脳から始まる美人習慣とボディライン改善の心得
本日の記事は、『脳から始まる美人習慣とボディライン改善の心得』についてです。
女性達の中で肌やボディラインを崩しやすい女性は、ひとえに『生活習慣の乱れ』によるものです。
年齢を重ねるに連れ人は、なぜこんなにも違いが明確になるのでしょうか?その差を生み出すキッカケは『脳』に秘密がありました。
今回の記事では、脳をフォーカスに当て『脳を健康的にさせることによる生活習慣の改善』をお話ししたいと思いますのでどうぞご覧下さい。
参考書籍;『脳を本気』にさせる究極の勉強法
出版社;文響社
著者;東北大学加齢医学研究所教授 瀧 靖之
ページもくじ
脳へのダメージが生活習慣の崩れを引き起こす
最新の研究によって、脳は何歳になっても成長してゆくことがわかるようになりました。
しかし、食事習慣の不摂生によって肌や身体バランスが崩れている方は年齢を重ねるごとに多く見かけます。
思考・判断に影響を及ぼす『前頭前野』という部位はアルコール摂取量によって萎縮するそうです。
またストレスの多い生活を重ねると、記憶装置の役割を果たす『海馬』も萎縮することがわかりました。
これらをお伝えしても女性達は、『ダイエットに脳なんて関係あるの?』と思うかもしれません。
しかし、脳の萎縮などのケースを冷静に考えてみると
ストレスや食事習慣の不摂生
↓↑
脳の萎縮による思考・判断低下
このシンプルなプロセスの日々繰り返されることで肌やボディライン崩れを水面下で少しずつ発生しているのです。
しかしそれは言い換えるならば・・・
習慣や行動を変えることで脳は能力・大きさ・形まで変化する(書籍文章引用)
↓
脳をケアすることで習慣や行動が変わり美人へのステップへと繋がって行く
美人習慣は小さな積み重ねであり勉強の繰り返しである為、脳のフォーカスは非常に重要となるのです。
達成したいと意識を持っている人は脳と自分自身を若々しく保つ秘訣
今回の引用書籍には、身体を専門には記述しておりません。
しかし、動かさなければ錆びてしまうのは機械も脳も同じであり、またボディラインも同様です。
貴方自身の司令部となる脳を活性化させることが、後々のボディラインに繋がると私は経営者・事業者の方々との繋がりで確信しておりますので脳へのフォーカスをもう少し続けて勉強してみましょう。
私達、大人が脳を育ててゆく為に必須と言えるのが『知的好奇心』です。
知的好奇心は、『知りたい』・『学びたい』・『達成したい』などの意識を常に持っている人が知的好奇心が高く脳の機能が保たれるそうです。
この根拠は、約400人を対象に8年間に渡り行われた調査では『知的好奇心』が高い人ほど『側頭頭頂部の萎縮が少ない』。つまり高いレベルで脳の機能がキープされている事が明らかになったのです。
この結果は、スポーツクラブに在籍する年齢層別の女性会員様をチェックしてもよくわかります。
例えば50代で身体故障のない肥満体型(つまり同じ基準)の女性会員を比較した場合・・・
知的好奇心(達成感・学習意欲)が高い女性は、高難易度高負荷のウェイトトレーニングに挑戦する傾向が見られ
知的好奇心(達成感・学習意欲)が低い女性達は、低難易度低負荷の運動を好む傾向が高くなります。
私自身も大手スポーツクラブで高難易度であるエアロビクス中上級・ステップ中上級そしてグループでの高負荷と言えるウェイトトレーニングの指導経験がありますが『知的好奇心(達成感・学習意欲)』で大きく差が出ているケースをよく見かけたのです。
脳にやる気の火をつける方法は?
知的好奇心(達成感・学習意欲)が脳を活性化させることは理解できたと思います。
しかし、やる気の着火ができずに運動や勉強のスタートができない女性達が多いはずです。
こちらの書籍にも記載しておりましたが、人間は常に同じであろうとする機能(ホメオスタシス=恒常性機能)が存在します。
これを乗り越えなければ、ダイエットも勉強もやる気にさせることはできません。
勉強に関しては即効性があるそうです。それは『どこでも出来る環境を整える』です。
※福岡市東区千早図書館
勉強部屋や図書館で勉強など限定的にさせると、高いハードルを設け結果として億劫になってしまいがちです。その為、いつでも出来るような環境を整えることが重要だそうです。
勉強に関していえば半分賛成です。では引用書籍には記載しておりませんが運動ではどうでしょうか?
