自分を大切にするという事は、自分自身に責任を持つことと同義
本日の記事は、『自分を大切にするという事は、自分自身に責任を持つことと同義』についてです。
『自分を大切にする』というニュアンスを自分を可愛がるという風に捉えている方が多く見受けられますが『自分を大切にする』ということは自分自身に責任を持つことと同じだと私は考えております。
そのような考えに行き着いた理由は、人生の先輩方である50代以上の方々に影響を受けてからの考えの変化です。
スポーツクラブで見かける会員様が自分自身に責任を持っている人は、自己管理と自己規律ができて高齢者であっても普通体型を維持できており、会員様同士の人間関係も良好です。
その一方で自分自身に責任感が伴っていない方は、自己管理と自己規律が出来ておらず、肥満体型や故障者の方、そして周囲との関係がぎくしゃくしている方々を多く見かけたからです。
今回の記事では、『自分を大切にするという意味は、自分自身を甘やかすことではなく、自己規律に基づいて自分自身に責任をキチンと与えていること』という内容にフォーカスしてお届けしますのでどうぞご覧下さい。
ページもくじ
自分を甘やかして結局、人生の遠回りをされているという事実
当スタジオのトレーニング顧客は女性経営者やキャリアウーマンが多いため、どの女性も『多忙であり食事管理が難しい』という方々が多い傾向にあります。
しかし、『多忙だから』という理由で自分を甘やかしてはいけないと私は思います。もちろん自分にご褒美を与えたりメリハリも大切ですが基礎として自己規律を身につけておかないと、ご自身のビジネスやプライベートでアクシデントが発生した場合『乗り切る力』が自己規律があるかどうかによって一気に差が開くからです。
なぜなら、自分を日々大切にされている方は自己規律があり健康的である為、よほどの事がない限り健康的な日常を過ごし、多少の問題が発生しても乗り越えることができます。
たとえ一人で解決できない問題でも他者に貢献し、日々の努力を重ねていれば周囲の人々は貴方を認めサポートしてくれるからです。その為、意図しない大きな問題が発生したとしても乗り越えることができます。
しかし、問題は自分自身を日々甘やかして生活してきた方々です。肥満体型も加速しますし、周囲への貢献も疎かになってしまいますので、病気になって自分自身に一杯一杯の状態に追い打ちをかけるように人間関係で揉める方々を多く見かけます。何より、一人でいくつもの問題を抱え込んだ状態となりますので日々の生活で動くに動けない状態へと突入してしまうのです。
これらは肥満であるかどうかを問題にしている訳ではなく、日々のなにげない習慣が問題の起因を引き起こしたという意味で比較してお伝えしているのです。
ではなぜ、このような『自分を大切にする人』と『自分を甘やかす人』の差が出てしまったのでしょうか?
問題自体は問題ではない、貴方自身の価値観がそもそもの問題である
私は仕事柄よく相談を受けますが、その多くは『問題はただの結果であって、問題として浮上する前の行動や習慣そして価値観が真の問題ではないか?』というケースが非常に多いのです。
自分を大切にしている人は、問題が発生要因となる芽の内に素早く処理しているので問題に悩まされることはありません。
しかし、自分を甘やかしている人は、問題の発生要因に気づかず問題が浮上した後で処理に入りますので全てが後手後手に回ります。その間、次の問題が浮上しますので問題と他問題が重なり合った状態で動くに動けないような状態に陥ってしまうのです。
当スタジオでトレーニング契約されて自分自身と向き合う人は、自分の問題や将来起こりうる問題をあらかじめ予測しておりトレーナーや解決出来そうな周囲の人間へと相談しております。そのようなタイプの女性達は常にアンテナを高く張り巡らしており、周囲との関係性を良好に保っております。
しかし、自分を甘やかしている人は日々の生活を満喫しているだけで向上を意識することはありません。日々の仕事をただ淡々とこなしているだけで向上することもありません。コレといって本気で努力している訳でもないので、周囲と普通の人間関係を維持しているだけです。
この違いは日々の改善を意識しているかどうかの違いです。自分を甘やかしてしまうと満喫感があり一見すると居心地よく感じますが、冷静に考えると自分自身が自ら足を止めてしまっているのです。
自分自身に責任を持つことの意味
では『自分自身に責任を持つ』とはどのような状態でしょうか?
