食事制限無しでダイエットは本当に出来る?トレーナーが伝えたい真実!!
本日の記事は『食事制限なしで筋トレなどのダイエットは出来るのか?』についてです。
当スタジオは、隠れ肥満の女性達にむけてウェイトトレーニングを1時間行うダイエットを行っております。
よくお問合せで『食事制限はありますか?』とか『食事管理はどのようにすればよいですか?』とご質問を頂きますのでお答えしたいと思います。
この記事は、暴飲暴食好き放題食べてるにも関わらずダイエットを目指している方には耳が痛い話しとなりますが、どうぞご覧下さい。
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過度な食事管理はリバウンド発生率が高くなる
よくTVCMや有名人をダイエットさせて有名な大手パーソナルジムは、食事内容を写真撮影してジムへ写真送信が義務付けられております。
ご自身を管理出来ないならばそれも良い方法でしょう
。しかし、パーソナルスタジオ側はあくまで契約期間までしか面倒をみないのでトレーニング契約後待ち構えているのはリバウンド対策であり、次の運動場所です。
自己管理できなかった方がはたして、自ら進んでジムでトレーニングしてリバウンド対策をするでしょうか?
ここがパーソナルスタジオがクレームとなる温床となっており大きな問題となっております。
※画像を切り取って添付しております
ビューティーボディラボ博多は業界のそのような問題を多くみてきて・・・
導き出した解決方法は『自己管理できる環境を整えてもらおう』という考えに至りました。
そして自己管理できない顧客はこちらからお断りしているのです。
リバウンド対策の一番最善策は他の人に管理してもらうのではなく『自己管理』が最良な方法だったのです。
食事の自己管理方法とは?
では『自己管理』とはどのような方法でしょうか?一番大切なポイントは外食を極力控え自炊主体の食事管理を徹底させることです。
私は多くのスポーツクラブで肥満体型の女性をみてきましたが、そのケースのほとんどが外で外食する生活。
つまり自炊で自己による食事管理を行っていない生活だったのです。
更に、外食する理由は『忙しいから』や『友人の付き添いで』などの返答が多くありました。
スポーツクラブでも入会してジムの会員様同士で仲良くなるとなぜか付き添いで食事が増えてしまいます。ジム会員なのでだれもが最初は『ダイエット成功』を目標としてジムに入会してきたはずなのに皮肉な話しです。
肥満女性達の外食理由は『忙しい』と『人付き合い』が2トップです。
どの女性達もそれらが理由にあげてスポーツクラブへと入会しますが『食事管理が出来ない女性達』=『自分自身一人だけでの改善は難しい』という状態に気づいておりません。
当スタジオに契約されて運動に励んでいる女性達も『よく他スタッフからお菓子をもらう』・『昼の食事がみんなとレストラン』という環境の方が多数いらっしゃいました。
そのような環境では仮にスポーツクラブに通われていても結果が出すことは困難です。
食事の自己管理方法で大切なポイントは『習慣化させるシステムを構築させること』に他なりません。これは結果を出しているトレーナー(指導者)だけが知っています。
脂肪吸引などのエステでは食事にどう言及しているのか?
これは当スタジオで現在トレーニングされている顧客が『エステで食事管理についてどうアドバイスしているのか?』について語っていた内容です。
その顧客は3ヶ月30万出してエステを受講しました。そのエステスタッフから言われたのは食事内容を記入するシート用紙を手渡され。
『こちらの用紙に毎日欠かさず全て飲み食いした内容をご記入下さい。』と言われたのです。
そして1ヶ月経過後の契約途中に『今の状態だと痩せるのは難しいので、6ヶ月間は必要です』と契約延長を勧められました。もちろん顧客は3ヶ月で断ったそうです。
もちろんダイエット結果は、『体重数値が微動だに変化しなかった!』と女性自身が述べております。
顧客はその当時のことを『エステで痩せると思っていたがフタを開けてみればただの食事制限だった。エステは全く関係なかった。』と振り返って言っておりました。
ちなみにエステは福岡市中央区天神一等地の有名なデパートにテナントとして入っており、実際に経験した女性も立地条件や外見に影響を受けて契約されたそうです。
このようなケースに陥る女性達に言っておくべき注意点は『ダイエットに対して考えが甘すぎる』という点です!
『自分が動かないスタッフ任せのエステで楽に痩せれたら良いよね』
『食事管理なしでダイエット出来たら良いよね』
という甘い考えは捨てるべきです。捨てなければ貴方は実際に金と時間を同時に浪費してしまう可能性が高いのです。
ダイエットを目指す女性で重要なのは、『確実に結果の出る現時的・信憑性の高い運動方法・食事管理方法』であり、捨てるべきなのは現実的ではない信憑性の低い『楽な方法・楽な食事方法』です。
食事制限無しの範囲はどこまでか?
よくメディアで『食事制限無しのダイエット』を特集される事が多いですが、現実にはカロリーを管理しますので期待しないほうが良いでしょう。
食品別に無制限を特集する記事もありますが、食事に選別できる自己管理がついているなら今頃、肥満になっていないはずです。
ダイエットに3年4年期間を設けるなら食事制限なしでも良いでしょうが、時期ごとのバレンタイン・クリスマスなどのイベントに耐えられるのでしょうか?
