スポーツクラブでスタッフが観察!運動が継続できる人と、継続できない人の違い
本日の記事は、『スポーツクラブでスタッフが観察!運動が継続できる人と、継続できない人の違い』についてです。
多くの女性達がダイエットを志し途中で挫折してしまうと思いますが、実際にスポーツクラブでは入会されて会員歴10年以上のベテランの奥様達もチラホラいらっしゃいます。
運動が継続できる人とできない人の違いは一体、どこにあるのでしょうか?本日の内容は、スポーツクラブで勤務させて頂いた経験からレポート致します!
ページもくじ
運動が習慣化する人、しない人の違いはドコ?
このブログを執筆しておりますパーソナルトレーナー村石は、25歳の頃にフィットネス業界に携わり、もうすぐ9年目(2016年時点)に突入しようとしています。
フリーインストラクターとして北九州・福岡の様々なジムでレッスンを行い、多くの女性達を接客・指導させて頂き、多くの経験を積むことができました。
その中で最も良い経験をさせて頂いた一つが
『運動が習慣化する人と習慣化しない人の違い』です!
ジムに入会されて会員歴10年以上の運動継続のベテランも居る一方で、会費だけ毎月引き落としされて運動に来られない幽霊会員や1年以上継続できない方などがいらっしゃいます。
その差は何によって引き起こされているのでしょうか? その違いが解れば貴方も運動が継続できるかもしれません。
その疑問を一緒に解き明かしてみましょう。
継続できる人は『自発的』、できない人は『多発的』
多くの女性会員様を観察してきた一つの答えをシンプルにお答えしましょう。
運動が継続できる人は自発的に自分から進んで行動できる人です。
その逆は
他人から言われて重い腰を上げて行動する多発的な人です。
フィットネス業界を通して観察しても、『運動が継続できずに悩まれている女性達』の方が圧倒的に多いと思いますので
先に運動が継続できない人達のパターンからお伝えしましょう。
他人に評価を求めるとどうなるか?
先ほど、『他人から言われる』事を外発的という言葉を用いて表現しましたが、外発的とは
『友達から痩せたねっ!と褒められたい』
とか
『モデルのように見られたい!』
などの周囲からの評価・賞賛を求める。
言わば、行動する理由が外から影響を受ける事を外発的動機付けと言います。
人によってはもちろん理由なんて様々で『山に登る理由?そこに山があるから!!』なんて言う風に『運動を始めることにイチイチ理由なんて必要ない』と思う方もいらっしゃいます。
その一方で他人の評価を求めて運動を始める人の多くは、いつの間にかダイエットを諦めたり、運動が習慣化しなくなるケースがしばしば見られます。
つまり、他人の評価を求めて運動を始めると運動継続率が下がってしまう恐れがあるのです。
ケースでわかりやすくお伝えしましょう!
医者が貴方に対して『生活習慣病予防のために運動してください』と言われ、貴方本人もしぶしぶ血液検査などでチェックされた部分を改善させるためにスポーツクラブへ入会するのですが、次第にスポーツクラブへ行くことすらめんどくさくなってしまいます。
他人に『痩せたね!』と賞賛を求めるために運動を始めるのも良いかもしれませんが、周囲の評価によって行動が影響されており自発的ではないため、長い目でみるといずれダイエットを諦めてしまう日が近づいてしまうのです。
自発的に行動できる人は何が違うのか?
では、運動が継続できる良いパターンはどのような考えに基づいて意思決定がなされているのでしょうか?
運動が続く人は、周囲からの評価・賞賛ではなく
自分自身の問題解決や夢・目標
として取り組む人が圧倒的に多いのです。
(専門用語で内発的動機付けと言いますが、このブログではわかりやすく『自発的』と表現いたします。)
ケースでわかりやすくお伝えしましょう。
『太ってしまい若いころ着ていた、お気に入りの洋服が着れなくなってしまった。』
『だから衣装棚に閉まったままの洋服を再び着れるようになるために、ダイエットを成功させたい!』
これが自分自身に関係した行動理由『自発的』な行動を促す源泉です。
自発的な行動理由の良い点は、他人の評価が入り込むことがないため、外部からの影響を受けずに自分から進んね運動が習慣化しやすい、行動が継続しやすいという点です。
つまり
『他人からどう思われたいのか?』ではなく
『自分がどうなりたいのか?』
という考え方の方が大切という訳なんです!!自問自答と言っても良いかもしれません。
ちなみに自発的・外発的はご自身の考え方によって異なりますので、運動のキッカケ一つとっても異なります。
生活習慣病患者の場合
不摂生な生活を正すため(自発的)
医者から申告されて(外発的)
夢・目標について
モデル体型になりたい(自発的)
モデルのように見られたい(外発的)
勉強について
将来の希望職業のため(自発的)
親・上司に言われて(多発的)
このように他人から、どうこう言われるよりも、衣装棚に眠っているお気に入りの洋服の復活のほうが、はるかに大切なのです。
実際に『医者から運動をすすめられた・・・』と言われスポーツクラブへ入会された方で、運動が習慣化した人はボク(トレーナー村石)はほとんど知りません。
もし貴方がご自身の身体を変えたいと望むのであれば、他人に影響を受けたり依存してはならないのです。
貴方はいつの間にか、自分でどうありたいかを考えず問題解決を泣きつく『のび太』のようになっていませんか?
しぶしぶ運動を始める人は、薬に頼ります。ガン保険に頼ります。医師や病院に頼ります。スポーツクラブに頼ります。
それでは、頼る場所の矛先が変わっているだけです。
もし貴方が本当にダイエットで結果を出す気で臨むのであれば・・・
自分の身体が将来どうなるべきか?を自問自答するべきです。
貴方自身の身体を人生の大切な部分として考えるべきです。
ダイエットという枠組みではなく、ご自身の若々しい復活として捉えるべきです。
運動の習慣化は、貴方自身の自発的な行動。すなわち、『自分自身がどうあるべきか?』という自問自答の問いによって導き出されるものです。
本日の記事が貴方ご自身の運動習慣化のキッカケとなれば幸いです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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