コストコの食材安全性は?トレーナー視点の食材評価
本日の記事は『コストコの食材安全性は?トレーナー視点の食材評価』についてです!
GW終了となり、貴重な時間が空いたので、いつか行こうと思っていた、、福岡県糟屋郡久山町にありますトリアス久山ショッピングモールにあるコストコに食材が本当に安全か調査してきました。
『国産肉が安かったらいいなぁ(∩´∀`)∩エヘヘ・・』と期待していたわけです。ちなみに日本発出店は福岡のトリアス久山らしいです。
福岡2店舗目は福岡県北九州市八幡西区本城の学研台という所ですね!他県の方には関係の無い話しでしたので食材評価へと進みましょう(;^ω^)
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肉類全般
結論から述べると、牛肉はほぼアウトですΣ(゚д゚lll)ガーン アメリカ産が牛肉9割占めてました。遺伝子組み換え作物で飼育しておりますので、果物・肉類・作物はアメリカ産だったらNOです!
抗生物質、ホルモン剤、ワクチン投与も問題視されていますが、こういうのは序の口です。アメリカ産牛肉の大きな問題の一つは肉骨粉を食べさせている事です。
これは死んだ動物をミンチにして粉にしたものであり、病死した牛、豚などの家畜、死んだ犬、サーカスで死んだ象、スカンク、ネズミ、ヘビなど、あらゆる死体が運ばれてきて処理されてます。
そして、アメリカ産牛肉のもう一つの問題は、アメリカでは牛を短期間飼育して出荷回転率を上げるために日本では禁止されているホルモン剤が投与されていることです。
特に女性ホルモンの一種であるエストロゲンは国産牛肉と比較して、アメリカ産牛肉には約600倍の濃度で残留しているともいわれているのです。エストロゲンを外部から体内に摂取することは、がんの発症にも関係していると考えられています。
アメリカ産牛肉のホルモン剤による残留エストロゲン濃度は、和牛に比べて140倍~600倍も高いというデータから、アメリカ産牛肉では五倍の発がん性があるという報告もあるのです。
お肉はオーストラリア産だったら買ってもよいかもしれません鶏肉・豚肉は国内産多く取り扱ってました
TPPにより外国産牛肉輸入増加も考えられますので、トレーナー視点で身体に良いお肉を選ぶ方法をお伝えしておきます。
外国産牛肉でオススメはニュージーランド産とオーストラリア産などのの島国で育てられた畜産物です。ニュージーランドやオーストラリアなど日本も含めて島国では遺伝子組み換え作物を畜産物に与えていないので牛肉の安全性で比較するならば良い選択肢です。更にオススメは真空パックされていないお肉です。以下写真は、他スーパーの商品ですが、通常のパックで販売されている商品はお肉が新鮮な証拠です。
真空パックされた商品は、日本国内産なら時間経過による劣化もありませんので安心ですが、アメリカなど長距離空輸によって肉が劣化し赤黒くなります。赤黒くなった肉はアミノ酸劣化も考えられますので注意しましょう。地図でみてもオーストラリア・ニュージーランドの方がアメリカよりも近いので鮮度を意識するなら産地を意識すべきです。
鮮度は空輸距離も関係しているのです
小麦粉製品
ピザとパンやら小麦粉類にお客様わんさかいましたが、ボクは華麗にスルーしましたトレーナーや栄養士観点から見ると肥満と病気を金で購入するようなもんです。
原材料の小麦自体は日本も輸入品に頼っているから、近くのパン屋と変わりませんが、砂糖とマーガリンなどの添加物が消費者からわからないようになっている点と量の多さで販売している点がトレーナーの自分からすると安全とはいいがたいです。
魚介類
ボクの目が光ったのは、魚介類売り場でした!キチンと国内産が7~8割を占めており、値段は高いかもしれませんが、珍しい沖縄産海ブドウが売ってたのはボク的にポイント高いです!!
国内産ではありませんが、チリ産の塩なしサーモンを購入。試食もしましたよ。でも本当に良いのは他スーパーでは見かけないロシア産の天然サーモンです(左の量が少ない商品)!
