口に運ぶのがバカらしくなる?なぜ痩せると少食で満足するようになるのか?
本日の記事は『口に運ぶのがバカらしくなる?なぜ痩せると少食で満足するようになるのか?』についてです。
昨日トレーニングのお客様から『回転寿司に家族で行ったんですけど、私は痩せて以降は、そんなに食べなくても満足するようになりましたね〜。』と言っておりました。
その反対で肥満体型の人達は、ご自身で歯止めの掛からない量の食事を摂取してしまう傾向が非常に高いのです。
では、なぜ痩せると少食になるのでしょうか?今回はお客様が不思議に思った疑問を題材としますのでどうぞご覧下さい。
※今回の記事は服のサイズで困り始めた女性に向けて記載しております。成人女性の食事量(摂取カロリー)へ戻す事を推奨する為に記載しております。普通体型の女性が更に少食となった場合、健康を崩してしまう恐れがありますのでご注意下さい。
ページもくじ
痩せると自然と少食になる秘密
筋トレに励んでいる女性から『最近、家族で大手の回転寿司行ったんですけど私は体重落ちてからあまり食べなくなりましたね〜。@@寿司も味の質が落ちたのかな??』と疑問に思っておりました。
その女性が食べた回転寿司屋さんは、全国展開の大手なので福岡市内であろうが他県で食べようが味を均一になるよう統一されているはずです。
その為、お寿司屋さんの質が落ちた訳ではなくご自身の体重が落ちた事で少食で満足するようになっていたのです。
『小食になった原因はなぜ?』と思う女性もいらっしゃいますのでご説明しましょう。
痩せた女性が少食となった秘密は、体内の信号であるレプチンホルモンというホルモン物質が分泌されている為です。
レプチンホルモンは飽食シグナルを発信することで肥満抑制&体重増加を制御させる役割を果たしてくれます。体重が落ちた女性は、体内でレプチンが分泌された事で少食で満足してしまったと言う訳です。
では、肥満体型の方と比較してみましょう。
痩せ型の女性はケーキを出されても少量や一口で満足して、それ以上口に運ぶ事はありません。レプチンがしっかり作動している為です。
その一方で、肥満体型の女性はブッフェなどで各種ケーキを堪能してしまう訳です。(レプチンと反対の肥満を促すホルモン物質もありますが割愛)わかりやすく言えば、満足するまでに時間がかかってしまうのです。
大事なのは『痩せることで、自然と少食になる!』というのがポイントです!人間の身体は素晴らしいですね。
しかしながら、ここまで話すと大半の女性達が間違いを犯します。それはどんな間違いでしょうか?
無理矢理痩せる方法を選んではダメな理由
多くの女性が『痩せれば少食になる。』と勘違いされている方が多くいらっしゃいます。
例えば、断食であったり一食置き換えダイエットなどの典型的な食事制限のみで健康的な食事と運動を放置プレーしてしまうのです。
スポーツにルールが存在するように、ボディラインを磨くこともルールが存在しています。
特に身体のルールは非常に厳正です。
例えば、過度な糖質制限で生理が止まった事のある女性などは、三大栄養素(糖質・脂肪・タンパク質)をカットしすぎた為に『生理ストップ』などのペナルティをくらってしまった訳です。
あくまで、健康的な食生活と適切な運動をペアとして行わなければ、お客様のケースのように少食にはならないのです。
では、適切な運動を導入すると人はどうなるのでしょうか?
運動後の面白い反応があるのでご紹介しましょう。
口に運ぶ事がバカらしいと感じ始めた・・・
運動を本格的にやりたい!というご希望で週2回トレーニングをされているお客様もいらっしゃるのですが、本当にキツイ筋トレを週2回も励むのですからその方の美意識も高いのですが、その方の食事に対する反応が・・・
『ここまで本気で自分自身の為に筋トレしてると、明らかに身体に悪い食べ物とか口に運ぶ気すら失せるのよね。』
※画像は仕事後にトレーニングによって疲労モードの20代女性
『本気で筋トレせずに、24時間ジムとかでダラダラ運動していた時は身体に悪い食べ物でも、まあいっか!と思えたけど、今は思えないようになった。完全に自分の中にある天秤が、食事よりも自分投資に傾いてますね!』だそうです。
食べ物を口に運ぶ気が失せる程、貴方は運動にのめり込んだ事はありますか?
40代・50代以上の女性達が若々しくボディラインをキープ出来て20代・30代と同じような生活を送ることが出来ている人達は、自分自身の為に本気で運動に励んでいるからこそ、結果が出ているのです。
自然と少食を習慣化するには運動とペア!
ボディラインを磨く方法は多種多様存在しております。
もし貴方が一般女性よりも食事量が多かったり、健康的な食事を行なっていない場合は修正が必要ですが『運動無し』での修正はオススメ致しません。
それは、私自身がスポーツクラブで『食事だけでは痩せなかったのでジムへ来ました。』という女性達を非常に多くみてきたからです。
また当スタジオのようなパーソナルトレーニングスタジオにおいて過度な食事制限を課す運動施設が増えてまいりましたが、契約解除後に即リバウンドするような厳しい食事管理もオススメしません。
あくまで『無理なく行える食事管理』・『継続出来る運動環境』が大事だと私は考えます。
ボディラインを磨く為の軌道修正は本当に大変だと思います。貴方が簡単にダイエット成功出来るのであれば、世の中がこれほどボディラインで悩んだりしていないからです。
ぜひ現実的な視点をもって『無理なく行える食事管理』・『継続出来る運動環境』を意識して頑張ってゆきましょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
※今回の記事は服のサイズで困り始めた女性に向けて記載しております。成人女性の食事量(摂取カロリー)へ戻す事を推奨する為に記載しております。普通体型の女性が更に少食となった場合、健康を崩してしまう恐れがありますのでご注意下さい。
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