この点に関しては私のスポーツクラブ勤務しておりましたスタッフ時代をケースに話ししましょう。
スポーツクラブに在籍していた時に『私はなんでスポーツクラブに勤務しているのかわからない』と言っていた女性スタッフがおりました。これは自分自身の人生をコントロール出来ていない典型例です。
私自身は、その方に言及することはありませんでしたが、頭の中で『自分の責任をもって選んだからに決まっているでしょ!!』と思い浮かんでしまう程の無責任な発言でした。
私自身は、『将来、独立してジムを運営して会員様へダイエット結果を確実に提供できる環境とサービスを提供する!』という目標の元で勉強しておりましたので、技術や知識に関しては明確な目標のないスタッフ達と比較すると明らかな差が生まれておりました。
現に私は自分の理想を掲げていたパーソナルトレーニングスタジオを立ち上げ、顧客達へダイエット結果を提供できておりますが、他のスタッフはどうなったでしょうか?
残念ながら、フィットネス業界は基本的にスタッフ勤務だけだと収入が上がることがありませんので、多くの人達は業界を去ってゆきました。去った人達の共通点は『自分の人生に責任を持たなかった』以外の何物でもありませんでした。
事実、努力しなかったスタッフの多くのは、コンビニ弁当やファーストフードで食事を済ませ、ジム勤務における必要なレッスン技術や知識を磨くことはありませんでした。会員様とプライベートなお話しをしていた程度で、日々の向上を意識して取り組んでいなかったのです。
私自身は、スタッフ時代に毎日栄養管理の為に手作り弁当を作り、スタッフの休憩室で書籍を片手に勉強しながら食事をとるのが日課でした。その甲斐もあってトレーナーとして独立して経営することが出来るようになったのです。
『自分自身に責任を持つ』とはどういう意味かと言うと『自分自身の人生をコントロールすること』に他なりません。
自分を甘やかす人は何かに依存しておりますが、自分に責任を持っている人は自分自身の力で人生の道を切り開く思考と行動を持ち合わせております。
食事管理を気を付けていることや体調管理なども、自分自身に課している責任の一つです。ボディラインの維持も人生のコントロールの一環です。
自分自身の人生をコントロールしようと励んでいる人は、『自分が将来どうあるべきか?どの道を進むべきか?』という事を自問自答して把握しております。
自分の人生に責任感をもたずにコントロール制御が失われようとしている方々は、自分の将来としっかり向き合った考えを行っていないのです。
私が顧客として抱えている40代・50代の女性達は『人生の岐路に立たされている』と言っても過言ではありません。
そのまま自分を甘やかした道へと進めば、家族とぎくしゃくした関係になったり、御自身が生活習慣病になったりと一人では解決できない問題へと進んでしまうのです。
特に身体の問題は、20代・30代の『ただ太った、肥満になった』というボディラインの悩みから、40代・50代の『病気になった、入院で仕事が出来なくなった』などの明らかなダメージを抱えるようになります。
私は、スポーツクラブでも今のトレーニングスタジオでも人生の先輩方を見て『人生の岐路に立った際にどのような道を進むべきか?』という点でトレーニングを提案しております。
貴方がもし、人生の岐路に立たされた時どのような道を進みますか?まだ自分を甘やかして生きていきますか?それとも自分自身に責任感を与え、自分を大切にする道を歩んでいきますか?
その行動の答えは、数年後の貴方自身が身体で理解しているはずです。ぜひ貴方自身を大切にする考えと行動をとるように人生を良き方向へと導いてゆきましょう。
最後までお読み頂き、まことにありがとうございました。
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