ブランドの最高価値は所有する女性自身によって価値が評価されている
本日の記事は『ブランドの最高価値は所有する女性自身によって価値が評価されている』についてです。
どんなブランドがいかに限定生産やオートクチュールによって希少価値を跳ね上げようと努力したとしても、それを所有する女性自身によって価値は跳ね上がることもあれば下がることもございます。
ブランド負けしない女性になる為にはやはり、女性自身の価値向上が必須であることは明白です。
本日の記事では、ブランドで固めてブランドに頼りきっている女性ではなく、しっかりボディラインを磨くことで自分自身をブランドとしての構築にフォーカス(重要視)してお届けしますのでどうぞご覧ください。
ページもくじ
ブランド負けとは?
一言伝えておきますが、トレーナー村石は『女性自身が何を着ようが何を所有しようが全く反論がない自由主義者』です。
今回のブログで『ブランド負けしている女性』を記載して、反感を買う女性もいらっしゃるかもしれませんがファッションの歴史などを紐解きながらボディラインの重要性を説いてゆくだけなので、冷静に読んで頂けると嬉しいです。
本題に移らせて頂くと『ブランド負け』とは『所有している本人よりもブランド品の方が価値が高く見えてしまう。』もしくは『所有者本人とブランド品が似合っていない状態』によく表現されている言葉です。
所有している本人にとっては、好きで所有しているのですから他人の評価を押し付けられるのは迷惑な話しです。
しかし落ち着いて第三者視点で冷静に考えてみると、ある疑問が湧いてきます。
『なぜそのように、(ブランド品と私自身の相性が悪いように)見えてしまうのか?』という点です。
ブランドのバックや衣装などはもちろん最高級の素材や仕立てで出来上がっているはずです。経年劣化や流行の影響もありえますが基本的には価値が下がる事はありません。(※市場・流行価値は別)
にも関わらず『ブランド品が似合っていない』という状態が、他人からはクッキリと映ってしまうのです。
ファッションの歴史からわかるボディラインの重要性
私はボディライン構築を専門ですが、ブランドと深い関わりのあるファッションの歴史に関しては疎いので一緒に勉強してゆきましょう。
ファッションとボディラインの重要性に関しては1970年代の風刺画が特に重要視しておくものです。
こちらの風刺画は『ファッションを追う』という作品です。当時流行だった服装を富裕層と下町の一般女性が着た比較で風刺している作品です。
左の富裕層に対して、右の一般層の女性ですが、似合う・似合わないの表現をボディラインなどで表現されております。
ファッションの歴史を紐解いてみても『ボディラインの影響力』はブランドに重要な要素を与えるファッションに関しても切っても切り離せない関係のようです。
では、実際のブランドメーカーは『購入者(着る人)のボディライン』についてどのように考えているのでしょうか?ブランドメーカーの考察についてもチェックしてみましょう。
ブランドメーカーが懸念する中国市場
ブランドメーカーが一同に懸念材料としてあげているのが中国市場です。自社のブランド商品が売れるのは良いことですが、ある懸念材料がメーカー側の頭を悩ませています。
それが『肥満女性がブランドを着こなす』という点です。(一応、再度言っておきますが私は何着てもどうぞご自由に!というタイプですよ!)
中国の食事文化には油ものが多い中華料理という背景が存在することで、中国もアメリカ同様に肥満大国として頭を悩ませております。
その為、富裕層がブランドを購入してくれるのはありがたいことなのですが『着こなす本人が似合わないのでは?』という状態に、メーカー側は『ブランド価値が下がるのではないか??』と頭を悩ませているのです。
『中国=肥満』は誤解だ!と思う方のためにデータを出しますが、2010年4月30日、中国の新聞(大河網)では中国にはリンゴ型体型の肥満が多く、ウエストサイズの拡大スピードが世界一であることが分かったと伝えました。
これらの根拠元は、米医学誌「Health Affairs」が発表しました研究レポートから伝えられており、『中国の肥満人口は現在3億2500万人に達し、その増加スピードは米国・英国・オーストラリアを超えている』と発表されました。
この数値は今後20年間で2倍になる可能性があると伝えています。
そのような事情を知ってか知らずか、アメリカやヨーロッパのセレブ達では中華料理の人気はいま一つといった具合です。もちろん理由は『太りやすい料理でありブランドが着こなせなくなったらイヤだから!』というのが理由です。
ブランド負けしないモデル達の絶え間ない努力
『良くも悪くも、自分自身のボディラインが身につけるブランド品の価値を決定づけている』ということを最も理解しているのはファッションショーでランウェイする一流モデル達です。
特に海外モデル達と日本のモデル達では、考え方の差が見られるのが特徴です。
日本人女性のモデル達はランウェイの際、自分が主役であるかのように自身を芸能人のように歩くのが特徴的です(実際に芸能人が多い)。その証拠に日本主催のファッションショーでは笑顔でランウェイするモデルが多いのが最もわかりやすい特徴と言えます(その方が日本人ウケが良いのでしょう。)
しかし海外の一流モデル達は基本的に笑顔を振りまくことはありません。
彼女達は『自分自身はあくまで服を魅せる為の土台でしかない。見る人々にブランド装飾品を最大価値感じてもらう。』という確固たる意志の元、ランウェイの一瞬を人間らしい表情を見せない人形のように歩いているのです。つまり『自分ではなく服を主役にしている』という状態です。
ブランドの最大価値を届けようとするモデル達は、土台となる自身のボディラインに徹底的に意識しています。言い方を変えれば『モデル業しか出来ない』と言った方が正しいのです。
マイナス的に伝えているのではありません。日本のモデルは『芸能人・俳優・レースクィーン』などの他業務掛け持ちや方向性転換が可能です。実際に日本主催のファッションショーは芸能人達がランウェイを行っております。
しかし一流のモデル達は『彼女でなければ広告が出来ない』と言わしめる程の存在感を見せ付けていると同時に、モデル業に一本集中しているのです。
この唯一無二の状態こそが『ブランド』であり『ブランド負けしない女性』ではないでしょうか?
ブランドが似合う女性達は、あくまで服飾を主役として自分のボディラインが土台であるという認知の元、自分自身をブランド化させることに成功しているのです。
貴方自身の価値向上はブランドを着ることではなく・・・
日本人女性もファッションに敏感な女性達が数多く存在すると同時に、運が良いことに食事文化が非常にヘルシーな土地で生まれ育ちました。
実際に活躍しているモデルやセレブ達は日本の食事文化を取り入れている女性達が数多くいらっしゃいます。この環境はブランド向上にはうってつけではないでしょうか?
もう一度、第三者視点で冷静に考察してみましょう。
貴方の本当の価値は『ブランドを着ること』ではなく『ブランド装飾に負けない、どんな装いでも人目を引き付ける魅力的なボディライン』ではないでしょうか?
人目を引き付ける素敵なボディラインこそ、装飾ブランドを引き立て貴方自身の価値向上に一役も二役も買ってくれるはずです。
それこそが『着こなす』という言葉が最も適した状態ではないでしょうか?
素敵なブランドメーカー達が私たちに伝えてくれるのは『唯一無二の存在感』です。私は、自分自身の価値向上は他の人がマネできないブランド価値の向上と同じだと思っております。
ぜひ貴方自身の価値向上を目指すためにもボディラインを磨き、オンリーワンな自身のブランド構築へと取り組んでゆきましょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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