女性は隠れ肥満の内に自身の身体を見直しておくが吉!
当時、私は大手スポーツクラブ勤務時代に、『糖尿病で即入院を申告されたのでジムに入会したいです!』というジム入会希望の女性に
『ココは病院ではございませんので、病院へ行かれて下さい。』と正論を吐き、上司から怒られたことがございます。(上司は売上目標優先でしたが、私はその方の安全最優先でした)
時は経過してパーソナルトレーニングスタジオを立ち上げて独立しましたが、基本的な考えは『医師の注意されている場合は病院最優先』である事に変わりはありません。
運動施設の現場では『隠れ肥満の一番危ういデメリット』に気づいていない人達が大勢存在し、私はそれらの人々を心配しておりました。
今回は、そんな『傷が浅いうちに自身の身体を見直して、ボディラインを改善させておきましょう!』という内容です。
ページもくじ
隠れ肥満はまだ傷が浅いが、早急な筋トレ推奨!
隠れ肥満な女性は、若いうちは大丈夫だったけれど40代になりいよいよ・・・と感じている女性も多いはずです。
『隠れ肥満』を放置プレーしておくと、最初に説明したように『お世話になるのはジム(運動施設)ではなくホスピタル(病院)』へとチェンジしてしまいます。
20代・30代の隠れ肥満は『肥満のみ』だから大丈夫ですが、40代・50代の隠れ肥満は『糖尿病・高血圧・心疾患・脳疾患・コレステロール関連の異常数値』があるにも関わらず
『女性自身が気づかない状態でジムへ入会希望』される可能性が考えられる為、大変危険です。
人によっては『筋トレなどの血圧上昇が危険な状態』な女性もいらっしゃいました。
その為、まずは・・・・
『体験トレーニングで、ある一定の重量を持ち上げて筋トレが可能かチェック』
『女性の生活習慣を「薬・基礎体温・血圧・普段の食事」などをヒアリングチェック』
『血液検査データをチェックして、明らかな異常数値が見られないかチェック』
これらをチェックしたうえでトレーニングに励んでもらっております。当スタジオではこれらの項目から『トレーニング契約される隠れ肥満な女性は本当に傷が浅いかどうか』を判断しているのです。
隠れ肥満のほうがボディライン改善しやすい
『隠れ肥満=傷が浅い』という表現を用いていたのは実は、私ではなく病院の先生方でした。
病院へ行き、診断結果でお薬を処方するのですが、本当に患者様を考えていらっしゃる病院の先生ほど『体重を減量させて下さい。』とアドバイスを送ります。
その際に、隠れ肥満女性が医師から言われたのが『まだ傷が浅いうちに運動しておいた方が良いですよ!』でした。
結果的に病院からも『運動しましょう!』と言われてしまうのですが、明らかに肥満体型になった状態からと、まだ隠れ肥満である状態では運動スタートと継続に段違いな差が生まれます。
肥満体型な女性は、体重による膝・腰の負担だけでなく脂肪による血管の圧迫から『運動の苦痛』を避けることが出来ません。
しかし、隠れ肥満な女性は、まだ体重の負担や脂肪による血管の圧迫も無いため、よく隠れ肥満の女性から『学生時代の部活動を思い出す!』と言われ昔を思い出す余裕があるように、運動をスムーズにこなせるのです。
両者を比較してもわかる通り、ボディラインを改善させる上で運動による優位性がどちらであるかは明白です。
隠れ肥満最大のデメリットは自身が危うい事に気づいていないこと!
隠れ肥満のメリットは『まだ大丈夫』と言える点であり、最大のデメリットは『自身でも気づいていない疾患が存在している』と言える点です。
血液検査データをチェックして『初めて自分が生活習慣病だったと発覚した!』という女性は後を絶ちません。しかも、まだ普通体型に近い隠れ肥満の女性がです。
当スタジオでも運動途中で入院・即手術などのケースで運動が途中で中断したこともございます。
隠れ肥満女性の多くは『普段の生活は出来ているから大丈夫』とタカをくくっているのが後々、水面下の重大な問題を引き起こしているのです。
当スタジオの改善提案
当スタジオは現在、福岡市中央区にて運営しておりますが、県外都市部の方から
『病院から○○と診断されましたが、ボディラインは大丈夫でしょうか?ダイエットは同時に出来ますか?』と難しい相談を受けております。
隠れ肥満の女性達の相談をのると大体のパターンが・・・
『仕事もしくは家庭との両立で多忙』
『20代の頃は痩せていた』
『服が入らないのが少しずつ出てきた』
『仕事柄、外食が多い』
これらの環境から『まさか自分が病気だったとは思わなかった!』との声が多発しております。
ただの肥満であれば食事と運動が疎かにしていただけの単純な問題ですが、隠れ肥満はそうではありません。
隠れ肥満は『毎日の生活に少しずつ無茶を重ねてしまった結果』そうなってしまった頑張り屋さんがなりやすい体型なのです。
その為、当スタジオでは従来運動施設の『運動と食事の提案』だけでなく、女性本人の生活習慣をヒアリングした上で運動のスタートをご提案しております。
女性本人の生活習慣を運動指導者側が把握しておかなければ、改善の見込みが立たない為です。
これはただ単純に『週何回の筋トレすれば改善しますよね。』と思っている甘い考えの女性達に強く注意として促す点です。
入院して、大切な時間を棒に振るのか身体がまだ動くうちに早めの改善を志すのかはご本人次第です。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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