スポーツクラブほど身体能力差を見せつけられる場面は存在しない
本日の記事は、『スポーツクラブほど身体能力差を見せつけられる場面は存在しない』についてです。
貴方は身体能力差を見せつけられて『結果って残酷だな・・・』と感じた事はございますか?トレーナー村石はフィットネス業界に入った当初に身体能力差を見せつけられて結果という残酷さを感じました。
今回の記事では、キレイなボディラインというのは見せかけだけではなく身体能力の向上と努力によって成り立っているという事をお伝えする内容となっておりますので、どうぞご覧ください。
ページもくじ
自分の身体をほったらかしたツケはジム入会初日で痛い程理解する。
ダイエットの為にスポーツクラブに入会するのは女性達のいつものパターンですが、同時に1年も経たずに退会してしまうのもいつものパターンとなっております。
要因は様々ですが、大きな要因は2つです。
一つは『思っていたような結果が出なかった』これは大多数の方が経験される要因です。
もう一つがブログの主題に深く関わるのですが『他会員様と自分との身体能力差をまじまじと見せつけられる』という要因です。
貴方が仮に30代だろうが40代だろうが身体を磨くことをほったらかししたことは変わりません。そのような状態でスポーツクラブへ入会され、いざグループレッスンに入ると何が起こるのかというと
『周囲の慣れた既存会員様はレッスンの動きについてゆけるが、新人の貴方自身はついてゆけない』という『みにくいアヒルの子』のような現象が発生してしまうのです。
※余談ですがヒナの羽毛色はこんな感じで違います
『みにくいアヒルの子』だなんて非常に失礼な表現かもしれませんが、このブログの結末もキチンと物語と同じようにハッピーエンドとなりますので、そのまま引用させて頂きます。
その『みにくいアヒルの子状態』がスポーツクラブのレッスンであるエアロビクス・STEP・アクアビクス・水泳などでさらけ出されてしまいます。
リアルなケースで表現するならば他既存会員は水泳で平泳ぎやバタフライを練習しながら、入会したばかりの自分は水中に顔すらつけることが出来ない訳です。(もちろん種目やレベル分けしてレッスンは提供されております。)
もちろん顧客自身の理想は、『レッスンについてゆき身体が少しずつ変わり、ボディライン改善のハッピーエンド』を予測していただけに、心が折れてしまう人も少なくありません。
スポーツクラブに長年在籍している既存会員と比べるのは、かわいそうですがココで重要なのが『効率』や『要領』ではありません。
ボディラインを改善すべき女性達が意識しなければならないのは諦めないチャレンジ精神です。
効率や要領は二の次です。諦めないチャレンジ精神を鍛えなければ、効率や要領を得ようとした頃には既にダイエットを諦めているはずです。
結果が欲しければぬるま湯に浸からないこと!
諦める退会会員に頭を悩ませているのは顧客である貴方自身ではなく、運営側であるスポーツクラブです。
この問題を解消させるため、どの運動施設も『初心者向け簡単指導スポーツクラブ』へと方針を転換しつつあります。
しかし、顧客にとってこの方向転換は注意すべき事態です!なぜなら簡単指導・初心者指導でダイエット結果が出るのであれば、とっくの昔に実施しているからです。
この『初心者向け指導』がどのように影響するか、私がジムスタッフ時代に実際にあったケースをお話ししましょう。
別の運動施設を退会され、新しく入会された女性顧客にウェイトマシンの説明をすると『前のジムでは軽いウェイトでも痩せると言っていた。』『ウォーキングでも痩せると言っていた。』と前に入会していた運動施設の『初心者向け指導方針』をそのまま鵜呑みにしていたのです。
では、その会員が継続出来たかというと残念ながら、長くは続きませんでした。
なぜなら、指導レベルの高いインストラクターやパーソナルトレーナーが在籍するスポーツクラブは指導者達に高い料金を払って雇っている為、どの指導者もレッスンレベルの高い指導を行います。
その為、初心者向けジムから移動されてきた新規女性会員は、エアロビクスもSTEPも動きについていけなかったのです。
前回所属していたジムでは水泳レッスンがクロールと平しか指導をしていない為、大手ジムのように四泳法を泳ぐことすら出来ませんでした。
ちなみに、その女性は1ヶ月ももたずに退会され、彼女の言い訳は『ジムの方向性が違う』とのことでした。トレーナー村石からすれば言い訳以外の何ものでもありません。
このケースから何がわかるのかと言うと『ぬるま湯に浸かった会員はスポーツクラブの奥深さを知らずに、ダイエット結果も出ないままになってしまう』という状態が発生してしまうのです。
何度も言いますが、低負荷・低難易度の初心者指導が貴方にダイエット結果をもたらすわけではありません。
この場面で大事なのは、高負荷・高難易度にチャレンジして自分自身に変化をもたらす意識をもつことです。
『みにくいアヒルの子』で間違えられた白鳥の子も、冬のつらい環境でこそ耐え抜いたからこそ自身を成長させることが出来たのです。
ダイエットで成功できる人は自分自身の責任がとれる人
自分でも出来るダイエット方法やカンタンなダイエット方法を探しているような方々は『自分のケツは自分でふく』という考えを持ち合わせていません。
キツイ表現かもしれませんが、ダイエットを成功できる人というのは年齢性別関係なくそのような考えを持ち合わせています。
私自身も24歳からド素人の状態でフィットネス業界への扉を開きましたが、19歳に水泳で負けたり50代女性にエアロビクスについてゆけない等散々でした。
その間、どのスタッフもレッスンの習得などを諦め会員様とプライベートの会話で無意味にワイワイガヤガヤしていたのです。
私は逃げませんでした。プールスタッフ配属だったので、空いた時間は競合他社ジムの水泳レッスンに混ざり、スタジオレッスン技術も盗ませて頂き、トレーニング技術も習得しました。
結果的にどうなったのかと言うと、諦めたスタッフはフィットネス業界には残っておらず他業界でも細々と働いている程度です。顧客に技術も知識も提供しないので当然と言えば当然です。
一方、私はパーソナルトレーナーとして独立する事ができ、様々なスポーツクラブで培った経験や体験をこのようにブログにアップして、閲覧者の貴方へと現実をお伝えしています。
同時に週1回のトレーニングでも女性顧客達に結果を提供することが可能となったのです。
私は、フィットネス業界であるべき責任=『ダイエット希望者へ結果を提供する』という責任を果たしたからこそ、このように活躍することが出来ているのです。
言わば、顧客である貴方よりもトレーナー村石自身が『自分のケツは自分でふく』という責任を果たしたのです。
私が貴方にブログ経由で情報発信で伝えているのは『現実』です。現実を理解されていない方々が、スポーツクラブやダイエット関連商品などで無駄なお金を落としてゆくのです。
私はブログでダイエットに本気で励む方々が、これ以上無駄なランニングコストをかけないような現実的な情報発信を心掛けております。
ボディラインを改善する貴方に今、もっとも必要なのは『白鳥のように過酷な環境でも耐えうるチャレンジ精神』です。ぜひ前向きに取り組んで、自身のボディライン改善に励んでまいりましょう。
最後までお読み頂き、まことにありがとうございました。
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