ダイエット指導する人は普段どんな食事を摂っているのか?
本日の記事は、『ダイエット指導する人は普段どんな食事を摂っているのか?』についてです。
以前、facebook経由にて『ダイエットを指導するトレーナーさんって普段どんな物を食べているんですか?』と御質問を頂きました。
運動指導者が同じ有資格者であっても、個人の指導方向性と価値観は千差万別しており一概に『コレが正解ッ!』と申し上げることは出来ません。
今回の記事は1指導者としての『参考になるかわかりませんがトレーナー村石の食生活』についてお伝えしますのでどうぞご覧ください。
ページもくじ
形の無い物に期待はするな!の精神
私自身が食生活で気をつけている、食材摂取の基礎概念は『形の無いものに期待はするな!』という考え方です。
私がまだ20代の頃、ニュースで『中国産の冷凍餃子が危険だ』とニュースで取り上げられておりました。
※静岡新聞より引用
原型を留めていない食品に対して、私達日本人が危険視するようになったのも、この外国産冷凍食品からだった記憶があります。このニュースを皮切りに食品偽装のニュースがドンドン取り上げられるようになったのです。
そんな身体に安全な食材を探すのに手間がかかるよりも10年以上も前に、危険食材に警鐘を鳴らす人がいました。それが、私の知人のお父さんでした。
そのお父様の考えは非常にシンプルで、その方が口酸っぱく言っていたのが『形の無いものに期待はするな!』でした。
確かに、形の原型が特定しにくい餃子やハム・ウィンナーは添加物のオンパレードでありながら自分達は何も考えずに口に運んでおりました。
現在ではアレもダメ、コレもダメと言われる程、有害だと疑われる添加物が所狭しと商品として並び、もはや安全な食材を探すことに時間と手間がかかるようになった時代とも言えます。
その一方で、生野菜や海藻類は形の原型が特定出来る食材でき、かつ身体に良い食材ばかりでありながらも一般人の多くが疎遠となっていたのです。
細かい部分を言えば、形の無いものの代表格ヨーグルトや、肉類など形が整っていたとしても、余計な添加物・添加剤の悪影響もございますので一概には言えません。
しかし、『形の無いものに期待するな!』の考え方は『大雑把でありながらも健康指針の1つとして十分に活用出来る考え方』と思った為、私自身の食事を管理する上で重要な土台の1つとして今でも息づいております。
※ヒルトン福岡シーホーク ブッフェレストランシアラでの海藻サラダ
葉物野菜はタッパ保管でスピーディーに提供!
ダイエットトレーナーとして基本的にサラダを摂取することが多いので、私は葉物野菜をタッパ保管して忙しい日でもスグに提供出来るように心がけております。
このタッパ保管は、ただカットした葉物野菜を入れておくのではなく水で湿らせたクッキングシート(紙)を敷いて保管しておくのがポイントです。
この保管方法は、20代アルバイトで働かせて頂いたコーヒーショップで全国展開しているお店がやっていた保管方法なので、ダイエットトレーナーとなった現在でも活用させて頂いております。
ただし、あくまで推奨は『葉物野菜はカットしたら早めに食べるのに越した事はない』が実情です。
この保管方法は、多忙な女性など特に有効でボイルした野菜と同じくタッパ保管にて行っております。
私自身勉強させて頂いたのが、『ボイルした野菜の色を保つ方法は、ラップなどにくるんで水分蒸発と酸化を防ぐ』が大切なポイントです。
上のブロッコリーは茹でた後そのままタッパに入れて冷蔵庫へぶち込んじゃいましたが、色素が悪くなってしまいました。茹でた野菜は色が変色しやすいので冷凍庫保管もオススメです。
美肌の為に、ビタミンAもしくはβカロチンも摂取!
低糖質ダイエットが女性達の間でも人気のようですが私はそこまで気合い入れて糖質制限はかけておりません。
私自身は美肌の為にもフルーツのビタミンCだけでなく、お野菜からビタミンA・βカロチンの摂取出来るようオレンジやカボチャ・ニンジンは積極的に摂取しております。
復習ですが、ビタミンAの働きは『発育の促進』・『肌の健康維持』・『視覚の暗闇に慣れる暗順応』・『鼻や喉などの粘膜組織の働き促進』などがあげられます。
βカロチン(カロテンとも言う)は、そのビタミンAに随時変換できる能力が備わっているので非常にオススメです。
糖質制限をかけている方は、パン・米を控える代わりに芋類がオススメ!
