リバウンド脱出は『習慣化』と『ハングリー精神』のペアリングが重要である。
本日の記事は『リバウンド脱出は習慣化とハングリー精神のペアリングが重要である。』についてです。
当スタジオでは、新規ご契約されるお客様の『運動経歴・ジム利用経歴』などをお伺いするのですが、大きく二つに分かれているのが
『思うような結果がでずに運動施設をハシゴしてしまう』パターンと
『自分で頑張っているがリバウンドを繰り返している』というパターンの2つに分かれています。
運動施設をハシゴしてしまう方も同様に、リバウンドを繰り返している方々がいらっしゃいますので、本日の記事は『リバウンドを乗り越える為に重要なもの』をお伝えしたいと思います。
ページもくじ
リバウンドとは今までの既存習慣に戻ってしまうこと
リバウンドされるパターンは実は運動指導者視点でみれば、該当しそうな女性達が見えてきます。
その女性達とは『頑張りすぎる人達』です!
頑張りすぎる人達は、何処かしらの運動施設を契約されて『イキナリ運動習慣・食事習慣を無理に変える人達』が多く見受けられます。
無理矢理に変える習慣は、脳が拒絶反応を起こし元の既存習慣に戻してしまいます。それに逆らうことが出来ないのがリバウンドです。
※スムーズに習慣化させる記事は、過去記事にいくつか掲載しておりますのでどうぞご覧下さい。
大多数の方々がその既存習慣に逆らうことができずに『ジムに行っても結果出ないよね』と勘違いされ、ジムを退会される方が後を絶ちません。
では、どのようにすればリバウンドを乗り越える事ができるのでしょうか?
大切なのは『高重量負荷に耐えうるハングリー精神』と『スムーズな習慣チェンジ』です。
次の項目で、これらを詳細にご説明しましょう。
高重量に耐えるハングリー精神の重要性とメリット
運動施設をハシゴされて当スタジオにお越しになられる女性達は大体の方々が
『高重量高負荷のウェイトトレーニングをしたことが無い』というお客様ばかりでした。
実際に多くの方々が、『軽い負荷でもダイエットが出来る』と思っているようですがボディラインの劇的な変化は残念ながら軽い運動では身につけることが出来ません。
高重量トレーニングにはリバウンド脱出にうってつけのメリットがあります。
それは『筋肉を一度成長させたことによる、スピーディーなボディラインの復旧』です。
筋力トレーニングによって一度成長させた筋肉は、成長度合いを筋肉自体が記憶しているので仮に3ヶ月トレーニングをお休みしたとしても再度トレーニングするとボディラインが元に戻りやすいのが特徴です。
これは、他のダイエット運動種目では存在しない筋肉がもつ特別な能力ですので、筋肉に負荷をかけない運動種目・ダイエット種目ではこのメリットを享受することが出来ません。
これを一番活用しているのが筋トレのプロであるボディビルダーの人達です。
ボディビルダーの人達は、大会終了後に身体を再構成させる為にわざとリバウンドさせてからトレーニングを再スタートする程です。
筋力トレーニングにはそれだけリバウンドを乗り越えるメリットがあると言えます。
しいて問題点を上げるならば『一人では非常に難しい』が筋トレの特徴と言えます。(人それぞれ価値観に影響)
筋力トレーニングぐらいなら、スポーツクラブでどの女性も行っておりますが結果が出ていないように見受けられます。
その理由は『自分一人では、生活水準以上の高重量負荷トレーニングが続かない』という点です。
そして高重量負荷にもう一つ必要なのが『それに耐えうるハングリー精神を育てる事』です。
仮に我々のようなパーソナルトレーナーをつけてトレーニングされたとしても、ハングリー精神がなければ全て水の泡になってしまいます。
実際に私がスタッフ時代に大手スポーツクラブで先輩が会員様へパーソナルトレーニング指導を行っていた際に、当の本人(顧客)は・・・
『いやぁまた友達とレストラン行ってきて~~』・『この前、飲みに誘われて~~』と言い訳し放題でした。
もちろんダイエット結果は出るはずもありません。
顧客自身にハングリー精神が欠如していた場合、筋力トレーニングを励もうが、トレーナーつけようが全て水の泡になってしまうのです。
