ダイエットの失敗は人生の先輩方に学べ！肥満＆疾患の同時回避術！
村石 洋本日の記事は『ダイエットの失敗は人生の先輩方に学べ！肥満＆疾患の同時回避術！』についてです。
当スタジオでは40代女性を中心に女性達がトレーニングに励んでおりますが、顧客達の話しを聞くと40代以降の女性で健康を意識して身体を磨いていない場合、『将来の選択肢が徐々に限られてゆく』というケースが発生するそうです。
そのキッカケとなるのは指導者である私自身もある程度把握できており、そのようなケースがスポーツクラブでも発生しています。
この記事では、貴方自身の将来の選択肢をより広げることが出来るようにさせる為、スポーツクラブで発生した事例から貴方に同じようなルートを辿らせない為の回避する考え方です。
将来への準備に取り組んで頂く為『若い内に運動へ励んでおきましょう』という将来的ハードルを避けることが出来る提案内容となっておりますのでご覧ください。
ページもくじ
人生の先輩から学ぶ、将来起こりうるハードル
今回、お話しする内容は『スグには発生しないが将来、高い確率で起こりうる障害』についてです。
当スタジオではトレーニング契約される女性達全員に、血液検査を行なって頂いております。これは自身のトレーニングが単純に『ダイエットに効果がある』という面だけでなく『健康基準を数値から判断できるようになる』という側面を実感して頂くために、お願いしております。
ほとんどの顧客達は、コレステロール値や中性脂肪数値が少し高い程度で何も問題がないのですが、中には『今迄、自身の疾患に気がつかなかった顧客』もいらっしゃいます。
顧客達の情報保護もありますので、詳細な疾患名は言えませんが血液検査の時点でスグに入院された顧客もいらっしゃいました。
そのような状態になる人の多くは
40代・50代になるまでコレといって運動をやった経験がない。
低体力向けの運動しか行なっておらず栄養指導を受けていない。
この2パターンで血液検査時に疾患が発覚する人がいらっしゃいました。
貴方の周囲にも『肥満だけに悩んでいる状態』から少しずつ『入院や通院を余儀なくされる状態』へと移行される方々がいらっしゃるはずです。
では、スポーツクラブなどの運動施設に通って運動すればこれらは簡単に回避できるのでしょうか？残念ながらそうとは言い難いのが現実です。
次の項目では、実際にスポーツクラブで低体力向け運動に甘んじている女性達がどうなっているかについて一緒にチェックしてゆきましょう。
挑戦意識を失った人のとんでもない末路
女性達の話題が、美容から健康へと徐々に移るのが30代後半・40代前半と言われております。同時に健康への話題に影響するようにスポーツクラブの在籍年齢も40代から多くなるのが特徴です。
多くの女性達が40代・50代からスポーツクラブなどの運動施設に入会され、エアロビクスやステップなどのグループレッスンに参加するのですがそこで些細な問題が発生します。
『レッスンの動きについていけない』という点です。
特に入会初心者本人が、心の折れる瞬間が『自分だけ動きについてゆけない』という状態が運動初心者自身をショックにさせてしまいます。
しかし『レッスンについていけない』などは非常に些細な問題で、時間をかけて努力すれば、周囲の既存会員のようにレッスンの動きはいくらでもついていけるようになります。
本当に問題なのは、『そこを乗り越えなかった場合どうなるのか？』についてです。
現在こそ、入会初心者がほったらかしにならないように低体力向けでマイペースにできるグループレッスンが増えてきましたが、入会者自身がマイペースな運動強度・難易度で挑戦意識を失ってゆくと実はとんでもない結果が待ち受けています。
それが『低体力運動方法から抜け出せなくなってしまう』という点です。
40代・50代はまだ身体が健康的に動くにも関わらず、多くの人はウェイトトレーニングなどの高負荷もしくは水泳・ステップ種目などの高難易度を挑戦意識を持たずに避けてしまいがちです。
初心者向けのピラティスやヨガもしくはプールウォーキングなどの低負荷低難易度のマイペースなクラスに参加した場合、肥満から抜け出せることはまず難しいです。
（高負荷高難易度のピラティス・ヨガは専門スタジオがオススメです。ジムでは低体力者向けに調整されている場合がございます。）
挑戦意識を失ったことで、肥満から抜け出せなくなったのではなく『そのレッスンしか参加出来ないようになってしまった』という状態に陥るのです。
正確にお伝えすると肥満からも抜け出せますし、もちろん疾患も避けることが可能です。
しかし、低負荷低難易度のレッスンしか参加しなくなってしまった一番の原因は『挑戦意識を失った事！』コレが一番の原因です。
低負荷低難易度のレッスンにしか参加しなくなった状態は、黄色信号が灯った状態だと思っておいて下さい。
もちろん貴方が70代・80代女性であるならば低負荷低難易度の運動でも十分過ぎるほどです。
しかし貴方が40代・50代であるならば『諦めるのはまだ早い！！』と言っているのです！！
そのまま低負荷低難易度の運動を行えば、ズルズルと『肥満はおろか疾患患者の仲間入り』を果たしかねない状態へと移行してしまいます。
トレーナー村石は、ジムスタッフ修業時代にアクアビクスで『筋力低下によって周囲の女性達と同じように動けずにスミッコで動かずに運動する女性』を見てきました。
トレーナー村石は、ジムスタッフ修業時代にエアロビクスで『周囲の動きに一人だけついてゆけずにレッスン中に途中退室する女性』を見てきました。
トレーナー村石は、ジムスタッフ修業時代にヨガのクラスで『筋バランスのポーズがとれずに恥ずかしい思いをする女性』を見てきました。
そのような女性達は健康診断などで入院を勧められ、結局スポーツクラブではなく病院に通うハメになった人達を私は見てきました。
『貴方が今、奮起しなかったら将来どうなるのか？』をトレーナー村石はスポーツクラブで痛い程みてきたのです！！
大事なのは、スポーツクラブに通う事でもマイペースに運動する事でもありません。
挑戦意識を持って身体改善へと取り組むことです！
将来への選択肢を広げる為に、今やるべきこと
挑戦しなかった人達は、肥満を解消できないまま低負荷低難易度の運動に入るようになり少しずつスポーツクラブに通っていた状態から病院へ通う状態へと移行してしまいます。
そのような人生の先輩方を沢山目撃してきたからこそ、貴方自身が40代・50代である内に挑戦すべきだと提案しているのです。
肥満・疾患を回避する方法は挑戦することです！！
新しいボディラインを構築するには、今までの生活習慣と変わらない軽い負荷では身体は応えてくれません。マイペースな運動を繰り返している人達が証明済みです。
もしウェイトトレーニングが初めてだった場合は、決意したその瞬間が挑戦であり身体が変わる分岐点です。
トレーナー村石は『簡単な解決方法など存在しない』と思っている人間です。
貴方も結果の出ないダイエットにいつまでも悩み続けるのではなく、人生の先輩方をチェックして結果を出している考え方に即座に軌道修正を図るべきです。
年齢が重なり人間関係が深くなり低体力になるにつれ徐々に、そして確実に挑戦意識は薄れていってしまいます。
貴方がダイエットを決意しようとしている今が、挑戦意識への芽生えでありダイエットが一番成功しやすい状態です！！
貴方自身の将来を設計するために、貴方自身が挑戦する道へと選び進んでゆきましょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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