小麦や米は、主要栄養素が糖質のみで他の栄養素に欠けております。その為、健康志向の高い方は五穀米など工夫しているようです。
私もたまに『今日は糖質減らしておこうかな・・・』と思う日は、サツマイモやカボチャなどの『糖質もあるが他栄養素も豊富な野菜』をピックアップして摂取しております。使い古した鍋なんでキレイ度に関しては許して下さい(;´・ω・)
優秀なタンパク質は卵!&サラダと相性の良いのがヨーグルト
特に女性専門指導のダイエットトレーナー達が意識しているのが、善玉菌による腸内改善です。
サラダの食物繊維は腸内のお掃除だけでなく善玉菌が成長するエサとしての役割を果たしますので、ヨーグルトとサラダのペアリングは非常に有効です。
健康な成人の腸内細菌割合は『善玉菌2割以上・悪玉菌1割以下・その他は日和見菌』と言われております。善玉菌を増やすには、乳酸菌増加を促進させる食物繊維・ビフィズス菌を増加促進させるオリゴ糖が必要です。
上記のようなメニューには、味噌汁が加えてありますがこれはビフィズス菌増加させる豆腐&タマネギが加えてある為です。ビフィズス菌増加を促すオリゴ糖食材は『きな粉・タマネギ・豆腐・ごぼう・にんにく』などの豆類・野菜類ですので積極的に摂取してゆきましょう。
タンパク質摂取は、肉類で摂取される方が多いと思います。もちろん必須アミノ酸という、身体では生成出来ないアミノ酸を摂取する為に肉類は大切です。
ただし、肉類の過剰摂取は悪玉菌増加を促す懸念もございますので、私は朝はタマゴ、昼と夜に肉類と分けております。特に女性達には卵によるタンパク質摂取を推奨している理由の1つが『痩せやすさのダイエット有用性』です。
卵と健康の関係についての研究を行っているパーク・リッジ博士によれば、朝に卵を2つ食べる人たちは、卵を食べない人と比べると圧倒的にやせやすいそう。2カ月間の実験ではなんと卵消費者(肥満体)の体重が65%も減少すると研究発表されております!
引用:朝食に「目玉焼き」を食べるアナタは健康!「タンパク質が豊富」「腹持ちが良い」 - ライブドアニュース
ただし、この有用性に対して1ダイエット指導者として突っ込みを入れさせて頂きますと『単純に朝メニューへ卵料理を加えれば良いという訳ではない』という点です。
上記ケースのような『朝に卵を2つ食べる人達』は必然的に野菜食材も積極的に摂取しております。(私のような朝メニューが典型例)
このパーク・リッジ博士による『朝、卵2つ食べてる人は食べていない人と比較しても圧倒的に痩せやすいんだぜ!』の研究結果は、1つの食材だけにフォーカスしすぎた研究結果ですので・・・
『朝、卵を2つ摂取している人達は健康的食生活が習慣化されており、肥満者も取り入れたので体重が減少した。』と捉えるべきです。単純に朝に卵2つ摂って他食生活が改善されていなければ意味がないので注意しておきましょう。
このブログの総括としてのまとめが・・・
『形の無い物に期待しすぎず、加工食品を控えること』
『サラダの葉物野菜はスグに食べれる工夫をしておくこと』
『善玉菌増加促進の為、ヨーグルトには食物繊維・オリゴ糖の摂取を意識』
『朝の卵2個摂取はダイエットには優秀であるが全体的な食生活バランスが大切』
以上となります。ダイエット指導者の食生活を垣間見ることが出来ましたでしょうか?
最初の冒頭にもお話ししましたが、私自身もあくまでダイエット指導者の1個人にしか過ぎません。
ダイエット指導者の方向性は千差万別ですので貴方自身が求めているボディライン改善方向性にあった、指導者をぜひ参考にされてダイエットを頑張ってゆきましょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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