身体機能である常に同じであろうとする機能。ホメオスタシス=恒常性機能は残念ながら『どこでも出来る環境の構築』は難しいと考えられています。
もし何処でも出来る環境の構築で誰もがダイエットが成功するならば、テレビやネットで広告告知している運動器具でダイエットが成功して、今頃スポーツクラブやパーソナルトレーニングスタジオが存在していないはずです。
実際にスポーツクラブでは、通販の運動器具を購入しすぎて家の中が小さなマシンジムになっている会員様もいらっしゃいました。もちろんスポーツクラブに来ているので、『何処でも運動出来る環境』を整えても自分一人だけで運動は難しかったのです。
勉強も同じで『何処でも出来る環境の構築』だけで上手くいくならば予備校などの学習塾が存在しないはずです。
この部分に関して私が『半分賛成』と答えたのが、私自身がブログやサイト運営などのPC処理や引用書籍の読書などを場所問わず行っているからです。ホテル・カフェ・図書館・ネットカフェどこでも行っております。
では、実行力が伴わない場合などはどうすれば良いのでしょうか?
私のオススメは『同じように努力している人達と混ざる』もしくは『指導者とマンツーマン』これで徹底的に自分自身のやる気の火をつけることが可能です。私もテンションが低い時は、図書館で頑張っている学生さん達に混ざりながら事務処理などを行っております。
※積み重ねている書籍は全てスーツケースで運んだトレーナー村石の書籍(もちろん電子書籍もあり)
女性達は特にテンションの浮き沈みが激しいはずです。
引用書籍にある通り、『どこでも出来る環境の構築』はもちろんのことテンションが下がった場合にこそ『やる気にさせてくれる環境』の重要性がでてくるはずです。
この部分が特に顕著に現れるのがダイエットです。勉強に関しては場所を問わない方が脳への負担が少なくスムーズに出来るそうですが、トレーニングに関しては『やる気が下がった場合』も考慮しておくことが重要です。
集中力維持は、時間と場所を決めておく
勉強とダイエットに必須と言える共通点はやはり『集中力の維持』と言えるでしょう。
勉強で集中力が続かない人達と同様に、ダイエットでも運動を継続維持させる集中力が欠けているために、スポーツクラブでも『女性会員同士で会話だけで実際の運動時間よりも長くなってしまった。』なんてことがよく発生しておりました。
これは速読の第一人者とも言える先生から直に習った話しですが、スマートフォンが着信やメールなどで1度でも鳴った場合、ADHD(注意欠如・多動性障害)と同じ症状が発生するそうです。
スマートフォンが鳴った後、集中力が戻るには約90分もかかるそうで、そうならない為には部屋の外や手の届かない場所などに置いておくことが必要なのだそうです。
スポーツクラブの経験で述べると、液晶テレビ付属したランニングマシンや人々が込み合うマシンジムは注意欠如しやすい環境となっている為、注意が必要です。
この部分は、スポーツクラブで液晶テレビがランニングマシンに1台ずつ設置された現在と、昔のブラウン管テレビを天井から吊り下げていた時との違いで、運動に励むジム会員様の集中力は明らかに違います。お客様だけでなくマシンジムスタッフですら大量に設置された液晶テレビから流れる情報をチラチラ見てしまいがちになってしまうのです。
私自身もそのような時代の流れによる脳の影響変化をスポーツクラブを通して経験させて頂いた為、当スタジオではマシン機械と音響機器のみしか設置しておりません。
知的好奇心と集中出来る環境が貴方を変えてゆく
ダイエットに励むのであれば、身体の調子だけでなく脳の調子も整えておく事が大切だということがご理解頂けたでしょうか?
本日の内容をまとめると以下の通りです!
ストレス・食事習慣不摂生は脳の萎縮原因!
達成したいと思う意識は、知的好奇心が育んでいる
勉強や運動は集中力キープが出来る環境を整えてあげることが大切!
集中力維持は、時間と場所を決めておくことが大事!
パーソナルトレーニングスタジオは爆発的に普及しましたが、このような事を伝えていなければ基本的に出せるはずのダイエット結果が出ずに終わってしまうケースもあるのです。
貴方は、脳を意識した運動環境を整えていますか?このような自身と周辺環境を整えた運動を心掛けてダイエットを頑張ってゆきましょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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