『体力をつける・体力を向上させたい』と考える貴方へ伝える必要項目
本日の記事は、『体力をつけたい・体力を向上させたい』についてです。
トレーナー村石がよく問い合わせ頂く質問で、『体力をつけたいんだけどどうすれば良いですか?』と言われますが、この質問をされる方は『日常生活を送るだけの最低水準の体力しかない方』が多くいらっしゃいます。
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まずは『なぜ体力が落ちたのか?』という原因を調べましょう
貴方はまず『なぜ体力が落ちたのか?』と原因を調べるべきです。おそらく仕事や育児など1日24時間内訳の中で割合を占めているのが原因を生み出した可能性がございます。
例えば、『事務仕事で座りっぱなしである』場合や『立ちっぱなしで移動する事がほとんど無い』などの身体を使わない仕事をメインとしてされている方は特に体力が落ちる原因が容易に考えられますので、日常レベルでの注意が必要です。
『体力向上』に必要な分類別内訳
貴方は、シンプルに『この運動をすれば体力が上がるのでは?』と運動種目だけ考えるかもしれませんが、パーソナルトレーナーとしての意見を述べると
『身体に必要な飲食物を正しく摂取する』・『日常生活以上の筋負荷をかける』・『心拍数を適度に上げる運動』の3つの基本的な項目が分類別内訳としてあげられます。
まずは、この3項目を詳しくチェックしていきましょう。
『身体に必要な飲食物を正しく摂取する』
日常生活をキチンと過ごしている人でも、筋肉成長を促すタンパク質やビタミン・ミネラルを摂取していない生活を送っているならば体力が落ちるのは当たり前です。
栄養ドリンク・コーヒーに甘味料・コンビニ弁当・薬などの栄養素に全く関係ない飲食を摂取しているならば気を付けるべきです。
ここでの大切なポイントは『原型をとどめていないものは期待するな』という考えです。
例えば、肉類は原型をとどめていますが、ハムやソーセージはどうでしょうか?ハンバーグも同じく原型をとどめておりません。
加工品というのは防腐剤・着色料などが入っており、ハムは100kgの肉から添加剤を加えることで130kgのハムが出来上がるそうです。
『そんなバカな!3割も何で水増しされるんだ!?証拠はあるのか?』と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、ハムなどを作る業界では『水増しハム』として有名です。
コンビニで販売しているコーヒーに入れるミルクも乳化剤といって水と油を混ぜる界面活性剤です。(言いきってしまえば洗剤と同じ成分)
栄養ドリンクもアルコールが添加されたカラ元気を助長するだけの飲料で身体のためには全くなりません。薬に関しても善玉菌を死滅させ悪玉菌比率を上げてしまうので、いかに原型をとどめていない飲食物が身体に有害であるかを理解することが大切です。
逆に言ってしまえば、スーパーマーケットの生鮮売り場で販売しているフルーツ・肉類・野菜・魚などの原型をとどめている食品は、昔から存在し貴方の身体の元をつくる
飲食物ですのでしっかり摂取するべきです。単刀直入にお伝えすると『貴方の身体を作り出すのは原型をとどめた飲食物のみである』という事です。
『日常生活以上の負荷をかける』
身体を作り上げる飲食物をキチンと摂取していても体力向上にはつながりません。まずは筋肉を向上させることが大切です。
これを身に染みるときがくるのは、山歩き・子供が遊びに来る・友人達と旅行などの日常生活には発生しないイベントなどです。
トレーナー村石の知人の中に『子供をだっこしたらギックリ腰になった』・『久しぶりに旅行に行ったら足がつった』などの声を耳にしますが、それらは日常生活送る上で最低水準の体力(筋力)しかついていない事が原因です。
車で例えるとわかりやすいのですが、日常は時速60kmで走っているのに急に時速120kmで急に負荷をかけた場合に故障が発生します。身体でも同じようなことが発生してしまうのです。
この項目でお伝えしたい点は、軽い負荷運動ではなくキチンと高重量のウェイトを持つ筋肉に負荷をかける、ウェイトトレーニングが必要であるという事です。
身体が故障している場合は、チューブを伸ばすなどの軽い筋負荷から推奨しますが、日常生活に問題がない状態であるならばしっかり高負荷をかけていきましょう。
『心拍数を適度に上げる運動』
福岡市でも大濠公園などでよく見かけますが、マラソンやジョギングなどの有酸素運動が大切です。ウォーキングでも構いませんがウォーキングで身体が変わることは期待しないようにしましょう。
何故ならウォーキングで身体が変わるならば誰も苦労していないからです。精密に言えばウォーキングも身体の心拍数を上げ筋肉を維持させる上で素晴らしい運動種目と言えます。
しかし『維持させる』と『向上させる』は意味も内容も異なります。
一般の方々の多くは、忙しい毎日を過ごされ運動種目に関しても結果が求められる時代です。
時間内での結果を意識するならばジョギング・ランニングなどしっかり汗をかいてご自身で心臓が脈をうっていると感じるほどの負荷をかけて有酸素運動を行いましょう。
ウォーキングを推奨する方々は、ウォーキングが現在できないリハビリ中で少しずつ負荷を上げる場合としてのウォーキングや生活習慣病において心疾患・高血圧などの血圧を上げると救急搬送されるおそれのある方々が理想的な対象者です。
日常生活が送れるレベルが数字の『1』だとすると故障者・疾患者は『1以下のマイナス』レベルです。
マイナスレベルが1レベルに戻るための、向上させる有酸素運動を選ぶのがポイントなのです。健常者であれば息が上がるか上がらないか調節しながら負荷を意識するべきです。
おそらくこのブログを読んでいる多くの人は日常生活が送れる健常者ですので、しっかり負荷をかけてジョギング・マラソンを行っていきましょう。
体力をつけるという考えについて総括
上記の内容、3項目を総括した内容が『体力をつける』という意味でお話ししました。 ※もちろんトレーナーによって違う意見や別視点の指導者もいらっしゃいます。
飲食物を変えた程度では体力は向上しないでしょう。ウェイトトレーニング・有酸素運動を仮に行っていても身体を生み出す栄養素が補給されていなければ意味がないのです。
『体力をつけたい』と考えているならば、しっかりとこれらを意識して体力づくりを意識していきましょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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