美魔女の美肌を保つ秘訣は、毛細血管にあり!!
本日の記事は、『美魔女の美肌を保つ秘訣は、毛細血管にあり!!』についてです。
多くの女性が、美容品や健康食品などに注目して美肌を保ち見た目年齢を若くみせる為に切磋琢磨に努力されております。
今回の記事では、トレーナー村石が医療の視点から身体の内側、つまり内面から肌をキレイにさせる方法を書籍より抜粋してお伝えしたいと思います。
参考書籍:株式会社ワニブックス出版 金沢医科大学准教授の赤沢純代さん執筆の『澄み切った血液は万病を治す 血管の強化書』より抜粋。
ページもくじ
血管年齢が見た目年齢を決めるという現実
多くの方が美容品や健康食品にお金をかけてはいますが、それほど結果が出ていないのではないでしょうか?
実は見た目年齢は血管。正確に言えば毛細血管がお肌のツヤやキメが決まると言っても過言ではありません!
例えば、若い頃から紫外線を浴び、濃い化粧、酒浸り、睡眠不足、栄養不足、そしてタバコなどの喫煙。これらが続くと実年齢が20歳であっても肌年齢は40代~50代~という状態になってしまいます。
このブログを見ている貴方が仮に40代&50代である場合、紫外線・濃い化粧・喫煙などは避け、自炊も睡眠もキチンとしているかもしれません。
しかし、運動もせずビタミン・ミネラルなどの栄養をしっかり摂取せずに美容液・健康食品だけに頼っていて『私はコレを使っている、コレ摂っているから問題ない』と思っていると、悪いライフスタイルに気が付きません。これは自分に自信がある女性に見落としがちな項目です。
悪いライフスタイルを続けてしまうと、細胞レベルで障害が発生してしまい毛細血管の消失が発生してきます。
この毛細血管の消失によって、せっかく摂った栄養成分が肌の角質層まで到達できずに、貴方が理想とする肌を得られなくなる恐れがあるのです。
※画像抜粋:脳卒中・心筋梗塞・がんの原因になる!知らないと怖いゴースト血管!~世界一受けたい授業 2015月9月12日放送~
美肌を保つ秘訣がなぜ『血管』なのか?
『美肌になぜ血管が関係するの?』と思う方がいらっしゃるかもしれませんので、少し血管についてお話ししておきましょう。
血管は、血液を身体の各所へ配送する運搬ルートで道路のような役割を担っています。 人間の血液には体重約13分の1を占めており、量も必要ですが質も必要です。
血液の質が高いのと同時に、血管がキレイな管でないと身体各所が必要としている大切な酸素や栄養が届かなくなり、老廃物も残ってしまいます。
血管内で渋滞・混雑が発生してしまいうまく循環できません。これが肌で言えばシミ・シワの原因にもなってしまいます。
※なお本書には、『老廃物が溜まることで細胞障害を引き起こす』と記載。
毛細血管の自己紹介
『美肌=毛細血管』と言われてもピンと来ない方のために、毛細血管の自己紹介をしておきましょう。
身体の筋肉・骨を除く80%が血管が占め、血管の99%が毛細血管です。なお体中の毛細血管を全てつないだと仮定すると、その長さは約10万km。なんと地球を2周半できる距離なのです。リンパ管はさらに倍の20万kmです。
※画像抜粋:NHK番組 『カラダのヒミツ~美と若さの新常識~美肌と血管』より抜粋
これ程の膨大な距離を心臓から出た血液が体内をめぐって再び心臓に戻るまでの時間は約1分。大動脈では毎秒1メートルのスピードの血流なので驚異的なスピードです。
※リンパ液は心臓のようなポンプが存在しない為、1分間で約25cm弱のかなりゆっくりしたスピードです。
この毛細血管が、喫煙・運動習慣が無い・肥満によって毛細血管の本来の業務が阻害されてしまい貴方自身に弊害を引き起こすのです。
健康維持が美肌を決める理由
美肌のキーポイントとなる毛細血管の業務内容も知っておきましょう。
毛細血管の役割は『微小循環』と呼ばれる、血液と臓器細胞の間で酸素・栄養素・老廃物・二酸化炭素の役割がさかんに行われています。
しかし、健康習慣を意識していない方は、毛細血管の業務が滞る場面がしばしば発生してしまいます。
毛細血管の大きさは、直径9~10μm(1mmの100分の1~200分の1サイズ)で赤血球1個がやっと通れる大きさです。
これが、肥満による脂肪が原因で毛細血管が圧迫。不摂生な生活習慣によって毛細血管がなくなるゴースト血管が発生します。
お肌の周期は28日(ターンオーバー)と言われておりますが、不摂生な生活習慣の方は毛細血管から栄養素や酸素が行きわたらずに老廃物が残る状態となりシミ・シワなどの原因となってしまうのです。
毛細血管(美肌)復活のカギはウェイトトレーニングと有酸素運動
健康的な食生活習慣をおこなうことは、言うまでもありません。しかし、肥満によって圧迫されたり運動習慣の無い方のゴースト血管を復活させる方法はあるのでしょうか?
それが『ウェイトトレーニングと有酸素運動』です。ウェイトトレーニングは体脂肪率を減少させることで脂肪によって圧迫された毛細血管を救済します。
なお肥満でなく普通体型で美肌を意識されている方はジョギングなどの有酸素運動を行いましょう。
有酸素運動には毛細血管の新生といって毛細血管が新しく生まれて稼働するシステムが備わっております。
※膝・腰故障者は負担の少ないサイクリング推奨。なお高血圧の方はウェイトトレーニング・有酸素運動ではなくプールウォーキングを推奨します。
貴方の食生活と運動習慣の改善が肌を活性化させる
以上が、貴方の美肌を活性化させる秘訣です。化粧品やダイエット食品に頼り切って運動習慣の無い生活を送っていても、内側から肌が活性化することはありません。
ご自身の肌をよみがえらせるために、ぜひ食生活と運動習慣を改善させて美肌をつくりあげていきましょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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