重要に迫られないダイエットほど無意味なものはない。
本日の記事は『重要に迫られないダイエットほど無意味なものはない』についてです。
ダイエットを考える女性は膨大な数ですが、それを実際に行動へと移す人はごくわずかです。
その理由は『別に今ダイエットを頑張ってもさほど人生に変化が訪れないだろう』と考えている人が大半だからです。
現状に危機感を抱いた女性から動くのがダイエットと言われておりますが、身体を本気で改善させる際に『将来への危機感』はダイエット結果に良い影響を与えてくれると私は思っています。
もちろんダイエットにはトレーナー技術力や運動種目の効率性も必要です。
そこから更に『貴方自身の切迫感がダイエットをスタートさせる上で重要である』ということを今回の記事でお伝えします。
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本当に切迫感があった時にダイエットを始めても遅い
ダイエットのほとんどは時期的に切迫感に迫られない時から始める人がほとんどです。
しかし、どのようなタイミングでも早めに切迫感を感じながらダイエットに励む事が重要であるとトレーナー村石は感じます。
なぜなら身体が故障したり、病気を患った時に始めた運動ほどツライものは無いからです。
虫歯や歯周病になった後から歯医者へ行くように、肥満になった後にスポーツクラブなどへ行くのではなく
虫歯や歯周病になるまえに歯磨きや食事習慣に気を付けるように、前々から手を講じておくことがはるかに効率的であり重要ではないでしょうか?
運動を妨げるのは身体の問題だけでなく、家族・会社など周囲の人間関係も貴方の時間を確実に削るため
気づいた時には『運動したいけどする暇がない』と動くに動けない状況に陥る場合もあるのです。
そのような『気づいたら動くに動けない状況』になる前から切迫感を持って身体の改善へと乗り出すのが重要です。
しかしなぜ、ダイエットに差し迫る『切迫感』が重要なのでしょうか?
身体の改善に切迫感が重要である理由
身体に指令を下す貴方自身は、企業で例えるならばトップのCEOであり
身体の各器官は、大切な役員及び従業員です。ダイエットは企業で例えるならば企業改善ですがココに面白い研究データがあります。
マネジメントを専門とする、リン・アンダーソン教授とトーマス・ペイマン教授は企業の環境改善に携わり
『環境改善に成功したケースと失敗したケース』の比較をしました。
この比較でわかったのは『改善に成功する、失敗するの差は切迫感である』というのがわかったのです。
また別研究でハーバード大学教授のジョン・コッター氏は、大規模な変革を考えている100以上の企業を調べた所
『変革を起こす上で企業が冒してしまう失敗は、切迫感を植え付けられないことだ』と明言しています。
上記2つの研究データは企業100社、及び何百人もの管理職と従業員のデータです。
その一方でダイエットに励むかどうかで最初の一歩を踏み出せない女性は、たったの1人です。ダイエットの開始は貴方自身が動き出すように命令を下すだけです。
にもかかわらず、そのたった1人が改善へと踏み出せないのは企業と同じく『切迫感がない』のが原因ではないでしょうか?
貴方が切迫感を感じる瞬間
貴方が切迫感を感じるケースをお伝えしておきましょう。
この記事をまだ読んでいるのであれば貴方はおそらく『ダイエット始めたいけどなかなか手につかないよね・・・』と感じている女性の一人です。
日常生活において身体に危機感をさほど感じない女性にとってダイエットは疎遠になってしまうかもしれません。
ダイエットは何をやったところで、今日明日にいきなり身体が変わる訳ではありません。
しかし、大体の女性はある事をキッカケとしていきなりダイエットをスタートさせる場合があります。
私はフィットネス業界に携わり多くの女性達をみてきたので、それを知っています。それは何だと思いますか?
それは『人との出会い』です。
大まかに言えば『恋愛などの出会い』だけでなく、『ビジネス上での初顔合わせ』や『友人知人との再会』も含まれます。
例えば、貴方は学校の同窓会に呼ばれ久しぶりに友人達と会う場合、少なからずおめかしをして友人達と出会うはずです。
いつも顔を合わせている人には何も感じませんが、久しぶりの人や初顔合わせの人に対しては、いつも以上に自分を良く見せようとするわけです。
この人との出会いによって『自分をより良く見せたい!』という思いが、『自分の身体を改善させたい!』と切迫感を湧きあがらせるのです。
実はこの切迫感を上手に活用している人達がいらっしゃいます。
その人達とは『女性経営者』です!
一般女性のビジネスであれば、別に太っていても仕事にさほど支障をきたすわけではありません。
しかし女性経営者は『顧客』や『提携先』から『好かれる』・『嫌われる』の差が収入の差に直結することを理解しています。
その為、彼女達は自分自身が魅力的な女性であることを『ビジネス上必須である』という認識を持っていると同時に
ボディラインのキープに積極的に、そして切迫感をもって取り組んでいるのです。
魅力的な女性には『素敵な人との出会い』が運命のように奇跡的におこるのは決して珍しくありません。
しかし、日々の生活において切迫感を持たずにボディライン改善に取り組まない女性に『素敵な人との出会い』は期待できるでしょうか?厳しいかもしれませんが、現実的に考えて難しいはずです。
自分が肥満であることにどの女性も『ヤバイ!』と危機感をつのらせているはずです。
しかし、その肥満を放置して先延ばしするとどうなるのでしょうか?
『切迫感』は遅かれ早かれやってくる
40代から先の女性なら薄々感づいているのが
【 身体改善への『切迫感』というのは遅かれ早かれやってくる!】というものです。
例えば、ビジネスであればその仕事を辞めれば済む話しです。
恋愛や結婚でいえば異性と離婚や解消すれば済む話しです。
『解消できるもの』・『離脱できるもの』は時間が経過するごとに『あの悩みは今考えれば大したことなかったな!』と考えることが可能です。
しかし、御自身の身体だけは切っても切り離せない関係です!しかもトラブルを連鎖させるので非常にタチが悪いのです。
そして時間を経過して先延ばしした後にやってくるのが、トラブルが連鎖しすぎて動くに動けない状態に陥った時です。
表現するならば学生夏休み最後に、レポートを処理しておらず溜まりに溜まった状態と似ています。
トレーナー村石もfacebookやお問合せ経由で、女性から相談を受けるのですが・・・
『育児で忙しいがダイエットをやりたい。でも仕事と育児もあってそちらのスタジオに行く時間が無い。どうすれば良いか?』
『親の介護で手が離せない、仕事もつまっているが身体で悩んでいる。』
これらは問題が解決できずに次の問題が発生しているケースです。
ここまで来ると『切迫感』とは表現できません。『危機』が正しい表現と言えるでしょう。
もし貴方がこのページをじっくり読んで、『私はまだ動く時間がある・・・』・『まだ自分の身体をケアする余裕がある・・・』とお考えでしたら、先延ばしせずにスグに身体の改善へと取り組むことをオススメします。
ダイエットには『切迫感』が非常に重要です。『また明日でいいや』では済まされないのです。
実際に私は、スポーツクラブで『先延ばしを繰り返して、危機レベルまでなってジム入会される女性達』を非常によく見てきました。
貴方の時間的・金銭的余裕のあるうちに行動すべきは、御自身の身体改善ではないでしょうか?ぜひ余裕のあるうちに将来をイメージしながら考えてみましょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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