若い頃、痩せていた女性に推奨すべき運動が筋トレであるのはなぜか?
本日の記事は、『若い頃、痩せていた女性に推奨すべき運動が筋トレであるのはなぜか?』についてです。
40代や50代の女性達からよく聞くのが『昔は痩せていたんですけど〜(-。-;)』っていうお悩みです。
物心ついた頃から、普通体型で別段これと言った運動をせずとも体型をキープすることが出来ていた女性は多いはずです。
しかし、年齢を重ねると共に食生活・日常生活への変化も重なり少しずつ隠れ肥満に近い女性達が『若い頃は体型をキープ出来ていたんですけど・・・』とよく当スタジオでもご質問頂いております。
当スタジオでは、そういった女性達へ筋力トレーニングをオススメしております。
今回の記事は、『ホットヨガとかフィールサイクルとか色々な運動あるのに、なぜ筋トレを選んだ方が良いの?』という一般女性が持つ疑問をわかりやすく説明しますのでどうぞご覧下さい。
ページもくじ
食べ物&飲み物は気をつけているのに太ったのはなぜ?
今回のブログは『若い頃は痩せてたけど徐々に隠れ肥満化してきて40代の今、本当に悩んでる!』方のケースを元に作成します。
このケースの女性達に多いのが『食べ物&飲み物は気を付けているにも関わらず!!』という部分です。
大人になり多少、食べ物や飲み物の選択肢は増えたと思います。
しかし普段、口に運ぶ物は気をつけているにも関わらずボディラインの崩れに少しずつ頭を悩ませているはずです。
そんな中、多くの女性達がオシャレそうに見えるホットヨガやフィールサイクルなどの運動に励むわけです。このブログ発信元は福岡市なんで女性達が賑わっている天神・大名などを見渡しても同じような運動施設をよく見かけます。
何が言いたいのかと言うと、『それらの運動施設は経験したけれどダイエット結果が出なかった・・・』と悩んでいる訳です。
もっとハッキリと述べると『食生活は気をつけているし、運動もそれなりに頑張ったのにボディラインに対して明確な結果が得られていない!』と悩んでいる女性達が膨大に存在しているのです。
そうでなければ、福岡の当スタジオへわざわざ東京・大阪などからサイト経由でご質問なんてまず送ろうとは思いません。
どの女性達も、何かしらの努力を試みてみたが結果が得られなかった事に悩んでいるのです。
背景を一通りお話しした所で、普段健康に気をつけている方がボディラインの崩れをもたらした根本的な要因を述べますと、基礎代謝量の低下。
もっと簡単に言うと、日常生活におけるカロリー消費量の低下が大きな要因となっているのです。
若い頃、あんなに暴飲暴食しなかったのに太らなかったのはなぜ?
『でも、私は若い頃かなり暴飲暴食でしたけど太りませんでした。でも今は食生活気をつけているにも太るのはなぜですか?コレって矛盾してません?』というお声も頂いていたのでお答えしましょう。
脂肪細胞というのは主に3種類に分かれております。皆さまご存知の白色脂肪細胞、カロリーとして燃えやすい褐色脂肪細胞。そして中間のベージュ細胞の3つです。(今後の研究によっては新しい脂肪細胞が発表される可能性あり)
若い頃、結構食べていたけれど太らなかった要因は、カロリーとして燃焼されやすい褐色脂肪細胞が多かった為です。この脂肪細胞は10代・20代から減少します。
そしてもう一つの要因は、筋肉量による基礎代謝量の多さです。特に学生時代は部活やサークルでスポーツを励んでいた女性もいらっしゃるので、この点は予想がつくはずです。
このように若い頃と40代以降の現在を比較すると、筋肉活動と燃えやすい脂肪が若い頃の貴方のボディラインを支えていたことは明白です。
しかし、先程申し上げた通り、カロリーとして燃えやすい褐色脂肪細胞は40代の頃は望むことが出来ません。
筋肉の日々の活動量も衰えてゆきますので、仮に日々の飲食に気をつけたとしても2つのボディラインキープ要素が無くなっているのです。
ここで意識して頂きたいのは、脂肪ではなく筋肉へのアプローチです!
脂肪低下へのアプローチを試みて失敗されているのは、ボディラインを形成している大元、つまり屋台骨が筋肉であるからです。
筋肉へのアプローチは、若い頃に失ってしまった痩せ要素の一つを取り戻す為の試みとなるのです。
脂肪でなく筋肉にアプローチすべきなのはなぜ?
急がば回れという言葉にもある通り、若い頃自慢だったボディラインを磨き直すには脂肪ではなく筋肉へのアプローチが重要です。
なぜかと言うと、ボディラインを支えている屋台骨の役割を果たしているのが筋肉だからです。
血液・リンパ液・骨・血管・脂肪を含めて貴方自身を支えてくれているのは筋肉が保持してくれているからです。
重力に負けたような体型になっているのは、脂肪細胞にボディラインを保持する役割が存在しない為です。
『体脂肪を低下させればボディラインが元に戻るはず!』と考えている女性が多いかもしれませんが、脂肪へアプローチを試みる方法が多いのも間違ったダイエットの特徴です。
筋力トレーニングをするとキチンと体脂肪率も低下することが実証されております。
では、筋肉へのアプローチでなく、脂肪へのアプローチを試みるとどうなるでしょうか?
例えば、ホットヨガや岩盤浴。高温多湿にすれば安易に脂肪が燃焼して低下するかと言うとコレは実証されておりません。
ホットヨガの室温と湿度に酷似している環境が中東のサウジアラビアなのですが、サウジアラビアは世界の肥満大国10以内にランクインしております。(石油産油国ですので、富裕層が多いというのも要因ですが)
運動効果も研究結果として実証されておりません。中東の方々からすれば『外でヨガやってダイエット出来るなら今頃、肥満大国を返上してるでしょ!』と思うはずです。そのぐらい、高温多湿環境による脂肪率低下は望みが薄いのです。
では、脂肪融解注射や脂肪切除などの医療アプローチも考えてみましょう。
仮に安全に治療・手術が完了したとしても貴方自身の食生活や筋肉量には変化がありません。日常の摂取カロリーに変化が無ければ残った脂肪細胞がその摂取カロリー分だけ再度膨張するだけです。
つまり、脂肪へのアプローチはダイエット失敗例のオンパレードなのです!
食生活が適正であれば、後は筋トレだけ!!
以上のように『食生活が正しいけれどもボディラインが崩れてきている。』と悩んでいる女性達は数多く存在します。
しかし、ご安心下さい。ジャンクフードを摂取するような食生活の不摂生が見られないのであれば、後はボディラインを磨く為に筋肉へのアプローチを心掛けるだけで済む話しなのです!!
実際に、当スタジオでも御自身で食生活習慣を適切に出来る女性が多く、筋力トレーニングに励んでいる女性達は年齢関わらずボディラインをキープすることが出来ております。
私は運動指導およびボディライン結果を出す上でハッキリと『運動と食事の適切な習慣が絶対的に必須となります!』と現実をお伝えしております。
その適切な食事習慣が御自身で既についているのであれば、後は筋トレだけで済むのです!
ぜひ貴方自身も、食事でのアプローチだけでなく筋肉へのアプローチを心掛けてみましょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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