結果を出すトレーナーは顧客の何をみてダイエット成功へと導くのか？

村石洋

福岡の美魔女を輝かせる女性専門ボディメイク＆ダイエットスタジオ：ビューティーボディラボ博多代表パーソナルトレーナーの村石です。

本日の記事は『結果を出すパーソナルトレーナーは顧客の何をみてダイエット成功へと導くのか？』という内容です。

現在、日本はスポーツクラブやトレーニングスタジオがいたる所にあり、現段階では飽和状態かもしれません。しかし今後はＴＰＰ締結によってアメリカのように『風邪ひいて５０万請求などで医療破綻』なんてのも日本では普通になりかねない事態であり、まだまだ良くも悪くも成長する分野だと考えられます。

もし、貴方がなにかのキッカケで運動を始めた場合、十中八九結果が出ないはずです。私は、結果が出ない顧客をスポーツクラブで膨大な数見てきたからです。

必ず結果を効率よく提供できるのは『結果を出すトレーナー』と手を組むことが重要だと考えております。

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結果を出すトレーナーが考える問題解決の５フェーズ

スポーツクラブのスタッフや普通のトレーナーは、顧客の悩みをうなずくだけで分析する事がなく、また経験によるデータベースも無い為に迅速な対応ができないのが問題です。
あるスポーツクラブに、有料レッスンで水泳を教えるクラスがありましたが前任者は、顧客と世間話しをするだけで水泳の専門的な指導をまったく行っておりませんでした。

顧客自身もお付き合いでイヤイヤながら付き合っていたようで、後任者として村石が担当した時にはじめて顧客が本音を話しておりました。ちなみに前任者は水泳が素人で、その後店長へと昇格したそうですが顧客からの評価は相変わらず低いらしいです。

結果を出す指導者は、『勉強しており知識と経験が豊富』そして『問題解決へ導く分析能力が素晴らしい』点があげられます。

以下の内容は、自己啓発書籍で経営者が読まれる内容ですが問題解決は５フェーズに分類されます。

★問題の認識（Identification）
★改善点の特定（Specxification）
★解決手段の選択（Selection）
★解決手段の適用（Utilization）
★改善効果の評価（Evaluation）

これは有名な５フェーズ『Ｉ・Ｓ・Ｓ・Ｕ・Ｅ』と呼ばれるもので顧客への改善を行う為に非常に重要な項目です。これらをふまえて顧客のケースを説明したいと思います。
分析例：４０代女性が『若い頃の服が入らない』という事で肥満が悩みでパーソナルトレーニングを申込みしようか考えている場合。

問題の認識（Identification）

一般の方は、まず方法から探しますが、プロは『何が問題で太ったのか？』の特定から入ります。原因を探らないと、どの方法でダイエットを成功させても元の原因によってリバウンドしてしまう可能性が充分考えられるためです。

もし貴方が一人でダイエットを試みるならば『ダイエット方法』を探すよりも、まずは『何が原因で太ったのか？』を考えるべきです。

改善点の特定（Specification）

原因を認識された後に、改善点の特定へ移ります。肥満で言えば何も口にものを入れなくて肥満になることはありえないので、この項目は『食生活習慣の改善』となります。
自宅で料理する時間がないほど仕事に追われている方もいらっしゃいますので、料理を他へ委託するなどの方法も必要です。しかし、食生活習慣の改善は継続できる方法を選ぶべきなので御自身での調理をオススメいたします。