『女性40歳からの筋トレは将来への基盤づくりに必須』だと言える理由。
本日の記事は『女性40歳からの筋トレは将来への基盤づくりに必須だと言える理由』についてです。
当スタジオの過去記事には『他運動種目と筋トレ』の違いを説明しておりましたが、今回は『筋トレ=身体を動かす』という運動全般を表現して将来への大切なツールという位置づけを説明いたしますのでどうぞご覧ください。
参考書籍:ビジョナリーカンパニー4 自分の意思で偉大になる
出版社:日経BPマーケティング
著者:ジム・コリンズ(訳:牧野 洋)
ページもくじ
将来の状況を想定して準備する女性こそ輝き続ける
今回の記事では、『準備することの重要性』について理解を深めて頂くため抜粋書籍から『目標に到達できたチーム』と『できなかったチーム』をケースにお話しします。
身体を動かし自分自身を健康に保つことは『魅力的な女性』を目指す上で必須条件です。
多くの女性達は『若々しい身体をキープしておきたい』と願いますがアクシデントなどに見舞われ目標に到達することが出来ません。
しかしごく少数の女性達は、トレーニングで身体を磨くことによって確実に目標へと到達しているのです。それがメディアで注目される『モデル』や『美魔女』と呼ばれる女性達です。
同じような目標を持っているにも関わらず、一方はゴールすることが出来、また一方はゴール出来ないという結果に終わってしまいます。その差は何が原因なのでしょうか?
確実に言えることは『ゴールに到達できた人』は
①アクシデントを想定してのゴールへの計画を探る
② 着実に歩み確実にゴールに近づく
この2つが『ボディラインをキープさせたい、より魅力的な女性になりたい』というゴールを目指す女性達を『実際にゴールできる女性』と『ゴールできない女性』に結果が分けてしまうのです。
40代からの女性が気を付けるべき障害物
当スタジオは40代女性が多くトレーニングに来ておりますが、彼女達のいま置かれている日々の生活状況はハードル競争に似ています。
仕事自体の問題や、業務上の人間関係そして家庭への管理など多岐にわたるハードルが目の前に立ちはだかりますが、一番大切なのが
『健康』が基盤となってそれらのハードルを乗り越えてゆく!
ココに気づく前に病気になってしまい余計な費用と時間を費やされる女性が少なくありません。先程伝えた『アクシデントを想定してゴールを探る』のアクシデントに既に見舞われているのです。
『アクシデント想定』と『ゴールへの着実な歩み』というのは実は、トレーナー村石が自分理論で勝手に言い放っている訳ではなく書籍から抜粋して貴方に提示しています。
この2つは、『前人未踏の南極地点に到達したチーム』から詳しくお伝えしたいと思います。
その部分を読めば貴方がダイエットで結果が出ていないのは『南極地点に到達できずアクシデントに連続して見舞われたチーム』と同じ状況
つまり『どの運動種目を選んでも身体が改善されないダイエット難民状態』だと強く感じて頂けるはずです。
アクシデントを想定した人としなかった人の天国と地獄
1911年人類初の快挙となる南極征服に向けて2つの探検隊がスタートしました。
アクシデントを想定していたアムンゼン隊は北極圏のエスキモーへ弟子入りして極限状態で何が有効で何が有効でないかを学びました。
探検中の非常食として有用か調べる為にイルカの生肉を食べてみたり、犬を使ってソリを引く方法などを覚えたのです。
常日頃からあらゆる事態を想定して準備を怠らなかったのがアムンゼン流です。
一方、スコット隊は準備に余裕があるにも関わらず事態の想定への実験は全くおこないませんでした。
ソリには馬・雪上自動車などを準備して臨みました。
結果は明らかですが、事態を想定していなかったスコット隊は雪上自動車のエンジンが出発してわずか数日でエンジン故障で使い物にならなくなり
馬は皮膚に汗をかいてしまう為まったく使い物になりませんでした。事態を想定していなかったスコット隊は南極体験の大半を人力に頼ってしまうハメになってしまったのです。
アムンゼン隊は、自分が進むルートに沿って補給所の両側にそれぞれ二十本旗を何マイルにもわたり等間隔に立てました。そうすることで嵐に遭遇して帰還した場合にルートから外れても対応策を講じたのです。
スコット隊は、主要補給所に一本の旗を立てるだけで自分達が進んだルートを示す目印は置くことはありませんでした。
補給量とアイテムにも差が現れました。
アムンゼン隊は、隊員5人に対して食料など3トンの補給品を用意しましたが、スコット隊は17人に対して1トンの食料品しか用意しませんでした。
ココまで読んで頂けた貴方は結果も予測できるでしょう。
アムンゼン隊は母国ノルウェー国旗を南極点になびかせ無事に帰還しましたが、スコット隊は命からがら南極点に到達するも既にノルウェー国旗を見つめ帰還しなければなりませんでした。
※アムンゼンが残したテントを極点で見て茫然と立ち尽くすスコット隊の隊員たち
スコット隊は無事に帰還はできずに全滅してしまったのです。
単純にダイエットしか考えていない女性のほぼ大半はスコット隊です。アクシデントを想定していない為に対処できず立ち往生が続きます。
その逆で、予期せぬ事故に備えて用意周到に予防策を講じていたのがアムンゼン隊です。
特に40代になると疾患や人間関係などでアクシデントが立て続けに起こりやすく、身体を改善させるには一人では困難を極めます。
自分自身を『まだ大丈夫!』とタカをくくるのか、それとも『今、疾患となる訳にはいかない』と用意周到にトレーニングに励むか両者に明確な違いが表れるのです。
ダイエット難民が本当に間違っているのは運動種目の選択や方法ではありません。『自分はまだ動けるから大丈夫!』とタカをくくっているのが問題なのです。
ちなみに当スタジオもトレーニング顧客希望者に契約させる際は
『この人が用意周到にトレーニングに励む女性』か『無駄な時間をダラダラ過ごし問題発生した時だけバタバタする女性』なのかをチェックしています。
将来降りかかる問題を想定できない女性はスコット隊のようにアクシデントに立て続けに見舞われてしまうのです。
ペースを維持することの大切さ
40代からの女性は決して無理は出来ません。大切なのは2番目にお伝えした『着実に歩みゴールに近づく』という事です。
当スタジオでもたった週1回のトレーニングでもサイトに記載している通りキチンとボディラインの結果を出すことが十分可能です。
それを可能にするのは、『週1回のトレーニングを習慣化させる』
これが非常に重要です。
例えば、多くの女性達は天気の良い日は運動するが天候が悪くなれば運動しない等の日和見です。言わば周囲の環境に影響されて『運動する・しない』を決めているのです。
しかしパーソナルトレーニングは日時を必ず決定しますので、行かなければなりません。これが習慣化につながります。
日和見状態の人は『状況が良くなったら、その時に埋め合わせれば良い』と考えているのです。これは習慣化されない人の考え方です。
トレーニングは調子が良い時であっても、自制をきかせて運動しすぎないようにすることで1日1日のペースを意識して身体改善を促すのです。
本日の記事は『アクシデントを想定してゴールを探る』そして『着実に歩みゴールに近づく』でした。
女性は40代を境に多くのストレス要因が発生しやすい時期でもあります。
1日を少しずつ身体改善へ努力するだけで、大きなアクシデントを避けることが出来る年齢層です。ぜひ意識的にトレーニングを取り入れて頑張ってゆきましょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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