40代・50代までがボディライン改善化のラストチャンスだと言える決定的根拠。
本日の記事は、『40代・50代までがボディライン改善化のラストチャンスだと言える決定的根拠!』についてです。
世の女性達はダイエットを連呼しておりますが、実際にボディラインを改善化させるという意味でのダイエットは現実的には40代・50代までだと私は感じております。
実際に70代や80代でも筋肉を鍛える事は可能なのですが、それらを阻む要因が別に存在します。
他の誇大広告などは、そのような阻害要因も考えずに消費者達へ結果を提供せずにお金だけ抜き取っているのが現在のダイエット関連商品やサービスです。
今回の記事ではボディライン改善を机上の空論にさせずに現実的な視野にフォーカスさせ、女性達の早めのダイエット(運動参加)を推奨して頂くために作成しましたのでどうぞご覧下さい。
ページもくじ
筋肉の構築は70代・80代でも可能であるがソレを阻む要因は何か?
まずは、『40代・50代じゃないとボディライン改善出来ないなんて、なんて失礼な!!』と思った方はお詫び申し上げます。
実際の研究データ上では、筋力トレーニングを行えば70代・80代でも筋力の向上は可能です。
ただし、ボディラインの改善の要とも言える『ウエスト引き締め』・『下腹部の改善』・『ヒップアップ』などの細かいボディパーツの再構築に関しては40代・50代の内にしなければ
実質、『ボディラインを改善したくても出来なくなる年齢が訪れてしまう』というのが私の考えです。
本日ブログに記載する内容は、運動施設17店舗・1店舗会員数1,000人強〜3,000人弱の会員数の方々
つまりは、膨大な数にのぼる人生の先輩方をスポーツクラブという健康業界の最前線で私が見てきた
過度な誇大広告が記載出来ない、『現実』についてお話ししましょう。
それをお伝えすれば、『なぜボディライン改善目的でのダイエットが事実上、40代・50代がラストチャンスなのか?』が理解して頂けるはずなのでエピソードを通してお話しさせて頂きます。
ダイエットを阻害する環境要因
私が大手スポーツクラブにてスタッフとして勤務していた頃のお話しです。
毎日プールでウォーキングしかされない肥満体型な女性会員様に話しかけて、『ウェイトトレーニングや有酸素運動との併用がダイエットにオススメですよ〜!』とお伝えするとその方は・・・
『膝に水が溜まって、走ったり筋トレしたりが出来ないからプールでウォーキングしている。』と返答されました。
実際に、スポーツクラブにはヨガ・エアロビクス・STEP・アクアビクスそしてウェイトトレーニングなど多岐にわたる運動種目が存在しますが
身体が健康的な方々(肥満ではあるがまだまだ動ける方々)と身体が故障している方々(肥満だけでなく膝肩腰などが故障して生活に不便を感じる方々)と大きく分かれておりました。
肥満ではあっても、まだまだ身体が動く方々は様々な運動種目にチャレンジしておりました。エアロビクスも入りますし、STEPにも挑戦されアクアビクスもこなすといったオールラウンダータイプです。
しかし、肥満に加え膝肩腰などが故障している方々は運動種目が限定的でした。私がお声掛けした女性会員様も膝を故障されていた方ですのでご自身で運動種目を選ぶことが出来なかったのです。
一般人は気付かないかもしれませんが実は
『〜〜によって運動種目を選ぶことが出来ない。』が年齢を重ねた女性達のダイエットを阻害する環境要因の元凶なのです!
問題は単体ではなく、重なった時にはじめて問題となる!
