忙しい人ほどスグ運動に励むべき!動けなくなる前からの未来予想図
本日の記事は『忙しい人ほど運動に励むべき!動けなくなる前からの未来予測図』についてです。
貴方は、今までの人生において『葛藤』に出くわしたことはございますか?
葛藤とは、2つ行動しなければならないが一つを選ぶと、もう一つを選ぶことが出来ない状況に陥ることを『葛藤』と言います。
葛藤には『人間関係による葛藤』と『行動による葛藤』の2パターン存在するのですが、よく勘違いされるのが
『@@が原因でダイエット出来ません。』と葛藤を理由に、運動されない方がいらっしゃいますがコレは葛藤ではありません。
葛藤とはシンプルに言えば『どちらに動いてもメリットはあるがダメージも発生する為に迷う』という状態です。
これは経営者のような多忙な人ほど、『大切な時間の振り分け』を行う際に悩む部分でもあります。
本日の記事では、選択理論心理学というちょっと変わった分野から、『貴方自身の最良選択肢を選ぶことが出来る考え方』にフォーカスしてお届け致します。
参考書籍:テイクチャージ 選択理論で人生の舵を取る
出版社:アチーブメント出版
著者:ウイリアム・グラッサー 監訳:柿谷 正期
ページもくじ
人間はなぜ葛藤がおこるのか?
人間が果たすことが出来た最大の発達は『現実世界に存在しなかったモノや出来事を創造する能力』だと言われております。
これは女性経営者なら誰しも納得するでしょう。今までなかった、会社・組織を立ち上げたり、新たな商品を生み出したり、映画や小説など
今まで見えなかったモノ・存在しなかったモノを生み出す事が出来るのが人間の創造能力です。
しかし、何かを生み出そう、創造しようとする時に『ある問題』が発生します。それが『葛藤』です。
何かを得る為には何かを捨てなければならないように、理想とするもの同士が衝突し合うのです。
『どちらも理想だが、どちらを選んでもデメリットがあり、しかも両方を選ぶことが出来ない・・・』と人は悩むのです。
ちなみに『葛藤』という悩ましい選択肢は動物には起こりえません。
なぜなら人間という生き物は、お互い譲り合って生きている為
『他人の欲求を奪わず、自分の欲求を叶えたい』という非常にアンバランスな答えを模索しようとするからです。
人は誰もが『最も良い選択肢を選びたい』と考えます。
その為には『自分自身が理想とするものが何か?』をまずは見極めなくてはなりません。
まずは、それを一緒に探ってゆきましょう。
人は欲求の中で理想同士をぶつけている
アメリカの精神科医ウイリアム・グラッサー氏は、『選択理論』という心理学を発表しました。
これは5つの基本的欲求から成り立っております。
※書籍監訳も努めました、柿谷正期先生のサイトより抜粋させて頂きます。
この5つの基本的欲求に、それぞれ『自身が理想とするイメージ図』が入っています。
ウイリアム氏はコレを『上質世界』と読んでますが、ココではシンプルに『理想』とさせて頂きます。
人間の行動メカニズムは、理想とするもの(自身のイメージ図)と今所持しているもの(現実の状況)との違いをなくす為に誰もが行動しています。
理想とするもの(自身のイメージ図)がこうであれば・・・
今所持しているもの(現実の状況)がこうですので、運動に励もうとしている訳です。
また別の理想を選ぶ場合もございます。ランニングに目覚めたり理想は自分の中で入れ替わるケースもあるのです。
この時点ではシンプルなのです。なぜなら『私達は理想を追求している!!』で済むのですから!
しかし一つの理想とするイメージ図で『理想』と『理想』が衝突するようになります。その一つが『葛藤』です。
動くに動けない『葛藤』はどのように対処すれば良いのか?
