ダイエットでタンパク質を摂るべき?それとも減らすべき?
本日の記事は、『ダイエットでタンパク質は摂るべき?それとも減らすべき?』についてです。
当社でも多くの女性にダイエットして頂き、よく言われるのが『ダイエット中でもお肉って食べて良いんですね!』と言う反応にトレーナー村石はビックリしております。
というのも、メディアなどが伝えるやダイエットブームとして伝える飲食物は、食品一品もしくは一種類などの限定されたダイエットばかりで、あまりにも間違えたダイエットがちまたをにぎわせているからです。
今回は、タンパク質の摂取量の良し悪しについて説明したいと思います。本日記事の結論を先に述べるとズバリ『人によってタンパク質吸収率は千差万別である!!』という事です。
参考書籍:ビタミン文庫社出版 著者:済陽 高穂 書籍『今ある病気が自力で治りだす食事』から抜粋。
ページもくじ
万人に適応したタンパク質量は存在しない
こちらの書籍より調べた結果、『万人に適したタンパク質量はなく個人による差が怖ろしく大きい』という事でした。
野菜しか食べないヴィーガン(ビーガン)ダイエットやフルーツのみのダイエットも存在しており、さまざまな食事療法の中にはタンパク質を摂ることを良しとしない療法もありますが、私達の身体はつねに細胞が入れ替わっており、体内では絶えず酵素やホルモンが使われております。それらの主となる材料がタンパク質です。
人によってタンパク質摂取量は『この量のタンパク質で足りるのか?』・『多すぎるのではないか?』という疑問が出てきますが、最大公約数的な考えを述べると
『万人に適切なタンパク質量はなく、代謝と吸収に伴うタンパク質の必要十分量は、怖ろしく個体差が大きいと思われる。』というのが著者の意見でした。
一日どんぶり一杯の青汁とビール酵母を摂るだけの女性
甲田療法という食事療法を教えている甲田先生の弟子にあたる鍼灸師の森 美智代さんは、脊髄脳変性症という難病治療のために、断食や少食療法を繰り返し病気を克服したそうです。
そして気が付くと、一日にどんぶり一杯の青汁とビール酵母を摂るだけの生活になっていたそうです。一日の摂取カロリーはわずか約80kcalとビックリです!!(成人の一日の基礎代謝量は1200kcal前後と言われております。)
一日にどんぶり一杯だけの食事で過ごすことが可能なのはビックリであり、現在の栄養学理論ではとうてい考えられない生活を送られております。
しかも驚くべきことに、美容に関しては、ややふっくらされて艶やかな肌のいたって健康的な女性であることです。
腸内細菌の驚くべきパワー
これに関して、科学的な検証もされており理化学研究所が調べたところ、森さんの腸内細菌は『食物繊維を大量に分解できる腸内細菌量が牛並みに多い』ということが明らかになりました。
普通の人間ならエネルギーにできない食物繊維を『草食動物のように腸内細菌の力を借りて、エネルギーや筋肉などの元となるタンパク質に変換しているのだろう』というのが検証にかかわった専門家たちの意見です。
必須アミノ酸が貴方の身体をつくる!
本の記述は、『タンパク質摂取量には個人差がある』という意味で抜粋させて頂きました。しかし、貴方がダイエット目的であれば1日1杯の青汁は推奨できません。
なぜならば、筋肉量も同時に低下してしまいますので、女性の大切なプロポーションが台無しになってしまう恐れがあるからです。
という訳で、ココからはトレーナー村石としての記述です。こちらの書籍は長生きや病気にならないことを目的としておりますので、もし貴方が健康的にダイエットを目指すのであれば肉類の摂取は必要です。
なぜならば肉類には必須アミノ酸という体内では構成できないタンパク質が肉類には含まれているからです。
この必須アミノ酸の最低値に合わせてタンパク質の再構成が身体をしぼった後の体型を決めると言っても過言ではありません。
つまり筋肉の付き方によって体型の良し悪しが決まってしまうモデル体型やヴィーナスラインのような『バストやヒップは出して、ウエストはキュッと締めたい!!』という理想を持っている貴方にとっては非常に重要だからです。
シンプルに言ってしまえば『ダイエットには野菜だけじゃなくお肉も重要ですよ!!』と言いたい訳です。
タンパク質を全く摂取しない状態でのダイエットはバスト・ヒップ・ウエストの出るところは出て、引っ込むところは引っ込むというヴィーナスラインが重要だと考えられます。
抜粋した本書は、病気を治す事をターゲットとした書籍ですので、野菜などの有効性には素晴らしい点ですが身体の筋肉を再構成させる点は記述しておりませんでしたので、良い所を見ていただけると幸いです。
よってトレーナー村石の結論として『ダイエットならば、個人差あれどタンパク質摂取は必須!』そして『重病な疾患をお持ちの方は、本書のような食事バランスが重要!』というのが自分の考えです。
ぜひ、御自身のタンパク質摂取量を見直してダイエットに励んでゆきましょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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