自分を見つめ直す事で、結果的に劣等感ダウン&優越感アップするのはなぜか?
本日の記事は、『自分を見つめ直す事で、結果的に劣等感ダウン&優越感アップするのはなぜか?』についてです。
貴方は、自身と他者を比較して「自分自身に優越感」を感じたことはございますか?
トレーナーとしての私としては年末年始の同窓会などで『お前、学生の頃と全然変わってなくて若すぎ((((;゚Д゚))))!』と言われ、少し嬉しく感じます。
優越感&劣等感は、自身と他者が同じ価値観を共有した状態で差を両者が感じた状態で発生するものです。
今回の記事では、優越感と劣等感は自身の人生に何をもたらすのか?今回は内面的価値観にフォーカスした内容でトレーニングの重要性をお伝えしたいと思いますのでどうぞご覧ください。
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劣等感は女性を大きく前進させる原動力の源である!
劣等感ってあまり良い気を感じませんよね。劣等感よりも優越感を感じたい女性が多いはずです。(男性もそうですが!)
私は健康産業であるスポーツクラブで長く経験させて頂いて、感じるのは・・・
『女性が劣等感を感じなくなったらダメ!!劣等感は人を前に進ませる大切な原動力の源!!』と思っております。
例えば、私はトレーニング指導により健康水準の向上はもちろんボディライン改善のボディメイクをメインとして指導を行っております。
しかし、街中を歩く女性達の中には『太っていてもイイんじゃね?』と開き直っている方々もいらっしゃいます。
もちろん人様の人生ですので、私自身も価値観の押し付けをするつもりはございません。ボディラインに価値観を感じない女性はそのまま太っていても大丈夫だと思っております。
ただし、一言ハッキリ言えることは『本気でトレーニング頑張ってボディライン改善させたい!』と感じる女性は、どの女性も
『優越感を感じたいのではなく、劣等感を払拭したい!劣等感を無くしたい!』と感じる女性達がほぼ100%です。今まで、トレーニングのお問い合わせで『もっとキレイになりたい(優越感を感じたい)ので体験トレーニング申し込みたいです。』と言ってきた人はゼロです。
これって、私が指導者の視点で実際に問い合わせを対応してわかったことは・・・
『どんな女性達にも大なり小なり劣等感を感じており、優越感に浸った女性はほぼ居ない。』という事がわかったのです!
そりゃあ芸能人で周囲からチヤホヤされている叶姉妹や、福岡の夜の街中洲などで商売しているお水の女性達は別です。
では、『優越感をより感じたい』と思っている女性達はどのような思考なのでしょうか?優越感や劣等感のシステムと実際のトレーニング指導の経験から紐解いてみましょう。
劣等感や優越感は物でカバーが可能
劣等感や優越感は他人と自分を見比べた時に生じる、順位制価値観です。 言わば、周囲を見比べて自分自身が勝手に『自分がどの位置にいるのか?』とランク付けするものです。
自分自身が勝手に意識しているだけなのでそのランク付けは非常に曖昧であり、先程の肥満女性でお伝えした通り『全くと言って良い程、気にする必要がないもの』と言えます。
気にする必要が無いのですが、あまりにも劣等感を感じる人はどうすれば良いのでしょうか? その対応策は非常にシンプルで『自分を物で着飾りカバーする。』というものです。
よく富裕層には高級車が定番ですが、『富裕層同士をつなぐキーワード』の他に『そのブランドが本当に心酔して好きだから』等の様々な理由がございます。
しかし、劣等感・優越感をカバーする為にブランド服を着飾ったり、高級車を乗り回す等の方も少なからず存在しております。劣等感・優越感はこのように物でカバーすることが可能です。
では根本的な劣等感は解決するのでしょうか?本人が満足であれば解決したように見えますが、劣等感は根本的には解消されていないのです。
物で自分の価値を高めようとすると物の価値は経年劣化、基本的には時の経過と共に価値が下がってしまいますので根本的な解決方法が必要となります。女性にとってわかりやすいのが肌と化粧品がわかりやすいでしょう。化粧品でカバーするよりも根本的な解決方法があれば女性にとって喜ばしいことは存在しないのです。
次に、劣等感や優越感がキッカケでスタートするダイエットについて一緒に考えてみましょう。
優越感を感じたい女性は、継続力に乏しい
『劣等感を払拭したい!』・『優越感をより感じたい!』等をキッカケにトレーニングを始められる方がいらっしゃいますが、果たしてうまくゆくのでしょうか?