チリ産養殖サーモンについて
チリのサケ・マス養殖の現場において、以下のような問題が発生している可能性を認識した
1.海洋汚染:養殖場から排出される飼料残渣・屎尿等による海水の汚染
2.低い飼料転換効率:イワシ・アジなどを原料とするフィッシュミールと魚油を大量に使用する問題
3.抗生物質・殺虫剤等の使用:海ジラミに対する殺虫剤の使用、および、さまざまなバクテリアやウィルスへの感染対策としての殺菌剤や抗生物質等の投与
ノルウェー産養殖サーモンについて
また、ノルウェー産養殖サーモンの実態を紹介しているサイト「what`s in famed salmon」に、サーモン養殖が食卓につくまでを解説。
1.サーモン養殖魚は麻酔薬やワクチンを投与された後、養殖魚のいけすへ搬送
2. 不衛生ないけすの中は病原菌・細菌・フナムシなどが繁殖してしまっている
3. 与える餌の配合成分には遺伝子組み替え・(身が薄いピンクになる)色素配合剤・豚や鶏が含まれた原材料・殺虫剤成分・PCB(ポリ塩化ビフェニル)が混入した脂肪・フナムシを殺す化学薬品・病原体による集団感染を防ぐための抗生物質
4.これらの餌を食べ続けて薬漬けされた養殖サーモンが出荷(日本に輸出)
5.スーパー、コンビニ、レストラン、回転すし店などへ流通
米コーネル大学、イリノイ大学やインディアナ大学などの研究で、鮭から検出されるダイオキシンや有機塩素系殺虫剤などによる汚染とその毒性レベルが測定され、リスク分析をした結果が栄養学の米専門誌「Journal of Nutrition」に論文として掲載。
「チリ産の養殖鮭は年6食程度を上限とすべき」という報告と同時に「ノルウェー、スコットランド、カナダ東岸産の養殖鮭は年3食以下に抑えるべき」という報告もあるのです。つまり、ノルウェー産の鮭は、チリ産の鮭よりさらに危険度が大きいということです。
動画3分33秒:養殖サーモンと天然サーモンの違いの動画を見ていただくとハッキリわかると思います。
コストコは少し割高ですがロシア産の赤い身の天然サーモンも販売しております。通常のスーパーマーケットなどは養殖サーモンばかりなので、気になる場合はそちらをご購入ください。
コストコよく行かれている方ならわかるかもしれませんが外国人スタッフが多い為、魚介類コーナーの産地表示が間違っている場合がございますのでご注意下さい。
サーモン産地も以前、間違えて品出しされておりましたがサーモンは赤身かオレンジに白縞模様の違いなのでスグにわかるはずです。
なお、将来的に日本のスーパーでもアメリカ産の養殖サーモンが輸入されるかもしれません。
米国政府がGMOサーモンの食用を認可しました。アクアバンティ社開発の3倍速で成長するGMOサーモンがついにアメリカの食卓へ出るようになりました。
これはGMO(遺伝子組み換え)のサーモンですので産地をしっかり見て購入しましょう!!
日本はTPP提携後、遺伝子組み換え表示は無くなる予定ですので、すり身や格安回転寿司などでは産地の判別が不可能になります。
このサーモンは日本へかなりの量が輸入されると予想しますので、かしこい消費者の皆様は注意しておきましょう(; ・`д・´)タイヘンダワー!!
チーズ
ヨーロッパからキチンと入っているチーズでした。相場はわかりませんが、良い商品だと感じました!ボクはオランダ産チーズ購入しました。産地にこだわっていますね!
チーズはコストコの隠れたオススメ商品です!!ヨーロッパ地域から輸入されたものばかりなので安全ですね。
野菜・果物
果物は相場的に微妙でした・・・ただし、普通のスーパーが仕入れない珍しいフルーツなどは個人的にオススメです。
ボクの好きなゴールドキウイ1個相場100円~130円ですが、コストコは相場8個税込み899円・・・普通ですね・・・生産はニュージーランドなんで安心!!
