大濠公園でランニングしても痩せない理由は何か?致命的な有酸素運動三大欠点!
本日の記事は『大濠公園でランニングしても痩せない理由は何か?致命的な有酸素運動三大欠点!』についてです。
先日、サイト経由からのお問合せで『毎日、大濠公園でランニングしていますがダイエットの結果が思うようにいきません。何が原因でしょうか?』と御質問頂きましたのでお答えしたいと思います。
ちなみに県外の方は『ん?大濠公園?どこそれ?』と思うかもしれませんが、福岡県福岡市中央区にあります大きな公園を大濠公園と言います。
記事の論点は、『ダイエットで結果を出す為には』という事に焦点を当てておりますので、有酸素運動の欠点など述べさせて頂きますが
ランニングを頑張っている方々を否定している訳ではありません。ぜひ健康の為に運動継続を心掛けてゆきましょう。
本日の記事では、ランニング(有酸素運動)と筋トレ(無酸素運動)の効率性の違いについて説明しておきたいと思いますのでどうぞご覧ください。
ページもくじ
有酸素運動最大の欠点は何か?
これは運動指導者により見解は異なりますが、エアロビクスや水泳の指導経験のある自分が率直に述べるならば
『運動直後に甘いものが欲しくなる』というのが最大の欠点です!
シンプルに言えば『空腹感を助長させる』というものです。
これはフィールサイクル・ランニング・エアロビクスなどの有酸素運動を行っている方でしたら実感される方も多いかと思います。
スポーツでは有酸素運動をよく利用する種目が多数存在しますが、補給の違いをみてみるとよくわかります。
事実、持久力スポーツでは運動の合間や補給ゾーンに糖質ドリンクや糖質食品が配備されているはずです。
有酸素運動>糖質ドリンク・糖質食品
一方、筋肉を主体とするスポーツでは合間に補給など行いません。運動後にプロテインといったところでしょう。
無酸素運動>プロテイン(タンパク質主体)
スポーツクラブやフィールサイクルでランニング・サイクリングを運動していた女性が筋力トレーニングに変更するとどうなるかと言うと・・・
『運動直後の空腹感が無いですね・・・(´・ω・)?』と不思議がるのです。
これはある程度、運動を習慣化した女性でないとわからない実感です。多くの女性達は有酸素運動に打ち込んで、
運動後の『空腹を満たしてしまう』もしくは『空腹に打ち勝つ』なんていう勝負をわざわざ持ち込んでしまっているのです。
もっとシンプルに伝えるならば『最初から糖質補給する必要のあるダイエットを選んでしまっている』と言っても過言ではないのです。
ウェイトトレーニングでダイエットを試みた場合は、コンビニやレストランに寄ることもなく真っ直ぐ家に帰宅できるのです。トレーナー村石は、この差はとても大きいと感じております。
しかし貴方は不思議に感じませんか?
『走る運動で甘いモノ(糖質)が欲しくなり、筋トレだとお肉(タンパク質)が欲しくなるのはなぜでしょう(´・ω・)??』
ココが本日記事の最大の重要ポイントと言える部分です。これは記事のラストでまとめてお伝えしますので置いときましょう。
次に記事題名にもなっている有酸素運動の3大デメリットです。
有酸素運動の3大欠点
一つ目は先ほどの『空腹感を助長させる』でした。では他2つは何でしょうか?それは・・・
『時間がかかり過ぎる』という点と
『ボディラインが理想通り構築できない』
この2つを含む上記3つが有酸素運動の三大欠点だとトレーナー村石は感じております。
※この部分はトレーナーによって言い分が変わりますので、トレーナー村石の見解として述べさせて頂きます。
なぜ有酸素運動は脂肪燃焼に時間がかかるのか?
一般の方々の為に専門用語を省いて説明しますと、有酸素運動というのはエンジンを長時間回せる回路である為、エネルギーが低燃費で済むわけです。
一方、筋トレは筋肉に負荷をかける高負荷である為、一つの筋肉部位にそんなにずーーーっと長く稼働は基本的には不可能です。(合間の休憩を入れれば続行可能)
有酸素運動では確かに脂肪が燃焼されますが、効率が良い回路で回している為に時間がかかってしまうのです。
ココで付随するもう一つのデメリットが『運動稼働時のみ燃焼』と『運動していない時でも燃焼』の違いです。
有酸素運動は運動後数時間燃焼効果が継続されると言われていますが、筋力トレーニングによって筋肉が向上されると1日の消費カロリーがアップするので
仕事中などの『運動していない時』にどれだけ脂肪燃焼環境が整っているか?
ココで大きく差がついてしまうのです。
なぜ有酸素運動だと理想のボディラインが構築できないのか?
運動は稼働させている筋肉部位が成長しやすいという傾向にあります。
水泳であれば肩幅が広くなりやすく、サイクリングであれば足回りが太くなりやすいという風に負荷に耐えられるように身体が稼働に合わせて成長してゆくのです。
しかも『筋肉質な家系』・『太りやすい家系』などの家系の体質(遺伝子)影響も反映されるので理想のボディラインを叶えることは予測が不可能という訳です。
女性の多くはランニングやサイクリングで『モデル体型になれる』と思っている女性が多々いらっしゃいますが、効率性が低いのが有酸素運動の問題です。
有酸素運動のメリットは何か?