以下の図は私がスポーツクラブの経験を通して感じた、ダイエットを阻害させる環境要因です。
学生から30代は『仕事(学業)』と『私生活(肥満)』によって肥満が形成されますがまだダイエット難易度は低め
30代から『仕事』・『私生活』に『家族(家庭)』が重なり、健康ではあるが肥満が促進
40代から『仕事』・『私生活』・『家族』さらに介護などの『親戚・友人』サポート問題も発生
50代以降の『自身の故障(疾患)』によって動くに動けない状況に追いやられる
40代女性を想定して考えた場合、20代のように時間の余裕がある方はほとんどいらっしゃいません。
ビジネス・育児・周囲とのお付き合いなどによって時間は確実に削られますが、爆発的に増えた外食サービスによって飲食物を口に運ぶことに関しては、より簡素化されスムーズになりました。
この時に誰もが、『食事改善・食事管理』を唱え始め一旦は口に物を運ぶことを遮断もしくは制限をかけるようになります。
しかし、食事制限は一時的にしかすぎず削られた時間によって、ゆっくり自炊することも出来ずにスグに元どおりです。
一時的な食事制限を設け、結局元の食事生活に大半の方々は戻るのですが、身体は改善されないままです。
その間、貴方の人生において大小の問題が重なり合い徐々に自身の健康すらも危うくなってゆくのです。
このような小さな問題が重なった状態こそが、貴方のダイエットを阻害する主な原因です。
50代以降の女性達がよく口にする『自分の時間が無い!』と悩んでいるのは、運動種目や食事管理ではなく、ダイエットを阻害させる何らかの外的要因が存在していたのです。
学生から30代は『仕事(学業)』と『私生活(肥満)』によって肥満が形成されますがまだダイエット難易度は低め
30代から『仕事』・『私生活』に『家族(家庭)』が重なり、健康ではあるが肥満が促進
40代から『仕事』・『私生活』・『家族』さらに介護などの『親戚・友人』サポート問題も発生
50代以降の『自身の故障(疾患)』によって動くに動けない状況に追いやられる
ボディラインよりも故障部位・疾患改善が優先される現実
私はスタッフ時代、プールウォーキングしか出来ない女性に
『ボディラインの改善と膝の改善どちらを優先させますか??』と、まるで『貴方の落としたのは金の斧ですかそれとも銀の斧ですか?』と物語のような表現で尋ねてみました。
すると彼女はこのように答えました。
『間違いなく膝の方だねっ!だって膝の治療が済みさえすれば他の人達のように色々なレッスンに入ってダイエット出来るんだから!!』と即答でした。
『故障さえ解決すればダイエットも解決出来る!!』というような、まるで『銀の斧さえ手に入れば金の斧も一緒に手に入る!』ような考えを持っていたのです。
しかし、それは逆を突けば『故障や疾患が最優先課題となっており、同時にそれらを改善させなければボディライン改善など夢のまた夢』となってしまうのが現実なのです。
このようなケースは、実際にスポーツクラブで私が経験した例としてお話ししましたが、50代から先の年齢層は明らかに同様のケースが多数存在しております。
40代・50代は事実上、ボディライン改善化のラストチャンス!
巷で流れている広告やチラシには、さも簡単にダイエットが出来るかのような表現が飛び交っておりますが私はそうは思いません。
その理由は、様々な運動施設と膨大な数にわたる運動に励みながらもダイエット結果が出ない女性達を見てきたからです。
その最たる元凶が、高年齢における様々な問題が重なった『問題のミルフィーユ構造』です。
これは私が作った造語ですが、人は年齢を重ねるごとにミルフィーユの層のように大小様々な問題が解決させることが出来ずにいる状態を指しております。
筋力トレーニングを行えば高年齢の方でもボディラインが再構築されると実証されておりながらも、それが現実では実行に移す段階に入れないのが個人の問題が重なった状態です。
このような現実問題はスポーツクラブで多くみる機会がありました。
60代・70代以降もボディライン改善の機会があるにも関わらず
『いままで身体のケアを放置してしまっていて生活習慣病を先に治さないといけない』
『膝・腰が痛くて運動どころではない』
『親の介護と自分の仕事や家族で板挟みになっている。自分の時間が無い。』
このように、ミルフィーユの層(問題が重なりお金と時間が摩耗し食い尽くされた状態)が将来、確実に貴方の健康を損なってゆくのです。
その為、私はどの女性達にも『事実上40代・50代がボディライン改善化のラストチャンスだと思って下さい。』とお伝えしております。
40代・50代でもし、筋力トレーニングなどの運動に励んでいればボディラインの崩れは阻止出来ますし、60代・70代以降もボディラインの保持が十分に可能です。
しかし、60代・70代から身体のケアを放置した状態で貴方自身が『ボディラインを改善させたい・身体を若い頃のように引き締まった状態にしておきたい!』と考えていても、問題が重なり忙殺された環境下では動くに動けないのです。
40代・50代は今迄生きてきた人生の中で、取り組んできたことが通知表として送られる言わば人生の折り返し地点です。
私はスポーツクラブという健康産業を通して、『人間とは人生の通った経路によってここまで天国と地獄に分かれるのか・・・』と人生の先輩方を観察しながら自分に将来起こりうる未来予想図のように感じております。
誰もが小学校・中学校と義務教育を経て同じ教育・同じ環境におりながら、それぞれが自身の努力によって、全く違う人生経路を辿ってゆくのです。
人がより良い人生を歩んでゆく為には健康的な身体と魅力的なボディラインが必要不可欠だと私は、人生の先輩方を通して実感しました。
ボディラインを引き締めるには『後でやろう』が通用しなくなるのが50代だと理解しておいて下さい。
ボディラインを引き締めたいと少しでも思うのであれば早めの取り組みを心がけて行きましょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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