入院前(手術前)の緊急ダイエットで必ず気をつけるべきポイント!
本日の記事は、『入院前(手術前)の緊急ダイエットで必ず気をつけるべきポイント!』についてです。
最近、他のスポーツクラブに通っていたお客様から「ビューティーボディラボ博多さんの所に戻りたい」とご連絡を頂きました。
お客様から「入院予定なのでその前にダイエットしておきたい」という理由だそうです。
この手の質問は私も女性専門のトレーニングスタジオを運営していて『入院前などの緊急ダイエットの相談』を承ることがございます。
入院前である故、信頼できる運動指導者で一緒に運動を行うことが大切です。今回はその部分にフォーカスして、お話ししてゆきましょう。
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なぜ入院前の緊急ダイエットを行うのか?
男性は、手術前にダイエットだなんて考えないと思いますが、女性は考える方が多いことに運動指導の経験から気づきました。
やはり女性はご自身の身体にメスを入れられるのに『麻酔打たれて眠っているとはいえボディライン見られちゃうからな・・・』と不安感を覚えるのだそうです。
最初は私自身、運動指導者および男性の立場から『いやいや!麻酔でグッスリ寝てるんだからそこまで意識しなくて良いでしょ(苦笑)』と思っておりました。
しかし、私の予想に反して女性達は入院前にボディラインを整えるためにトレーニングにお越しになります・・・
当スタジオでも多いのが子宮筋腫の切除手術です。お客様いわく若い女性でも4人に1人は該当するらしいです。
女性達は外見至上主義でダイエットを試みようとしますが、運動指導者の立場として『さすがに入院前なんだから無理してまでトレーニングする必要ないのでは?』と私は思っておりました。
しかし、最近筋肉を鍛えていることによって素晴らしいメリットをお客様から聞くことが出来ました。
次の項目は『入院前に筋トレを行っていた事によるメリット』です。
筋トレを行っていた事によるメリット
まずお医者様が述べていたのが『脂肪の厚みが少ない身体ほどメスが入れやすい』そして『患者自身の身体的負担が少ない』のだそうです。
お医者様からすれば皮膚から筋肉に到達するのが楽であれば手術は行いやすい。しかし肥満体型は脂肪の厚みをメスでずっと裂いてゆく必要がありますので時間や手間がかかります。
また脂肪と言えど神経が通っておりますので、術後の回復スピードに違いがみられたそうです。
『患者自身の身体的負担が少ない』に関してはお客様自身のエピソードがございますのでご紹介しましょう。
子宮筋腫の手術で麻酔が切れ目が覚めると、もちろん点滴された状態でベットの上です。お約束ですよね?
ナースさん達も慣れているので『この手術だと数日間はベットの上かな・・・』と話していたそうですが筋トレしてたお客様は当日即座にスタスタと歩いて病院1Fへ。
通常どおり歩ける状態を目撃したのは初めてらしくナースさん&お医者様はビックリされたそうです。
退院後復帰された女性は、そのお話しをホテルニューオータニ博多1Fレストラングリーンハウスでお食事しながら聞いて、私も運動指導者として
『入院前って安静にしておかなきゃいけないイメージだったけど、入院前のトレーニングは意外とメリット高いな・・・』と価値観をひっくり返されてしまいました。
入院前は適正運動および適正な指導者を!
疾患・症状にもよると思いますのでやはりお医者様からのアドバイスは必須です!
それに、何の運動でも良いという訳でもありません。
お話しをお伺いしたお客様はホットヨガをされていたので『入院前の運動メリットとしてホットヨガとか効果ございましたか?』と聞くと
『全く関係無い。それどころか、入院と手術で筋肉の大切さが理解出来たのでトレーニング復帰します!』という返答でした。
なぜ病院にランニングマシンや筋力トレーニングマシンが設置されているのかを考えてみて下さい。それが身体に高いレベルで貢献する運動手法だと明確に認知されているからです。
また症状別に理解のある経験豊富な運動指導者をオススメします。
別のお客様のケースで、体験トレーニング開始10分で頭痛を訴えた40代女性に違和感を感じて私は
『高血圧か何かしらの症状持ちだな・・・』と感じたので体験トレーニングを中止。病院へ検査に行って頂くことになりました。
その結果、くも膜下出血の初期レベルであり医師とその女性から『早めに気づいて良かった!』と報告を頂きました。
ボディラインを引き締める為の誇大広告に影響され、『ちょっと肥満だけど私でも出来そう!』と安易に考えている女性と
『絶対痩せさせてみせます!』なんてオーバートークを展開する運動施設。この2者がとんでもない事故を引き起こします。
お客様が途切れない人気な運動施設は、安易な考えの女性達に冷静かつ現実的なアドバイスを提供します。
運動指導者自身もオーバーなセールストークなどは一切行いません。お客様を救うことを第一に考えた運動指導こそが適切かつ最善の運営方法だと理解しているからです。
今回のお話しで、入院前のトレーニングが有効性が高いことはお話ししました。
ただし、貴方自身が何かしらの症状・疾患持ちで『私にも出来る』と安易に考えるべきではございません。
必ず信頼出来る運動施設・運動指導者から現実的なアドバイスを受けて、運動の開始・再開・停止をご判断されて下さい。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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