ダイエット成功には『思い込み』や『勘違い』を外すことが必要不可欠!
本日の記事は『ダイエット成功には、思い込みや勘違いを外すことが必要不可欠!』についてです。
貴方は『リミティング・ビリーフ(Limiting Beliefs)』というキーワードをご存知ですか?
『リミティング・ビリーフ』とは自分自身の可能性を自ら閉じてしまうような間違った信念、思い込み、勘違いをされている考え方をさします。
リミティング・ビリーフを患っている方々は、『自分は学力が低い』とか『私はダイエットが出来ない』という風に自分自身を勝手に決めつけている人々です。
リミティング・ビリーフの特筆すべき点は10代の学生時代に発症しやすく40代 50代以降も引きずる傾向があります。
本日の記事では『何かが出来ないと感じるのはただの思い込みである』という自分自身の考え方を払拭させる内容となっておりますので、どうぞご覧下さい。
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思い込みは大人になっても引きずってゆく
パーソナルトレーニングスタジオはトレーナーをつけてマンツーマンで運動を行うスタジオですが、スポーツクラブで痩せなかった方々がいらっしゃるケースが大半です。(まぁ大半の方がダイエットできずに運動施設ハシゴしちゃうのですが。)
パーソナルスタジオには身体に真剣に取り組みたい顧客がくるのが特徴ですが、どの顧客も同様のパターンを持っているケースが見受けられます。
その一つが『リミティング・ビリーフを患っている=間違った思い込みをされている』女性達です。
わかりやすいケースで言えば
『学生時代は文化系の部活だったのでスポーツが苦手でダイエットが難しい』
『若い時は運動が苦手で、体育は本当に憂鬱だった』
なんていう悩みを打ち明ける人達です。
トレーナー村石からすれば失礼かもしれませんが『学生時代っていつの頃の話しをしてるんですか(^_^;)』と思っちゃうのですが、顧客本人はいたって真剣に悩んでいるのです。
しかし、なぜ40代 50代の女性達が数十年も前の学生時代をトラウマのように悩んでいるのでしょうか?
まずは、貴方の記憶にタイムスリップしてトラウマが起こったキッカケを一緒に回想してみましょう。
思い込みは学生時代に形成される
リミティングビリーフを患っている人達は口をそろえて学生時代の話しをされます。
『学生時代、自分の成長に無意識にブレーキをかける何かが形成される。』これが『リミティング・ビリーフ(Limiting Beliefs)』です。
もちろん無意識なので本人には自覚がありません。
なぜ学生時代なのかと申し上げると、初めての集団生活が始まり他人と自分との個性を認識するようになります。
その際に、『長距離マラソンなどで私は最後らへんを走っていた』とか『学力テストの成績が下から数えたほうが早かった』などの
グループ内で順位や優劣をつけられた際に、形成されるものです。
リミティング・ビリーフが一旦形成されると、貴方自身は壁を打ち破る。すなわちより高い成長を志そうとした時にブレーキがかかってしまうのです。
この過去から得た情報によって物事を判断してしまうせいで、人間はどうでも良いことにハングリー精神を無くしてしまい動けなくなってしまうのです。
この学生時代の誤った情報は、大人になるまで継続されてしまうのです。
この話しをすると『私のトラウマはそのせいかもしれない・・・私だけなのかな??』と不安になる方がいらっしゃるかもしれませんが、そんな事はございません。
よく何かを挑戦しようとしたときに他人が『出来るはずがない』・『無理でしょ』と否定される人がいます。
実は、その否定している本人自身も同じように『リミティング・ビリーフ』を発症してしまっているのです!
否定される方も、『自分自身の限界』を悟ってしまっている為に、『私が出来ないから、おそらく貴方にもできないでしょ。』と間違った判断を出してしまっているのです。
では、どうすれば根深いトラウマを解消することが出来るのでしょうか?次の解決方法を一緒にみてゆきましょう。
壁を乗り越えることへの意識
ダイエットに話を戻すと、『自分の運動能力に自信がない』というケースがございます。
この場合、単純に一人でスポーツクラブに通って運動すれば解決するという訳ではございません。
取り組まなければならない苦手分野の払拭は、ただ単にそれを実行すれば解決する訳ではなく、挑戦して壁を乗り越えなければならないのです!!
そして、壁を打ち破るために貴方自身のイメージを『出来ない自分』から『出来る自分』へとチェンジさせないといけないのです!!
『出来ない自分』というのは、かつての古い情報であり誤った情報です。
大人になり壁を打ち破る準備が既に整っているにも関わらず、乗り越えることが出来ないというのは貴方自身の勇気が足らないだけなのです。
これは単純にダイエットの運動分野に限っただけの話しではありません。
貴方自身が口に出せない苦手分野であり乗り越えなければいけないもの全てに言える事です!
苦手分野を大人になり引きずると同じような人間が集まります。そうなってしまうと誤った情報をより強く認識してしまいます。
大切なのは、『私は必ず乗り越えられる!!』という意識を強く持つことです。
壁はいつも一人で乗り越えてきた訳ではない
子供はどんな事でもどんどんチャレンジしてゆきます。この『挑戦意識』は貴方が忘れてきたものの一つです。
そして貴方が大人になり忘れてきたものがもう一つございます。それが『協力者』です。
大人になり当たり前のように自分一人の力で今まで乗り越えてきたように感じてしまいがちですが、その壁を乗り越える為に、につねに寄り添ってきたのは貴方をサポートしてくれる『協力者』です。
特に、学生時代はその環境が当たり前となり、受験に合格などした際についつい『自分一人の手で合格を勝ち取った』なんて思ってしまいます。
しかし、振り返ってみると貴方の人生は、乗り越えるべき壁だらけであり、その都度貴方自身がハングリー精神と協力者によって乗り越えてきたのです。
他の分野は、仮に苦手やトラウマが存在してもよいかもしれません。それも一つの人間の個性でしょう。
しかし、貴方自身の身体だけは車や洋服のように取り換えることが出来ません。
先に学生時代や若い時期にトラウマを払拭させるか、40代・50代の大人になって払拭させるかの違いだけです。
身体についての悩みは避ける事の出来ない問題であり、同時に乗り越えなければいけない難問なのです。
もし、今現在ご自身の身体に悩みを感じており、変化を求めているのであれば、今こそ自分自身のリミティング・ビリーフを変革させる時です。
『学生時代は運動が苦手だった、しかし大人になってそうも言ってられない』と感じる今こそが、自分の人生に革命を起こすときなのです!!
貴方が苦手分野に臨む場合、ぜひ『挑戦意識』と乗り越えられる『協力者』を揃えて、今までダメだと思っていた自分の中の限界と呼ばれる壁を打ち壊してゆきましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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