トレーニングスタジオはトレーニング料金で比較するな!確実性のあるコストパフォーマンスで選べ!
本日の記事は『トレーニングスタジオはトレーニング料金で比較するな!確実性のあるコストパフォーマンスで選べ!』についてです。
私が海外での経営者研修を受けて、納得した内容の一つが
『資本主義の世の中では、安くて良い物は手に入らない』という点です。
未だに女性達は、ホットペッパーやグルーポンなどのクーポン雑誌&情報サイトで商品・サービスを選んでいますが『安さ=コストパフォーマンス』と履き違えている方が多いようです。
パーソナルトレーニングスタジオでも、運動経歴やジム契約履歴などをアンケート頂いておりますが、運動施設をハシゴしていながらもダイエット結果が出ていない方々を多く見かけます。
本当に安くて良い物は手に入らないのでしょうか?そして運動施設を選ぶ際に重要と言えるコストパフォーマンスとは、どこを重要視しているのか?
運動施設で契約される際の費用対効果ついてご説明したいと思いますのでどうぞご覧下さい。
ページもくじ
低価格は資本主義において淘汰される
健全な資本主義では、実は低価格の商品・サービスが淘汰されるという事をご存知でしょうか?
スポーツクラブ業界でも低価格帯の運動施設が一時期ブームとなりましたが、パーソナルトレーニング施設の高価格帯?と言える運動施設が一気に席巻するようになりました。
フィットネス業界だけでなく自動車業界でもレクサスなどの高価格帯ブランドが登場し、『低価格=コストパフォーマンス』の図式は脆くも崩れ去りました。
『資本主義の世の中では、安くて良い物は手に入らない』と申し上げましたが、例外はもちろんございます。
それは、お客様自身が業界で働くプロと同じ目利きを備えている場合です。
例えば大手パーソナルトレーニングスタジオの中には、通常の価格100gあたり400円(1kg4,000円)程度のプロテインを市場価格の40倍で販売している会社も存在します。
シンプルに言えば150円のペットボトル飲料を40倍の6,000円で売りつける運動施設も存在しているのです。TVCMで有名になったトコですね!
これらを一般人が目利き出来るかと言うと、出来ないからTVCMに影響されてパーソナルトレーニング申し込んでいる訳です。一般人がいかに目利き出来ないか理解出来ましたでしょうか?
しかも、プロ目利きが出来る人がシェアを握っている場合がほぼ大半で、高品質低価格を選ぶことが出来る存在であるにも関わらず、低品質低価格を市場から追い出し淘汰させる存在でもあります。
実際にシェアを獲得している企業は、業種関わらずその市場の金額を操作出来ております。そうなると高い金額で売りつけて利益を上げた方が得な訳です。
コレが転売出来る商品になると、いよいよ安値売りが出来なくなります。福岡の新築物件3,000万円クラスを東京で販売しようものなら転売業者が現れて即転売です。お正月の電気量販店の福袋に中国人達が並ぶのが良い例です。
このようにシンプルに言えば、資本主義は自由に値段をつけれるルールである為、高品質低価格=コストパフォーマンスは難しい存在となっているのです。
スポーツクラブで実際に起こった低品質低価格が崩れ去る瞬間
プロと同じ位の目利きが出来る方がなぜ、低価格を市場に追い出してしまうのでしょうか?これは、私が大手スポーツクラブで実際に起こったケースをお話ししましょう。
当時は、スタジオグループレッスンが専門家であるフリーインストラクターに委託してレッスンを運営しているジムがほとんどでした。
しかし、経費削減のためスタッフによる指導レッスンをするスポーツクラブが利益が上がることが業界内でわかるようになると、フリーインストラクターのレッスン数を減少させるジムが瞬く間に増加しました。
では、スタッフがレッスンをおこなう初心者向けジムはどうなったのかと言いますと、低負荷・低難易度に満足する高年齢会員層が残り、ほかの会員様はフリーインストラクターの先生方が活動する他ジムへと先生ごと会員様も移動する事態が発生したのです。
どうにかしようと躍起になり、24時間運営や会費を安くしようと試みますが質が低下したスポーツクラブは、
『安かろう悪かろう』のイメージが拭いきれずに、本気でダイエット結果を出そうとする人達はいなくなってしまったのです。
もちろん、高いコストを払ってフリーインストラクターやパーソナルトレーナーを雇い入れているスポーツクラブは難を逃れましたが、安値競争に走ったジムはイメージ回復に必死でした。値上げに戻したジムには会員様が『結局安売りする気ないんだったら、先生のレッスン戻してほしい。』とクレームだけが残った訳です。
instagramやpinterestの到来は、高品質高価格重視の表れ
画像SNSが日本でも増加傾向にあります。写真映えする画像を『インスタ映え』なんていう言葉が出てくる程、現代の社会では、見栄えするものがより良いものだと評価されるようになりました。
これは実際に、画像SNSを利用している女性達の言葉ですが、質の低いサービスや商品をSNSにアップすると『自分が安くみられるのではないか?』と不安に思うそうです。
では、実際に画像SNSの成長によって、高品質高価格が重視されるのでしょうか?
