしないボディラインキープには、生活習慣の改善化が必須だという事です。
当スタジオ顧客で、『ヨーロッパ旅行1週間行ってきて食事してきたけど、1kg太ってスグに元のトレーニング中の体重に戻ることが出来ました。』という女性がいらっしゃいました。
当スタジオの顧客はそういう多忙な女性経営者や事業者が多数存在しており、その方々に『生活習慣の管理は必須である』と常々伝えております。
だからこそ、良い習慣が身につきリバウンドすることのないボディラインをキープする事が可能なのです。
貴方がダイエットやリバウンドにもし悩んでいるのであれば、それは生活習慣の改善化が必須であり寄り添う人が必要だという事です。
ぜひ貴方も、健康的な生活習慣を身につけたリバウンドしない習慣を意識して取り組んでゆきましょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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