これは私がフィットネス業界に長く携わって、数多くの女性達を指導・観察してきた経験から述べさせて頂くと
顧客のハングリー精神の有無は、学生時代にスポーツを経験していたかどうかで大体決まってきます。
小学生から何かしらのスポーツを経験されている方々は、仮に40代・50代で肥満体型になっても持ち前のハングリー精神で高重量ウェイトトレーニングにも頑張る傾向がございます。
しかし、幼少期から大人になるまで『これといってスポーツの経験が無い』・『文化系の部活でスポーツはやらなかった』という女性達は、負荷に耐えうる能力が低い傾向が見受けられました。
ハッキリ言えば『困難を乗り越える考え方=ハングリー精神が欠如している』傾向があるのです。
もちろん、トレーナー個人である私だけの見解ですから間違いもあるかもしれません。
ただし私は福岡・北九州のスポーツクラブ20店舗以上の活動経験があるので、女性会員様のこれまでのスポーツ経歴を聞くと似たようなデータが出てくるのです。キチンと結果を出すトレーナーやスポーツクラブでは会員様のスポーツ経歴などをお伺いしている場所がございます。
もちろんスポーツを経験されていない方が悪いと言っている訳ではございません。
重要なのは『困難を乗り越える力を貴方は持っているか?』ということです。
ダイエットで方法論を探しまわっている人は特に注意すべき点です。これは方法ではなく精神的な価値観であり、教えてもらって一人で直るものではありません。
スポーツクラブでハングリー精神を育むには集団スポーツなどのグループレッスンやマンツーマン指導のパーソナルトレーニングが必須と言えます。
習慣は無意識の4割が形成化されたものだと言われており、困難を乗り越える考え方(ハングリー精神)が弱いなと感じる方は習慣化チェンジの意味も含めてハングリー精神育成が必要となります。
そんな偉そうに語ってますが、一応ブログ書いている村石トレーナーも小学校3年~中学高3年の6年間剣道部に所属しておりました。
ボディラインが変化する程、劇的な変化を伴うには高重量負荷の筋力トレーニングが推奨であり、それに耐えうる・乗り越えることの出来るハングリー精神が重要なのです。
頑張り過ぎない習慣が習慣化を形成する
次は習慣についてですが、『無理矢理、食事習慣や運動習慣を促す』というのは現実的ではないそうです。
これも過去の記事に記載しましたが、習慣化の形成というのは、既存習慣と新規習慣のサンドイッチで徐々に慣れさせないと形成されないそうです。
その為、いきなり既存習慣から新規習慣へのスイッチ入れ替えは脳が既存習慣に戻すように信号を促してしまい結局、元に戻ってしまうのです。
ハングリー精神と習慣化を分けて説明している理由は
『筋肉には生活以上の負荷トレーニングで精いっぱい頑張って頂く!』
スムーズな習慣化については
『既存習慣からのスムーズな乗り換えの為に、頑張り過ぎないようにする!』
と分けて理解して頂きたかったからです。
ダイエットを失敗しリバウンドしてしまう人の大半のパターンは
『頑張り過ぎない運動でマイペース』+『食事習慣は1食のみや1種類のみなど無茶な習慣』
ダイエットを成功させリバウンド復旧もスムーズな流れというのは
『日常生活以上の高重量負荷をかけて精いっぱいトレーニングを頑張る』+『既存の食事習慣から徐々に健康的な食事習慣へシフト』
このように、比較すると明らかな差があらわれているのです!!
重要なのはハングリー精神と習慣化のペアリング
もう一度おさらいしましょう。
『日常生活以上の高重量負荷をかけて精いっぱいトレーニングを頑張る』(困難を乗り越えるハングリー精神)
そして
『既存の習慣から徐々に健康的な食事習慣へシフトして頂く』(スムーズな習慣の入れ替え)
この二つが貴方にボディライン構築とリバウンドに耐えうる力を与えてくれます。
もしダイエットに挑戦される際は、リバウンドする可能性も視野に入れた運動を励むように頑張ってゆきましょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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