なぜ肥満大国アメリカはプロポーションのキレイな女性が多いのか?
本日の投稿は『なぜ肥満大国アメリカはプロポーションのキレイな女性が多いのか?』についてです。
肥満大国アメリカでは、スーパーマーケットに糖質量・脂肪量が桁違いに含まれた食品が並び、小学校の給食ではジャンクフード会社が提供する給食で糖質オーバーの食事という最悪っぷりです。
そのような肥満は免れない環境下であるにも関わらず、メディアで活躍するモデルやセレブ達は素晴らしいプロポーションをキープしています。
※画像は 40歳とは思えないプロポーション&美貌をキープしているジェニファー・アニストン
そのような国や地域では、素晴らしい体型をキープするには余りにも過酷な環境であるにも関わらず、プロポーションをキープしている女性は確実に存在しているのです。
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肥満大国アメリカの国が健康を推進している理由
日本も健康を推進しているようにみえますが、アメリカからみるとレベルが低い水準です。日本のフィットネスクラブ利用者は全国民の3%前後と言われております。
それに対し、アメリカは利用者数12%オーバーの高い比率で、国民全体が自発的に運動しているのです。
その背景には、世界で初めてアメリカが国主導で健康を推進したとされる『マクガバンレポート』がキッカケであると言われています。
1977年にマクガバン上院議員が国民へ向けて発信したレポートですが、内容を簡単にお伝えすると『病気は、薬や手術では治りませんので自発的に運動や栄養を心がけて下さい。アメリカ政府は、国民のケツはふきませんよ!』という内容です。
そのレポート発表によって実際に、現在のアメリカでは国民が民間の医療保険に加入しており、病院へ行った場合は医者が『どの保険に入られていますか?』と確認して患者が負担できる額の薬や治療を提供しているようになります。
医療保険に加入していない場合は、もし風邪になると治療費が日本円換算30万円前後・盲腸などになると400万円もかかると言われており、仮に保険でカバーできたとしても保険を使用したあとの保険料は割高になってしまいますので、アメリカ国民は自発的に運動しないといけないという環境なのです。
つまり、アメリカでは『病気=即破産』という図式が大袈裟ではないのです。
アメリカではエビデンス(実証性)のない運動は受け入れられない
エビデンスとは大学や研究所などが発表して、実証性が証明された研究データのことです。日本では信憑性のない、根拠のない運動が受け入れられていますがアメリカでは病気=即破産という国家システムですので根拠のない無駄な運動に、努力と金を惜しむ暇はないのです。
もちろんアメリカでも様々なダイエットが開発されました。日本のスポーツクラブ向け無料雑誌フィットネスジャーナルが調べた、アメリカのダイエット種類は17,000種類を超えており現在では、間違いなく20,000種類を超えるだろうと言われています。
その膨大な種類の中から、アメリカ国民達は自分の財産・健康を守るために、自分でエビデンスなどを調べて運動しているのです。
日本人は、病気になっても国民健康保険によって保護されているので、運動せずに病気にかかっても別にダメージはないのです。
しかし、日本国民を過保護にしすぎた結果、国民の危険意識がないため運動根拠などを調べない、信憑性のない運動をやってしまうというトレーニング結果を意識しない温床が出来上がってしまったのです。
アメリカ女性は筋肉のつき方を意識している
アメリカで根拠のある結果の出る運動として広く普及しているのは、やはりウェイトトレーニングです。
アメリカ女性でも、例外なくウェイトトレーニングを行うのですが日本では、まだまだ普及していません。スポーツジムよりも映画の影響が強いのか『ウェイトトレーニング=マッチョになってしまう』というイメージを持つ女性がいまだに多いのです。※女性ホルモンの関係でマッチョにはなりません。
ちなみに日本人女性がウェイトトレーニングするとこのようになります。
雑誌:ウーマンズシェイプ&フィットネスより抜粋しております。
日本人女性とアメリカ人女性との違いは、ボディプロポーションを意識している事です。