柑橘類はアメリカ産なんでスルーです。モンサントというアメリカの上場企業が遺伝子作物を作っているので、アメリカ産作物=遺伝子作物と評価しております
なお、野菜に限らずパッケージされた製品はNON-GMO(非遺伝子組替)などの安全性を保証したマークもアメリカで販売されておりますので、近々コストコにも流通するかもしれません。
消費者は必ずチェックしておきましょう。かしこい消費者なのか、何も考えずに肥満化する消費者なのかはココで決まると思ってください。なおコストコにて販売されているゴールドキウイはJASマークがついておりました。
野菜で(゚д゚)ヤスイ!!と思ったのがカボチャ1コ丸々220円!!普通は4分の1カットで150円前後なので、即1コ購入。ニュージーランド産です!スーパーに並んでいるのはメキシコ産やニュージーランド産が多いです
冷凍食品
ボクが反応したのは、こちらの台湾産枝豆1.5kg!598円。スーパーのサニーと同じ台湾産は200g180円位で比べたら安かったので購入しました。
台湾も島国(中国領)ですので、中国の品質の悪い育成方法など採用せず、アメリカ産のような遺伝子組み換え作物も存在していない国なので、これもコストコの隠れオススメ商品です!!
一般の方はココでアイスを物色するのですが、ボクはスルーしてます
くるみ・アーモンド・オリーブオイル
オリーブオイルがペット容器な時点で無理です。アーモンドは売ってましたが、油で揚げている製品は無理です。値段は、KALDIなどの一般市場相場と変わらず
なお素焼きされていない生アーモンドは日本でも貴重なのでかなりオススメです!
美肌を追及するママさん達にオススメなのが「くるみ」です!! くるみにはお肌をキレイにさせる人間が体内で生成できない不飽和脂肪酸のオメガ3という特別なオイルが含まれておりますので絶対オススメ!!
たまに『アーモンドやくるみも遺伝子組み換えですか??』と質問を頂くことがありますが、現在のところコーン・小麦・大豆・他野菜など主要作物で確認されておりますが、ナッツ類は確認されておりません。
現段階では、アメリカ産であっても遺伝子組み換えでない為、安心して摂取できる食品類に分類できます。
野菜・果物
野菜・果物に関しては農薬に関して確証が持てませんので、アメリカ本国の情報を添付しておきますのでご覧ください。
毎年、農薬汚染されたお野菜のリストが EWG(Environmental Working Group)から発表されていました。
EWGが毎年Dirty 12 (汚れた12)として発表しており、農薬汚染の高いお野菜と 反対に汚染が少ないお野菜を記載しておきます。毎年ほぼ変わらずの野菜達ですね(;^ω^)
農薬汚染度の高い順です
※画像と順位が異なっているのは、順位が多少入れ替わるためです。順位が入れ替わっても大切なのは要注意だという意味です。
1 リンゴ
2 セロリ
3 赤パプリカ 色付きパプリカ
4 桃
5 いちご
6 ネクタリン 輸入
7 ぶどう
8 ほうれん草
9 レタス
10 胡瓜
11 ブルーベリー アメリカ産
12 じゃがいも
サヤインゲン
ケール
サヤインゲンとケールは「汚れている条件」を全部満たしていないのですが有機リン化合物の殺虫剤が検出されているのでリストに上っています。
この殺虫剤は毒性が高くかなり市場から消えましたが使用禁止になっていないのでこうして時々検出されています。
悪いリストのお野菜だけでも有機栽培のものを買う事によってかなりの農薬を避けられるとEWGはコメントを発表しています。
以下は反対に汚染が少なかったお野菜です。汚染が少ない順にリストしてあります
1 玉ねぎ
2 スイートコーン
3 パイナップル
4 アボカド
5 キャベツ
6 さやえんどう sweet peas
7 アスパラガス
8 マンゴ
9 茄子
10 キウイ
11 カンタロープ アメリカ産
12 サツマイモ Sweet Potatoes
13 グレープフルーツ
14 スイカ
15 マッシュルーム
遺伝子組み換えのコーンの殆どは家畜の餌や燃料になっていますが一部は人間の食料として売られているそうです。
アメリカでは遺伝子組み換えの記載は義務付いていませんからGMOsを避けている人は有機栽培のコーンを買ったほうが良いとアドバイスしています
トレーナー村石のコストコ総合評価
野菜・チーズ・魚介類は高評価なスーパーです。肉類は、国産やオーストラリア産などの島国産地でしたら大丈夫かと思います。
くるみ・アーモンド・天然ロシア産サーモン・チーズに関してはコストコ購入が絶対オススメです!
遺伝子組み換え作物を避けたい場合は、日本やニュージーランドのような島国の産地を選びましょう!
以上!コストコ報告を終了します(>Д<)ゝ!!コストコファンの皆様またお会いしましょう!!
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