よくダイエット雑誌は、食事制限無しのダイエットを推奨していますが、ダイエット成功した方がリバウンド調査まで行っておりません。
ハッキリ言ってしまえば特集や話題・流行などの軽いセールストークに騙され、聞こえの良い簡単そうなダイエットに釣られてしまった事に貴方は気づくべきです。
パーソナルトレーナー達が推奨する『食事制限なし』と雑誌やメディアなどが宣伝する『食事制限なし』では意味がちがうのです。
我々パーソナルトレーナーが推奨するのは食材をキチンと選び、それらを摂取して栄養補給を指導する。貴方にダイエット成功とリバウンドしないという結果を出して欲しいからです。
それに対し、メディアや雑誌などは『何食べても太らない』などと無責任なセールストークを伝えているという違いだけです。
貴方にただ単に、お財布からお金を出してもらいたいだけです。もちろんそこに貴方のダイエット結果など責任感はありません。話題・流行・特集を売りにして儲ける商売なのだから当たり前です。
★食事制限無しダイエットのポイント★
結果の出ない期間が長期化され諦めてしまう確率が跳ね上がる。
メディアが簡単なダイエット特集の方が部数売上や視聴率が良い事を知っているため、それらの情報には信憑性が無い。
食事制限無しのダイエットが特集されていてもリバウンド調査まで行われていない。
管理されていない食事環境であるためイベント等に影響されやすい。
一般人は『食事制限無し=自己管理無し』に対してトレーナーは『自己管理ありメリハリがある上で、1か月の内数日のみチートデー(好きな食事)』
食生活習慣は自己管理が必須である
では、我々トレーナーやインストラクターなどのフィットネス業界に務めている人々はどのように食事管理を行っているのでしょう?
トレーナー村石などは、ほぼ自炊で弁当など購入することはありません。コンビニでドーナツやオリジナルコーヒーは今まで購入したことがございません。
私はコンビニでコーヒー機械で抽出しているコーヒーを購入したことが一度もないのです。コーヒーのミルクは乳化剤=界面活性剤=洗剤と基本的に成分が同じだと理解しているからです。
この仕事は身体が基盤となる仕事である為、食事量は多く汁物・野菜サラダ・肉類などは多く摂取します。口に運ぶ飲食物は必ず選んでおります。
その自己管理された食生活習慣が土台となった状態で、カロリーオーバーになってしまう日を自身のウェイトトレーニングやサイクリングなど自己練習でまかなっているのです。
ダイエット成功比率は運動2割:食事8割
食事習慣には自己管理が必要だと説きましたが、ダイエットを試みる上で食事に対する成功比率がどの程度だと言われているか貴方はご存知ですか?
私がスポーツクラブのトレーナー達に聞いてまわった大体の比率が『ダイエット成功は、運動2割:食事8割』です。
『運動3割:食事7割』と答えるトレーナーの先生方もいらっしゃいましたが、食事管理をダイエット成功において重点をおいていることは間違いありません。
『運動2割:食事8割』だと答えた人(トレーナーやインストラクターの先生方)の多くは、『肥満体型になるような過度なカロリー消費量だった場合、もし一般人で単純に体重数値だけ落とすのであれば運動よりも食事改善の方がはるかに楽だから』と認識しているからです。
その根拠はと言うと、水球や水泳などのプール種目を伝えると理解できます!
プール種目は水の温度29〜31度に対して、人間は恒温動物である為、体温が36度〜37度弱をキープさせなければなりません。水球や水泳などの運動種目は、体温保持の為に身体は常に熱生産状態を余儀なくされます。
その為、水球選手・水泳選手は1日の食事が5回であったり、摂取カロリーが1日12,000kcalとデタラメなハイカロリーを摂取しなければ、練習すらままならないのです。(一般人の一日の摂取カロリーは大体2,000〜2,500kcal)
こちらの画像は水泳選手の食事を検索抜粋したものです。
では、一般人が望む『食事制限無しでダイエットは出来るのか?』について話しを戻してみましょう。
貴方は、『水泳や水球でプロ並みに練習を行いカロリーを飛ばすのか?』
それとも『日常的な過度なカロリーを出来るレベルでコントロールするのか?』
どちらがカンタンだと思いますか?
そんなのは、一般人であれば『自己管理によるカロリーコントロールを行なった方がはるかに簡単なのです!』
この部分を理解すると、情報として出回っている『食事制限無しでもダイエットは簡単に出来ますよ!』がウソだと言う事がわかるのです。
トレーナー&インストラクターの自己管理
フィットネス業界関係者同士の食事会などには参加して、アルコールや油物は極力控えながら食事を楽しんでおります。その日にアイスやケーキを食べる程度です。
トレーナー用語で『チートデー』という言葉がありますが、自己管理された食生活から抜け出した飲食をおこなう日を指します。これが本当の意味での食事制限無しと言えましょう。
一般の方の多くは時間の合間にお菓子を食べ、アイスやケーキなど外食好き放題だと思いますがフィットネス業界の我々からすると毎日チートデーの暴飲暴食です。
好き放題食べ飲みしてダイエットできるならば、今頃肥満者など増大しておりませんし病院やフィットネスクラブは存在していないのです。
メディアが特集する通りに簡単にダイエットできるならば今頃、厚生労働省が発表する生活習慣病患者の右肩上がりのグラフがストップしていないとおかしいのです。
このブログを読んでいる貴方は矛盾に気付くべきです。
信憑性の無いダイエット特集・溢れかえる飽和状態のスポーツジム・未だに改善されない生活習慣病患者増加傾向
貴方はこのつじつまが合わない矛盾に気づいていますか?
ぜひ徹底した自己管理を意識して、たまに食べるケーキやアイスに美味しさを感じるような食生活で楽しんでいきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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