日本のモデルなどは体重計の数値を追いかけすぎて健康的でないガリガリな身体を『キレイ』としてとらえてしまっている女性が非常に多いのが特徴です。
しかし、アメリカ人女性は身体の各パーツごとの筋肉のつき方などをしっかりチェックしております。実は、この点が日本人よりもアメリカ人女性のほうがプロポーションがよく見える差なのです。
日本人女性がキッチリ、ウェイトトレーニングを行うとこのようなスタイルになるでしょう。※ウーマンズシェイプ&スポーツvol.11より画像抜粋
筋肉を保持したプロポーションの差は歴然
日本人女性は細くてキレイかもしれませんが、姿勢やプロポーションでは今一つです。
日本人のキレイを求める考え方は、栄養学を完全に無視しており体重計の数値を追い求めすぎな価値観には疑問が残るでしょう。
アメリカ人は、ふくらはぎ・太もも・ウエストなどの各部位を専門的にトレーニングを行うことでキレイなプロポーションを維持しているのです。
健康水準は、自身の住んでいる環境に影響される
実はアメリカの健康水準は、地域によって差が出過ぎていることをご存知でしょうか?これについて、トレーナーである私と、トレーニングを受けているお客様との会話を元にご説明しましょう。
私はラスベガスに旅行経験がございますので、お客様に・・・
トレーナー村石:『アメリカに実際行ってみたんですけど、肥満大国なだけあって日本ではありえないサイズの肥満体型の方々を多く見かけましたねぇ〜!』
30代女性:『本当ですか?私はボストンに行ったのですが、身長は確かに高いですが体型に関しては、日本人のような普通体型の方々ばかりで、肥満体型の方々を見かけることはほとんど無かったですね。それどころか、毎朝凄い数の人達がランニングしてるんですよ!アメリカって健康水準高いですよね!!』
2人は『アレッ(゚o゚;;)!?』と認識に差があることに気が付きました。
私が見たラスベガスでは、桁違いの肥満体型なアメリカ人達が無茶苦茶サイズのデカイ炭酸飲料を片手に歩いている訳です。太りすぎて電動車椅子な方も見かけました。
一方、30代女性のお客様が見たボストンでは、日本人のような普通体型の方々ばかりで毎朝物凄い人数が街中でランニングに励んでおり、肥満とは無縁の生活を送っていたそうです。
これは、後になってわかった事ですがボストンという街はアメリカ有数のランニングスポットとして有名で、マラソン大会も開かれた程、ランニング愛好家にとって聖地なのだそうです。
では、ボストンだけが健康水準の高い地域だったのでしょうか?これは、米国のビジネス書籍でわかった内容ですが、都市でより発展している地域である程、アメリカでは飛び抜けて健康水準が高い傾向にあるそうです。
例えば、サンフランシスコやシリコンバレーと呼ばれる地域では、寝食を共にする寮の学生達が各々みんなの為に料理を作るのですが、料理を作る担当者はもっぱらヴィーガンやベジタリアンが担当なのだそうです。
※ヴィーガン=肉だけでなく卵やチーズなど動物由来の飲食物を避ける、ベジタリアンよりも厳格な人
これらから、理解出来たのはアメリカでは住んでいる地域によって健康水準が違うという点でした。
これは思い返せば私達にもあるはずです。このブログを現在執筆しているビューティーボディラボ博多の本拠地はもちろん福岡県ですが、大阪・名古屋・東京などの都市部であればビジネスライク要素の一つとしてボディラインを磨くことが挙げられます。
アメリカでは、健康水準=収入水準による地域差がみられることがわかったのです。
身体のラインを意識したボディメイク&ダイエットを目指すならば
もし貴方がプロポーション(身体のライン)を意識するならばウェイトトレーニングやランニングは避けては通れない道なのです。
根拠は既に、アメリカ人女性達が証拠として魅せているのです。しかも日本よりも栄養補給環境が過酷であるにも関わらずです!
貴方が日常生活環境を理由に、ダイエット出来ない理由をあげているならばアメリカ人女性達に笑われてしまうかもしれません。
貴方自身の本当の身体を手に入れるのはアメリカ人女性をお手本としてみはいかがでしょうか?
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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