動くに動けないの代表的な『葛藤』を上げると『人間関係の葛藤』です。
例に出すと、このような形です。
旦那様が仕事で、県外・海外へ出張が決まってしまった。仕事で独立・昇進を決めた。嫁・子供にはついてきて欲しい。
しかし奥様(貴方)は、今の場所が気に入っている、子供を転校させたくない。親の世話もあるので旦那様は今の場所にいて欲しい。
というよくあるケースです。
葛藤が生まれる根源はシンプルに表現すると『他人の欲求を奪わず、自分の欲求を叶えたい』という考えから生まれ、また『別の欲求や2つの欲求を同時に満たしたい』という場合に発生します。
旦那様は、『力と自由の欲求』を満たすか『愛の欲求』を満たすかで揺れております。
反対に奥様は、『愛の欲求』が2つ存在し、その狭間で悩んでいます。
このようなケースの『葛藤』の本当の問題点は、解決策が無いというだけでなく口論になりやすいという点です。
私達は、『熱心に取り組めば解決する』と思っておりますが、本当に『葛藤』を抱えている場合は、動くに動けません。
このような問題に対して、選択理論心理学のウイリアム氏は最良の答えとしてこのように述べています。
口論になりそうな自己破壊から救い出す、唯一最善な行動は『真の葛藤』に限り『葛藤を解決しようとしないこと』
『葛藤を解決しようとしないこと』だそうです!
解決させようとせず、時間を経過させることで
旦那様→『今回の独立・昇進を見送っても、自分にはまたチャンスが巡ってくるはずだ』
奥様→『両親が世話は大丈夫だから旦那についてゆきなさい、子供が転校しても大丈夫と言うかもしれない』
と、それぞれ自身が持っている『理想』が入れ替わる場合がございます。
まさに『真の葛藤は時間が解決してくれる』という訳なのです!
時間経過によって真の葛藤は解決するが、見せかけの葛藤は悪化する
先程の動くに動けない、『真の葛藤』については『時間が解決してくれる』と述べました。
しかし、実は『見せかけの葛藤』で悩んでいる人は意外にも多く存在します。
例えば、『時間が忙しいからダイエットに取り組む暇が無い』という人や
『甘い物がやめれずにダイエットを諦めてしまう』という人達です。
これらは正確には、『見せかけの葛藤』つまり『葛藤ではない』と断言されております。
イメージしやすく述べると、5キロ増えた時点で早めに第一優先としてダイエットに臨み早期解決に行動した方が容易であり
『余裕ある時にやろう』と考え20キロ超過した時点で始めたダイエットの方がはるかにツライのです。
『見せかけの葛藤』だと考えてしまう原因は『理想はぶつかり合ってはいけない』と考えてしまうからです。
ダイエットを始める人は極端で、一度ダイエットをスタートさせると断食や糖質制限のような修行僧にも似た生活を始めます。
そうではなく、『甘い物が好き』という理想があるのならばたまに食べながら『運動にも励む』という選択を選べば
『行動に移すことで、求めているものの全部ではないとしても、殆ど得ることが可能である』という訳なのです!
トレーナー村石も『既存の習慣はこびりついて居ますので、カンナで木材を削るようなイメージで少しずつ運動と食事を習慣化させてゆきましょう』と顧客へアドバイスを送っています。
『理想はぶつかり合って良いものであり、同時に得ることも可能である』という事です。
身体の問題だけは『時間が解決せず』しかも『真の葛藤の要因』に成り得る
身体に関する問題だけは、時間が解決せず悪化の一途を辿るという事は御理解いただけたでしょう。
では、身体の問題をほったらかしするとどうなるのでしょうか?
それは、『真の葛藤の原因』に成り得る存在であり『動くに動けない状態へと成りうる』という事です。
肥満というのは、人間が行動しうる選択肢をことごとく減らす要因を持ち合わせております。
『以前、着ることが出来ていた服が入らない』
『病気で入院してしまい仕事が出来ない』
『肥満によって異性にフラれた』
など貴方の人生にデメリットをもたらす要因のオンパレードです。
参考書籍の選択理論心理学でも健康に関する悩みは大きく取り上げられており
『健康の推進こそ良い選択を選べるようになるポイントだ!!』と表現しております。
これは言いかえれば、『肥満』を解決させるだけで『理想』を描くカードがどんどん増えるという訳です!!
幸せを描くというのはポーカーに似ています。理想とするカードを集めて最良のものを手にするのです。
貴方は『御自身が描いている理想の手札』を得ようと努力していますか?
『真の葛藤』がやってきた時に乗り越えられるのは『御自身が現在所持している理想のカード』だけです。
『見せかけの葛藤』で『理想のカード』を無くしてもいけません。
ぜひ、これからの人生で『理想のカード』を1枚でも多く手に入れることが出来るよう最良の選択肢を選んでゆきましょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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