贅沢品と必需品の境界線は?スリムなボディラインを手に入れるサービスは必需品と成り得るのか?
本日の記事は、『贅沢品と必需品の境界線は?スリムなボディラインを手に入れるサービスは必需品と成り得るのか?』についてです。
当スタジオの業務はもちろん『ダイエット結果を提供し、理想とするボディラインを手に入れて頂く』という女性顧客の目標をサポートするお仕事です。
多くの女性にとって誰もが理想のボディラインを手に入れたいと願いますが、果たしてそれは女性にとって必需品と成り得るのでしょうか?
24時間いつでも好きな時、好きな場所で飲食が出来るようになった現代では肥満化が爆発的に加速し、理想のボディラインを手に入れている女性は価値が高いと位置づけられるようになりました。
同時にボディラインを改善させるであろうトレーニング関連商品は、美意識の高い女性にとっては必ず無くてはならない『必需品』と感じる方もいらっしゃいます。
しかし、指導者である私が言うのもなんですが『別にパーソナルトレーニングでなくても、外で走ったり、公園で筋トレしたり等で私の商品は必需品であるかと言えば、そうではない。』と感じます。
言わば、『あったほうがより高い結果が得られる』という基準では、必需品というよりも贅沢品に分類されます。
今回の記事では『パーソナルトレーニングってそんなにお金出す価値あるの??贅沢品と必需品の境界線は?』と思っている貴方の為にお話しする内容ですのでどうぞご覧ください。
参考書籍:なぜ高くても買ってしまうのか
出版社:ダイヤモンド社
著者:マイケルJ.シルバースタイン+ニール・フィスク+ジョン・ブットマン
監訳:杉田 浩章
ページもくじ
贅沢品・必需品はその人、個人の価値観によって異なる
そもそも贅沢品と必需品との違いはどのサービス・商品にも言えることですが贅沢品と必需品の差は、顧客自身の価値観によって定義が決定されるものです。
顧客自身が『重要であり、それが必要不可欠』と感じた場合は、それが必需品となり
顧客自身が『重要ではあるが、あった方に越したことはない』と感じるのであれば、それが贅沢品となります。
つまり商品価値を表すならば、貴方自身が『それを欲しいと願う、必須である』と感じる商品であり、そのサービスが受けられることが必需品である基準となります。
結果の出ないトレーニングはただの浪費
毎度のごとく、相談問い合わせと体験トレーニング希望で顧客と話題になるのが、結果の出ない運動種目やダイエットサービス商品です。
年齢関わらず、若い方で20代でも500,000円以上もの費用を投資してボディライン改善へと励もうと努力しておりますが、体験トレーニングやFacebook上で相談などを受けると、ほとんどの方が『思っていた程結果が出ません』と本音を吐露するのです。
これは、業種やサービス関わらず『投資した金額に対して、大した恩恵や結果が得られないのはただの浪費であり、贅沢には該当しない』と私は判断しております。
TVCMや広告宣伝に力を入れている大手パーソナルトレーニングスタジオも、当スタジオの顧客が見積もりへ行き見積もり相談したところ、見積もり金額が6ヶ月契約で100万オーバーとなりました。
金額については先程お伝えした通り、『個人の価値観と満足感』に起因します。車で例えるならば日本国産車ではなくポルシェ、ランボルギーニ、フェラーリなどが分かりやすいでしょう。
サービスで満足すればその商品は『贅沢品』に該当するのです。
しかしパーソナルトレーニングにおいては私は『ただの浪費』と『必需品』のどちらかにしか傾かない傾向が高いと私は判断しております。
その理由は『ダイエット結果が出るか出ないかの明確性』と『ダイエット顧客本人の必須意識』の2点が存在するからです。
ダイエットは結果が出るか出ないかによって浪費か必需品か白黒決まる
全国のスポーツクラブ価格帯を観察してみると、よくわかる事が一つあります。
それは『どんなに富裕層向けのフィットネスクラブサービスを展開しても結果が出なければ顧客は去って行く』という点です。
貴方の場合は、ダイエット結果が出なくても通うかもしれません。しかし富裕層の多くは商品価値の高さにこだわりを持っている方が多く、ビジネスに携わる専門家以上に性能比較や結果に対して厳しい顧客が存在します。
その為、『特に富裕層は結果の出ないサービス・商品には見向きもしない』という訳です。
例でたとえるならば自動車がわかりやすいでしょう。アウディ・BMW・メルセデスベンツでさえ、高い性能と高品質な自動車開発でファンを魅了しますが軽自動車は絶対に出しません。
日本メーカーのレクサスでさえ絶対に軽自動車は出しません。
つまり、一般人の方々のような『車なら走ればそれで良い』・『ジムなら運動出来ればそれで良い』なんていう甘い考えは持ち合わせていないのです。
『高い品質・サービスを提供する』というのが最低条件であり絶対条件であるのです。
その場合、スポーツクラブだけでなくパーソナルトレーニングは特に『顧客へダイエット結果を提供すること』が絶対条件となります。
富裕層にとっては、顧客へ結果を提供しない運動施設及び指導者は『新たな利益をもたらさない、ただの浪費』と見なされてしまうのです。
結果が出るサービス+貴方にとって必須=必需品
しかしながら『顧客へダイエット結果を高い確率で提供してくれるサービスや商品』はどの客層に対しても魅力的に感じるはずです。
そしてもう一つ重要なのが『貴方自身がそのサービスが本当に必須であるかどうか?』という点です。
当スタジオで、血液検査結果を公表している理由が『身体に支障をきたしており絶対にトレーニングが必須な方々が存在する』ということを私はスポーツクラブで数多く目撃してきたからです。
そのような方々は、間違いなく『トレーニングが必須科目』と成り得る方々です。その上で理解すべき公式は以下の通りです。
『結果が出るサービス・商品』+『貴方にとって必須なもの』=『貴方にとって本当に必須と言える必需品』
トレーニングが必須科目と言える方々にとって、『結果が出るサービス』は間違いなく『必需品』と成り得る存在なのです。
パーソナルトレーニングが贅沢品と感じてしまう方々もいらっしゃいますし、他の運動を励みながらも結果が出ずに悩んでいる方もいらっしゃいます。
冷静に考えて、それは贅沢品と言えるのでしょうか?結果の出ない運動が、貴方にとって本当に利益をもたらしているのでしょうか?
結果の出ている運動施設及び指導者と、本当にトレーニングが必須と言える貴方が組み合わさることで、始めて高品質な商品が『必需品』と成り得るのです。
ぜひ今回のブログで、貴方の励むべき運動、お金と時間を投資しているダイエットが『必需品』なのか『贅沢品』なのか?はたまた『浪費』と言えるのか、もう一度よく考えてみましょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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