その判断でわかりやすかったのが『ナイトプール』です。ナイトプールとは夏季夜間限定のプールです。プールと言えば300円〜1000円前後のイメージしかありませんが、季節限定・時間限定ということもあり料金が4,000円〜7,000円となっております。
そんなナイトプールですが女性達に非常に好評で、高価値・高重視が十分に販売でき、しっかりと利益も上がることがわかったのです。
私もホテル関係者とよくお話しするのですが、ホテル関係者によると『関東は特にホテルを建てれば売れる現象が発生しているし、ブッフェなど見栄えするような流れになっている。』と言っておりました。
このように、画像SNSやオリンピックなどの影響もあり高品質・高価格を重視する流れが確実にきているのです。
運動施設にとって高価値の提供はダイエット結果の追求
では、スポーツクラブ・パーソナルトレーニングスタジオの運動施設へと話しを戻しましょう。
TVCMでお馴染みのライザップを皮切りに、パーソナルトレーニングの認知度は上昇しました。
認知度と同時に、発生したのが『ダイエット結果への追求』です。
今までは、たとえジムが『安かろう悪かろう』であっても他にダイエット結果を求める選択肢がありませんでした。しかし、ライザップなどのパーソナルトレーニングスタジオの台頭によって、消費者達は
『高いお金を払ってでも、キチンとダイエット結果の出るほうへ!』という流れが発生したのです。新しい選択肢が生まれたので当然と言えば、当然でしょう。
実際、当スタジオのお客様の8割は『何かしらの運動施設に通っていたが結果が出なくて、検索したらココが出てきた。』とお声を頂いております。
つまり、ホテルだけでなく運動施設。それどころか日本全体がより確実に価値を得られる方の選択肢を選ぶような流れへと進んでいるのです。
当スタジオでも初回の体験トレーニング時にお客様へアンケートにて、どの施設をどの程度契約されて結果が出たか出ていないかなどをチェックしており、トレーナーである私自身も
『最近、やけにダイエット結果を求める女性が増えたな・・・健康業界もコストパフォーマンス重視かな?』と実感しております。
私は、他業種はともかく健康業界に関して述べるならば、多少費用をかけてでも結果の出ている選択を選ぶべきだと思っております。なぜなら、健康関連の商品・サービスは誇大広告が多すぎるためです。
消費者側が価値を得られにくい、産業が4つあると言われております。コレは覚えておきましょう。
カモ釣りでボッタクリがよく見られる4分野
★個人の財務的な安全性に関する分野
★マクロ経済(経済全体として)の安定性をめぐる分野
★政府統治の質をめぐる分野
★人々の健康をめぐる分野
誇大広告がよく打たれる健康関連サービスは、書籍でも注意を促される程のカモ釣りが見られる分野です。
私自身も、大手スポーツクラブ勤務時代に『なぜ、こんなにもダイエット関連商品やサービスが存在するのに、ダイエット結果を得た人があまりにも少ないのだろうか?』と疑問に感じていた時期がございました。
このような、他産業と比較しても明らかに不確定要素の高いサービスに関して言えることは
『確実性の高いサービスを選ぶべき!』と推奨致します。
『低料金=コストパフォーマンス』ではなく『確実性=コストパフォーマンス』です!!
当スタジオではこのように、現実的で耳の痛い話しですがご契約されずとも、閲覧者の方々が得となる情報発信を心掛けてブログ執筆を行なっておりますので、どうぞよろしくお願い致します。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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