ココまで記載させると、さすがに日々サイクリングやランニングを頑張って頂いている方々に嫌われてしまいますので有酸素運動のメリットも明記しておきます。
有酸素運動のメリット
【毛細血管の新生】
身体の一番外側、末端組織である皮膚に近い周辺には毛細血管が張り巡らされています。
有酸素運動を行うと毛細血管が新しく生まれてくることによって、血流に乗った酸素や栄養素などを末端に届きやすくなるのです。
もっとわかりやすく述べると、お肌を若々しく保つアンチエイジング効果があるので、肌をキレイにさせたい女性にはプライベートに有酸素運動がオススメです。
【冷え性からの改善】
身体の冷え性は、ガン成長を促進させてしまうと言われております。
有酸素運動によって上昇させた体内温度はガンや菌をなくす働きをしてくれるので非常に重要です。
個人的には、ウォーキングではなく軽いランニングでの心拍数を上げた有酸素運動が体温を上昇させるためオススメです。
※高血圧症状にも有酸素運動はオススメ
シンプルに『ガン・高血圧退治には有酸素運動』と覚えておきましょう。
【骨密度の強化と関節保護】
骨密度強化などは、筋トレの方が有用性が認められていますが、有酸素運動にも効果が存在します。
膝に水が溜まりやすい男女比率は、2:8で発症者は圧倒的に女性が多いのが特徴です。
筋肉の衰えによって関節稼働にガタが出始め、関節痛や隙間に水が溜まる症状が発生してしまうのです。
改善にはサイクリングよりも片足片足しっかり負荷をかけるランニングがオススメです。
ただし高齢化や肥満体型によっては膝関節故障もありえますので負荷調整でウォーキング推奨となる場合もございます。
ヴィーナスラインを生み出す為に必要な運動は?
女性達があこがれるヴィーナスラインは、バストとヒップが高い位置にキープされた状態の体型です。
このボディラインを改善させることを我々トレーナーはボディメイクと呼んでおります。
体脂肪を落とすダイエットとしての面では有酸素運動も良い選択肢ですがボディライン改善を促すには有酸素運動では役不足です。
ボディラインの改善には、皮下脂肪・腸内脂肪のパーセンテージ減少と同時に、メリハリのあるボディを生み出す必要がございます。
だからこそ我々トレーナーは筋肉に負荷をかけて筋力トレーニングを推奨しているのです。
身体は枯渇したものを補うように出来ている!
筋力トレーニングの有用性をお伝えしたので、記事の最後に
『なぜ有酸素運動では甘いモノ(糖質)が欲しくなり筋力トレーニングではお肉(タンパク質)が欲しくなるのか?』
この部分をお伝えしておきましょう。
女性達が憧れるボディラインの構築には、タンパク質が非常に重要視されています。
なぜなら筋肉の成長はボディライン構築に欠かせないものであるからです。筋肉痛などタンパク質の摂取によってはじめてボディライン改善が促されます。コレは糖質のみでは不可能です。
では、有酸素運動ではなぜ甘いモノ(糖質)なのでしょうか??
ランニングをされている女性には酷ですが、実は有酸素運動は・・・・
『有酸素運動能力向上の為なんです!!ガ━━(;゚Д゚)━( ゚Д)━( ゚)━( )━(゚; )━(Д゚; )━(゚Д゚;)━━ン!!!!!』
意味を理解してないと思うのでもう一度述べると・・・
『有酸素運動の恩恵は、心拍能力向上などの有酸素運動能力向上の為なのです!!』
最初の写真をキチンとチェックしましょう・・・
『有酸素運動では糖質が必要です』
サイクリング頑張っている兄チャン達なにを取ってますか?ワッフル(糖質)取ってますよね?
有酸素運動というのは運動能力向上と運動の合間のために糖質補給が欠かせないのです。
もっとシンプルに述べるならば
『身体は枯渇したもの足りないものを補うように出来ているのです!』
トレーナー村石がスタッフ時代に60代男性のオジサマ達に『なんでジムに毎回通っているのに痩せないんですか?』と問いました。すると・・・
『毎日うまいビール(糖質)飲む為に通っているんだよ!!HAHAHA!!』
『運動の選択肢を間違うと、身体から発するの命令には逆らえない』という凄さをトレーナー村石は、スポーツクラブで目の当たりにしてきたのです。
さて女性である貴方は、『銀の斧(有酸素運動能力の向上)』を叶えますか?それとも『金の斧(ボディライン改善)』を叶えますか?
もちろん有酸素運動も素晴らしい運動方法です。しかし女性の要望であるボディラインの改善にはどちらが重要でしょうか?
お金を時間に自由があるならば両方行うのが素晴らしいとは思います。
しかし多忙であり確実にダイエットを成功させてボディライン改善させたいと考えるならばトレーナー村石は筋力トレーニングを推奨致します。
ぜひ運動の選択肢によって得られる結果を意識してトレーニングに励んでゆきましょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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