私が実際に、トレーニング指導でわかったのは『日常的にチヤホヤされている女性は、継続力に乏しいなぁ・・・』と思っている点です。
例えば、芸能人のように明確に目標があり『私自身がキレイでいる事は、仕事上絶対必要な責務である!!』と思っている女性は、優越感&劣等感関係なくトレーニングに本気で打ち込んでくれます。事実、東京などのパーソナルトレーニングスタジオ・スポーツクラブでも芸能人達を指導するトレーナーを知っております。
では、単純に『よりキレイになって優越感に浸りたい』と思っている女性達はどうでしょうか?そのような女性達は、残念ながらトレーニングの継続力が非常に乏しい傾向にございます。
これも仕事を通して、経験したことですが『よりキレイになり優越感に浸りたい』と感じる人は
『簡単かつ楽に維持したい』と考えている人達が多く、ボディラインを改善させる為の地味なトレーニングは継続率が低い傾向にあります。
ハッキリ言えば、明確な目的が無いために直ぐに諦めてしまうのです。
そのような女性達を指導させて頂き、『優越感は意思を維持・継続させる力に乏しい』と指導者としての経験を通して感じたのです。
本当にキレイになりたいと思う気持ちは欠乏症
優越感に人を動かす力に乏しいのであれば、劣等感こそが人を動かす力となってくれるのでしょうか?
実は劣等感にも大して人を動かす力を持ち合わせておりません。
優越感・劣等感の共通点は『他人と比較して自分自身が感じている価値観』に過ぎません。
学生時代の得意科目・苦手科目を例にするとわかりやすいのでしょう。
全クラス順位を比較することはあっても、他人と比較して『○○サンと比べて私は点数低いからコレを頑張ろう。』なんて考えは持っておりません。
自分自身の出来る・出来ないと『自分と向き合う状態』で勉強に励んでいたはずです。
つまり、貴方自身を動かす源は優越感・劣等感でもなく貴方自身の欠けたピースを埋める為の欠乏感だったのです。
学生時代の勉強でも『自身の苦手科目を克服する』という、他人比較ではなく自分自身の欠けたピースを埋める為の作業で取り組んでいたはずです。
このように考えると、『本当にキレイになりたい!』と思う気持ちや40代以降の女性達が『太る前のボディラインへと戻したい!』と考えるのは自分自身の欠乏症と言えるのです。
劣等感が無くなるのは自分を見つめ直した後、結果的に生じるもの!
では劣等感・優越感を一旦置いた形で、『自分自身を見つめ直す』という意味でトレーニングを始め、そしてダイエット結果が得られた場合どうなるのでしょうか?
その時に初めて結果的に劣等感が解消され、優越感を感じる瞬間が訪れるのです。
つまり優越感を感じ・劣等感を感じないようにさせるためには
『自分自身に欠けたピースを埋める為に集中することで、結果的にそれら(優越感発生・劣等感解消)がオマケとしてついてくる』と考えたほうが妥当だと言えるのです。
この優越感アップ&劣等感ダウンはブランドバックや高級車のような物でカバーしている訳ではありません。
女性のウェイトトレーニングはこのように女性の隠れた悩みへの根本的解決へ向けたダイエット種目として選んで行なっているのです。
女性達の多くは、化粧品でカバーやオシャレなどの軽い感覚で短期ダイエットや一時的ブームなダイエットを実行する女性が多いのですが、それらが根本的に解決出来ると言えるでしょうか?
貴方がもしダイエットに取り組んでいる、もしくは始めようか考えている場合は『自分の悩みが根本的に解決されるのだろうか?』と考えてみましょう。
もちろん運動は始める前から、遺伝子レベルや学生時代の部活経歴などによって既に差が開いているケースが多々ございます。そのスタート地点で劣等感・優越感などの視点で他人と見比べても意味がありません。
そのような劣等感・優越感に囚われるよりもキチンと『自分との見つめ直し』をしっかりと考えて、ボディライン改善へと取り組めば貴方自身の人生に良い輝きが生まれるのではないでしょうか?
貴方も無くしたピースを探す旅へと出かけてみませんか?
ぜひ運動を始められる際に、自分自身を意識してからトレーニングへと取り組んでゆきましょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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