スポーツクラブは経費として落とせないが筋トレは経営者にとって究極の節税項目！
村石 洋本日の記事は、『スポーツクラブは経費として落とせないが筋トレは経営者にとって究極の節税項目！』についてです。
当スタジオのお客様から『スポーツクラブやパーソナルトレーニングスタジオは経費（福利厚生費）で落とせる？』と聞かれたので私は『落とせないと思って下さい。法人契約で従業員が格安や無料で利用出来る契約の場合のみです。』と答えました。（事実、税理士さんもトレーニングに来ておりましたが経費扱いにしておりませんでした。）
その女性は経費に出来ればと思ってたのでションボリしておりましたが、私は付け加えて
『帳簿上の節税項目としては扱えませんが、筋力トレーニングはビジネスにおいて究極の節税項目として発揮しますよ。』とお伝えしました。
今回の記事では、帳簿上では節税項目として成り立たない運動費用が、ビジネスにおいては多大なる影響力を及ぼすという点について説明致します。
ページもくじ
健康は帳簿上に記載出来ないがビジネスに多大なる影響を及ぼす
先程述べた通り、基本的にはスポーツクラブやパーソナルトレーニングスタジオの契約は経費扱いにすることは出来ません。出来るのは企業の従業員達が格安や無料で利用できる法人契約を行なった場合のみ通ります。
それを聞くと、個人事業主や自分の健康づくりだけで利用されている経営者の方々はションボリしますが『それはあくまで帳簿上』でのお話しです。
今から私がするお話しは、『パーソナルトレーニングスタジオなどの運動は、帳簿上では節税として認められないが、ビジネス上では多大なる節税効果を発揮する』部分にフォーカスしてお伝え致します。
病院で1時間待たないようにするのが経営者にとって究極の節税効果！
先に結論から述べましょう。経営者は絶対的に健康管理（ヘルスケア）が必要です。
このブログを閲覧している時点で既に経営者の方々は節税対策は税理士などと相談して大方済んでいるはずです。
しかし、経営者が見落としている部分が存在します。それが健康管理（ヘルスケア）です。
健康管理がなぜ経営者にとって絶対的に必要なのかをご説明しましょう。
経営者である貴方が何かしらの病気を発症した場合
経営者も人間ですから、病院に行ったとしましょう。その病院で診察待ちで1時間かかり薬までもらい仕事に戻るまでに2時間は大体かかります。
日本の医療システムは、ある欠点が存在します。
それは『どれだけお金を稼ごうが優先的に診断することが出来ない』という点です。
貧富の差が激しいアメリカは既に、国の医療保険が破綻している為、加入している保険会社の医療保険のレベルによって優遇度が違います。
つまりお金持っている人はエスカレーター式の効率的な医療が受けられ、持っていない人は優遇されないのです。ちなみにアメリカでは救急車が来たら『大丈夫ですか？』ではなく『have you money ?（お金持ってて治療受けることは可能ですか？）』です。
なぜ、アメリカの話しをしたのかと言うと日本の医療では経営者が優遇されないためです。
貴方が病院の診察待ちで並んだ場合、60過ぎた方・アルバイトの学生・30代サラリーマン・親子連れ。
そしてその後ろに貴方が並ぶわけです。
日本の医療システムは非常に優秀で平等性があります。しかし裏を返せば
『時給1,000円のアルバイトやサラリーマンと同じく時間給数十万・数百万の経営者が平等に並ばなければならない』という現実を日本では突きつけられてしまうのです。
病院で1時間待つのにサラリーマンは時間という価値観を持ち合わせていないので苦になりません。
しかし、時間と常に戦っている経営者クラスの方にとっては病院で1時間待つのは致命傷と言えるレベルなのです。
実りのある人生には、実りのある土壌が必要！
経営の帳簿上には金額しか明記されておりません。
では時間は明記されているでしょうか？もちろん明記されておりません。
『時間』が経営者にとってビジネスコンディションを大きく左右するのは、このサイトでお話ししなくても既にご理解しているはずです。
にも関わらず多くの経営者達が、健康管理を放置プレーしたツケによって故障発生・疾患発症によって病院のお世話になり貴重な時間を消耗させているのです。
私はダイエットトレーナーとしてこの状況打破を『究極の節税効果』と理解しております。
個人事業主レベルならば節税対策だけでよいでしょう。お金の面だけを考えれば済むはずです。
しかし、法人まで成長された企業経営者であるならば貴重な時間を消耗させる要素は早めに対策を打っておくべきです。
私自身もスポーツクラブで学んでいた時に、『経営者が即入院で、大切な取引がお流れになった・・・』『経営者で多忙だから診察時間をどうにか出来ないか・・・』とビジネスが自身の故障・疾患によって妨害されてしまうケースを多々みてきました。
実りのある人生を歩むには、実りのある土壌が必要なのです。
その土壌となるのが自身の身体コンディションです。
男性の場合は、単純に痩せればよいでしょう。しかし女性は違います。
女性はボディラインだけでなく肌のコンディションなどもビジネスコンディションを良い状態へキープさせる為の重要な要素です。
つまり男性よりも女性の方がハイコンディションとハイアクティブが要求されるのです！！
その高いコンディションを維持させるには、ウェイトトレーニングと栄養管理が必要不可欠だと私は意識しております。
ビジネス＆プライベートに良い影響を与えているのは、貴方自身が良い土壌であり良い実りを得ているからです。
健康管理（ヘルスケア）を日常生活への取り入れには、節税対策以上の効果を発揮します。私自身はトレーナーとして健康管理を実践しているかどうかが人生の分岐点であると女性達を通して実感しております。
ぜひ、究極の節税効果を意識して日々の健康管理を取り組んでゆきましょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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