運動が続かない！！通信教育でわかる24時間ジムの意外な落とし穴
村石 洋本日の記事は、『運動が続かない！！通信教育でわかる24時間ジムの意外な落とし穴』についてです。
facebook経由で福岡市中央区の女性から『24時間ジムが近所にあるのですがダイエット結果は出ますでしょうか？』とご質問を頂きました。
よくスポーツクラブは『使い放題』が基本ですが、そこには意外な落とし穴が存在しており実際に運動し、そして退会するまで落とし穴に気付くことがありません。
今回の記事では、一般消費者が気付かない意外な落とし穴と、ダイエットを確実に成功させる現実的な提案を記載しておりますのでどうぞご覧下さい。
ページもくじ
通信教育で失敗した人は、スポーツクラブでもダイエットに失敗する。
今回のブログは、『消費者側である貴方が運動施設で無駄な出費をさせない為に執筆しよう！』という考えの元、筆を執りました。
その為、非常に現実的な内容からスタートです。まず消費者側である貴方に理解して頂きたいのは
『通信教育が続かなかった人は、スポーツクラブでダイエットを励もうとしても継続できない』という部分です。
当スタジオは意外にも運動施設契約経歴がゼロで、ジムに通ったことがない方がよくご契約されトレーニングに励んでおります。
この『運動施設契約経歴ゼロな女性達』は、とても意外な自身の経歴から『24時間ジムを契約した場合の落とし穴』を理解しているのです。
その落とし穴とは、『自分1人だけでは運動を継続させることが出来る可能性が低い』というものです。
『通信教育』を引き合いに出したのは、私の身勝手な知識ではなく『運動施設契約経歴ゼロな女性』の口から直接出てきた、落とし穴の把握表現から出てきたものです。
その女性いわく、『若い頃に、進研ゼミなどの通信教育などを頼んだことがあるが、自分自身に継続力がないことを理解できていた。その為、スポーツクラブでも使い放題が基本だけれども、マンツーマンでトレーニング指導してくれる実績あるトレーナーを探していた』と話しておりました。
先に注意しておきますが、今回の『自身の継続力の無さ』を嘆いている女性は、福岡市内で活躍されている女性経営者であり『任務遂行力や行動実行力』においては、他の一般女性よりも段違いに飛び抜けて高い女性です。
体験トレーニングの際に初めてお会いした時も既に、『7つのプロジェクトを同時並行で推進させている』と語っておりました。（一般人女性ならばドヤ顔で自慢げに話す部分ですが、サラッと話すのも行動力のある女性のパターンと言えます。）
そんな彼女が嘆いていた、『自身の継続力の無さ』は実は彼女の弱点ではありません。
継続力とは1人では維持させるのが非常に難しい能力の一つであり、誰もが継続性に乏しい存在なのです。
仕事の出来る人ほど、『意思継続の力は乏しい』と理解している。
これも意外な話しですが、仕事の出来る人ほど『意思継続の力は乏しい』と理解している人が多いです。
これは勝手に私が言っている訳ではなく、キチンと習慣・継続専門ビジネス書籍により信憑性に基づいて述べております。
消費者側の貴方にもその根拠を一番説明しやすいのは、『アメリカ政府の健康施策失敗続きの現実』です。
アメリカは現在でも、先進国の中でも特に飛び抜けた『肥満大国』として国家予算に多大な損失を与える程の深刻な健康問題を抱えております。（※余談ですがユーロ圏ではイギリスがトップ、アジアでは中国がアメリカを超えると言われております。）
そんな深刻な問題を抱えているアメリカですが、問題を放置プレーしている訳ではありません。
実は、第二次世界大戦の頃から永きに渡る健康施策をアメリカ政府自らタクトを振って改善させようと努力しているのです。
では『その政府主導の健康施策は成功したのか？』というと現代の肥満大国アメリカを見ての通り、失敗続きで『歴史上、施策が成功したのはわずか1回（戦時中）』という有様です。
つまり、政府主導でプロを雇ったにも関わったとしても『意思のコントロールの操縦』はできないことが肥満大国健康改善の歴史から実証されているのです。
改善できた1回は話し始めると、今回のブログから話しがズレてしまいますので控えますが確実に言えることは
通信教育や政府主導施策などの第三者からの間接的アプローチでは『意思をコントロールさせることは難しい』ということです。
話しの舞台を現代の健康サービスへと戻しましょう。
『意思の弱さ』を理解していない一般消費者は、何も考えずにやる気がありテンションの高い時期だけスポーツクラブなどのジムを契約して、例外なく意思の低下に比例するようにジムへ徐々に通わなくなってしまうのです。
どんなに運動施設が最新鋭設備で揃っていても、貴方にとっては使いこなせない美容機器と同じレベル
『意思の弱さ』に拍車をかける、もう一つの懸念される重要な要素があります。それが『ノウハウ』です。
一般人の方々は『運動が継続できずに悩んでいる・・・』と嘆きますが、我々パーソナルトレーナーなどの運動指導者は当たり前のように、ほぼ毎日運動に励んでおります。
これは意思が強い訳ではなく、運動が身近にあり習慣化されているだけでなく
『トレーナー自身が指導者としてノウハウを持ち合わせている』という要素も持ち合わせているからです。
我々パーソナルトレーナーにとって非常に良い運動環境は、24時間ジムと言えます。
その理由は、自身がノウハウを理解しているため、スタッフから放ったらかしされていても勝手に運動してダイエット結果を出すことが可能だからです。むしろボディビルダーやプロなどは最新鋭設備でスタッフが邪魔しない、他のお客様が少ない24時間ジムを好んで入られる傾向すら伺えます。
しかし、一般人消費者達はなぜか使いこなすことも出来ませんし、運動環境の最新鋭設備がホコリをかぶる始末です。このプロとアマの差が『ノウハウ』なのです。
わかりやすく例えるならば『ネイル』や『まつげエクステ』などがわかりやすいでしょう。
最新鋭設備の『ネイル制作セット』や『まつげエクステ制作セット』などの備品・機械一式揃えられたとしても一般人消費者である貴方が使いこなせるのは非常に難しいのです。
24時間ジムに通っている方などは、それらを理解した上で独学で勉強して自己流でトレーニングメニューを作成して運動に励んでいる方もいらっしゃいますが、スポーツクラブ勤務時代の私が見る限りでは女性でそんなことやっている人はゼロでした。
ジムで無駄なお金を使わないコツは、継続力とノウハウを理解しておくこと
それでは本日の記事をまとめてみましょう。
『意思が弱いのは貴方1人だけでなく、誰もが同じ様に苦慮している』
『施策や通信教育などの第三者による間接的指導だけではダイエット成功率は低い』
『どんなに最新設備が揃っていても一般消費者だけでは使いこなすことが出来ない』
これらを理解しておけば、貴方が他の人と同じ様に『スポーツクラブに入会しても継続できない落とし穴』にはまること無く運動継続率はグンと高まりダイエット成功率も上昇するでしょう。
今回の記事では、運動継続に悩む方の為にブログを作成致しました。
ぜひ、継続性と専門性を理解しながら運動に励んで行きましょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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